自己と他者 

自己理解、そして他者理解のために
哲学・ビジネス・雑記・洒落物など等

リフォーム&試験

2006-01-26 23:17:10 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

■リフォームについては7割までおわり。

今回深く感じたことは、

村上龍氏ではありませんが、

800万円で何ができたか、できるか。

特に価格の中身が分からなかったので。

今回KAIZENしたのは、

・屋根

・壁(一面のみ)

・風呂(空間は狭くなったがリモコン付き、自動で湯がはるやつ)

・キッチン(何がなのかよくわからないけどシステム化)

・3部屋をフローリング化

・2部屋の畳張替え

・天井3部屋

・耐震化

・トイレ

まー、自分のことのようだけど、

資金は全てオヤジ持ち。

「満足できそう?」とちょっと

意地悪な質問してしまったが、

「満足というより、壁があんなにもろくなって

いたことにショックを受けた」とのこと。

なんとか経済知識を活かして、

資産を増やさないとな。

目標ができだぞ。800万円に増やして

オヤジにプレゼント(といってもその資金100万円も

オヤジのだから当たり前か)

■試験は8割終了。

残りは中小企業論。

この講義は、大学3年間の中で2番目の面白さだった。

一番は哲学(美濃部助教授今は講義を持ってらっしゃらない)。

難しいソクラテス、プラトン、アリストテレス、

デカルト、カント、美濃部、自然や仏教など、

興味が沸くように丁寧に教えてくれた。

話を戻して、中小企業論は、地域復興などに興味

を持っている教授で、中小企業の味方で、

かつきちんとトヨタのすごさもきちんと深く、できる限り

調査した上で理解し、それをレクチャーしてくださった。

何かやりたいなと思ったときに「相談したい」

と思った先生だ。


最近購入した本

2006-01-26 00:26:32 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

瀬名秀明『ハル』(文春文庫)

・同上『BRAIN VALLEY㊤』(角川文庫)

・ロジャー.V.イーク『眠れる心を一蹴り』(新潮文庫)

・西村ヤスロウ 村山涼一

『しぐさの解読 彼女はなぜふぐになるのか』(ソフトバンクパブリッシング)

・J.N.カプフェレ 博報堂ブランドコンサルティング監訳

『ブランド・マーケティングの再創造』(東洋経済新報社)

・坂井直樹『大世紀末 コンセプト・ノート』(東急エージェンシー)

・眞木準 編 『ひとつ上のアイディア。』(インプレス)

・福島章『天才 創造のパトグラフィー』(講談社現代新書)

・土屋耕一『コピーライターの発想』(講談社現代新書) 


世間では建築・設計・偽造のことで騒がれていますが・・・

2006-01-25 00:48:25 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

自分は今は実家に住んでいるのですが、

屋内(全ての部屋、壁、キッチン、トイレ、バス)

屋外(一部といっても広い部分ですが壁、塗装)

ほぼ全リフォーム中なのであります。

お任せスタイルをとってしまい、現在半分は

終わったと言っていいと思うのですが

とても安心はできません。それにしても

見積もりも出させずによく契約してしまったもんだ。

作業が残っているはずの場所は、

■部屋境を区切る襖の設置

■押入れの襖の設置

■キッチン(システム)と棚、システムなら当然

換気扇

■脱衣所とキッチンを区切る戸はそのままか?確認

■壊れていた網戸のサッシ部分を見てみるといったが、

どこまでできるのか?

■契約書(10年保障つき)への印鑑

(忘れたというのが信じられない)

■屋根裏のぶち空けた部分を閉じてなかった

のが今日わかったらしい・・・どうなのこれ?

■これで総額800万円近い。

個々の価格をそれぞれたずねるか、

きちんとまとめられた資料を置いていって

もらおう。

■それにしてこれだけ騒がれているのに

認識甘いな。やべーな俺。


映画『バタフライ・エフェクト』

2006-01-22 10:42:16 | 映画

久々に面白いと感じた作品。

友達がこの映画を観た後、「何でこれが

SF・アドベンチャーなんだ」と、いってましたが、

これはSFです。

主人公の男の親には不思議な力があった。

気に入らない過去があった場合には、

過去の映像や日記などのテキストを読むことで

過去の全ての記憶を残したまま

過去に戻ることができたのだ。

その能力を主人公である子供も引き継いで

いたのだ。

彼は子供のころに好きだった女の子

や友人、自分の母親などそしてもちろん自分も、

一番幸せになれる過去を探して何度も何度も

過去へ戻り、迷走し、(20歳ぐらい?)現在の自分、

周囲の人々、そして特に彼女が幸せかを確認するのだ。

そしてクライマックス、悲しいけれどハッピーな方法

を見つけ出す。

・・・それは過去への迷走中、自分が彼女と深く

知り合うことにならなければ、みんな幸せに

なれるのではないかという仮説から導きだされた

結論だった。

バタフライエフェクト


キーワード

2006-01-22 02:27:50 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

以下は何かを軸にしてつながっている気がする。

・脳 神経 精神 遺伝子 主体 客体

・創造性

・ソクラテス式思考法

・言語化

・知識 暗黙知 形式知

・WEB2.0 ロングテイル

・関係性マーケティング

・標準化 パターン化 くせ

・創造的破壊

・柔軟 動態  硬直 静態

・生態

・遺伝子 主体性 個 組織   

・格差 減少 増加

・コーディネイト、マッチング 人、企業、情報、コミュニケーション

・分散 集合

・図式

・開放 閉鎖 拡大 縮小 成長 成熟

・感覚 鋭敏 鈍感

・信頼 認知的 感情的

・メディア 並列化 オリジナル 好奇心


経営戦略

2006-01-21 23:36:52 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

■多角化戦略と範囲の経済

●多角化戦略 

とは、事業を関連領域、または無関連領域に拡大し

て、成長を追及していくこと。   

●範囲の経済

とは、経営資源の多重利用が可能となる関連事業

へ多角化することでコストを低減していくこと。  

 これまでの研究により、事業を多角化する場合

には無関連型多角化戦略より、関連型多角化戦略

の方が経営資源の多重利用により範囲の経済を

追求できるために経営成果が高いことが明らかとなっている。 

           

■プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント

とは企業の多角化した製品や戦略事業単位を

市場成長率の高低、相対的市場シェアの高低二

次元に分けてマトリックス上にプロットし、企業の

全体像を一目で把握できるように表現したもの。

投資対収益を評価し最適資源配分を達成するため

に用いる管理方法。 

●市場成長率・高 相対的市場シェア・高⇒花形 

●市場成長率・低 相対的市場シェア・高⇒金のなる木 

●市場成長率・高 相対的市場シェア・低⇒問題児

■市場における地位別競争優位

●リーダー 

市場シェアトップを維持し、最大の資源を有し、

独自性の高い能力を蓄積している企業である。

常にその地位はチャレンジャーに狙われている。

その市場を作り出した企業の場合が多い。 

●チャレンジャー

リーダーに比べ独自能力は低いが肩

を並べるほどの経営資源を有している

企業である。トップシェア争いができる

ほどの意欲とチャンスを有する。 

●ニッチャー

上記の二社ほど経営資源や意欲を持た

ないが何らかの他社が模倣困難な独自

能力を有しており手堅いシェア有してい

る企業。この独自性がフォロワーより

競争地位が高い理由である。 

●フォロワー

経営資源も独自能力もなく何よりまず

利潤獲得を目標に独自能力を開発し、

ニッチャーを目指すか、リーダーや

チャンレジャーの模倣化を図り、

経営資源や独自能力を蓄積することが必要。 

■バーニーの資源ベース戦略とポーターの 

ポジショニング戦略 

●資源ベース戦略 

とは、持続的競争優位を達成するために自社 

の強み弱みを経営資源をベースに捉え、「いか 

にして資源をを入手し得るか」を分析する方法 

でバーニーの戦略論の考え方。 

企業の内部資源を 

①価値②希少性③模倣困難性④組織 

問題に分けて検討するフレーム・ワーク、VRIOが代表的。 

●ポジショニング戦略 

とは、市場において「企業がいかにして競争 

優位的地位を確立できるか」を企業の参入機会 

や脅威に焦点を当てて分析する方法でポーター 

の戦略論の考え方。 

市場を①供給業者の交渉力 

②買い手の交渉力 

③新規参入の脅威

④代替品の脅威     

⑤業者間の敵対関係                  

の構成要素に分けて自社の現在、 

将来のポジショニング 

を考える5つの力分析が代表的。 

⇒二つの戦略の関係:企業内部の 

S(強み)W(弱み)を分析する場合 

資源ベース、外部分析には 

O(機会)T(脅威)ポジショニングの分析をする、 

・・・SWOT分析 

この二つは相互補完関係 

●市場成長率・低 相対的市場シェア・低⇒負け犬 

として、

金のなる木で生んだ資金を問題児に投入しこれ

を花形に育て、次世代の金のなる木を目指す。

負け犬から少しでも多くのキャッシュ

を得てから撤退するような事業再編成を行い、

投資の選択と資金集中を判断する。


ライドドアとまったく関係ない株がなぜ下がる???

2006-01-20 01:32:49 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

今回のライブドア騒動

自分は騒動前も騒動後つまり現在も

変わらぬ3銘柄の株式を保有しております。

ライブドアの株価が下がるのは当然、

なぜなら上場廃止になればライブドアの株式を

資産として保有していたら紙くずになる可能性も

ありますから。相当の自信を持って家宅捜索

を決めたんでしょうしね。

しかし、その他の株がつられるように下がるのには

説明がつきませんから、売らずに保有し続けようと

決めたのでした。個人投資家の方はもう少し節度

ある投資をしませんか、と少なからず影響を受けた一人

としていいたいところです。

外国人投資家の方がまとめて売りに走っていたら

こんなインパクトではなかったですが個人投資家も

すごい影響力をもったもの。

始めは外国人投資家がついに売り始めたか??と思いましたが。

自分は少なくとも株式購入を決定する際、以下のことを

見ていますので、よろしかったら参考にしてください。

売上、経常利益、税引き後利益、有利子負債、年初来高値、

年初来安値、直近の株価、PER、株主資本構成

などです。NIKKEIドットネット

のスマートチャートなんかも使っています。また同業他社同士の

比較もしています。

難しい計算が必要な指標は抜くにしろ、ミクロのファンダメンタル

指標として抑えておくべきでしょう。マクロの指標も重要ですが、

企業によって影響受ける受けないは違いますしね。

バブル感はありますが、企業によっては割安株が

まだまだあるものです。

少なくともライブドア(PER高すぎ⇒つまり株価ほど利益上げてない。)、

楽天(利益も出てないのに半端じゃない有利子負債)

は照らしてみたら買う材料が見当たらない

はずです。

自己と他者・・・他者の影響はどこから

受けるか分かりません。


誰もが儲けてるなんてあり得ない

2006-01-17 00:34:22 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

経済活動は人間であれば、全ての人が行っていることである。

現在、株式相場が活況を呈しているがこの約16300円という

日経平均株価をバブルだと思っている人も多いだろう。

HONDAの副社長が「明らかにバブル」だとハッキリいっていたことが

印象に残っている。

そもそも株式は企業が銀行を介さずに資金調達をすることが

目的。M&Aにも株が利用できるように法整備がなされ、

またホリエモンや三木谷氏などが敵対的買収の仕掛け人として

クローズアップされ、

ネットを利用した個人投資家も急激に増えて株式への関心が

急速に高まった昨年であった。さて、80年代後半に

はじけたバブルだが、現在の株式動向において、

見逃すことができないのが外国人投資家の

存在だ。かれらの老後生活は投資対象の浮き沈みによって決まる。

また彼らが資金を預けているヘッジファンドは強力で一国を瞬時に

不幸に追いやる力を備えている。新年に入り円高が続いているが、

動向を注視する必要がある。朝日の16日夕刊一面には

企業物価が1.7%上昇と出ていたが、経済気象台欄には欧米ヘッジファンド

による円高というシナリオも考慮する必要性があると警告していた。

誰もが儲けてることなどあり得ない。それは組織にも個人にも

いえる。

現在の株高で儲けている組織・個人、損した組織・個人はどういった人なのだろう。


大雪

2006-01-14 15:49:21 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

新潟は大雪で孤立した世帯もかなりあるようですね。

一時(3時間)通行止めを解除して灯油配給車も入ったそうですが、

回れる数は「10件程度」だとのこと。

■何世帯孤立した状態で→人数でいうと、場所へのルート状況、距離はそれぞれどのくらい離れているのか、空は使えるのかなどなど。

■暖は取れるのか、生活に最低限なくてはならない飲料、食料、燃料は?

■なだれで家が崩れる心配はないか、非難は可能か、

なだれが起きた場合の被害想定は?

■いつまで現状が続くのか、孤立状態、大雪状態、流通状態?

■民間業者が灯油を配給できなければ、自衛隊が

こういった作業を代替するといったことも考えなければ

いけないと思うのですが、状況把握はどこまで進んでいる

のでしょうか。

■今までどうやって対処してきたか、情報共有はされているか。

これらが把握できているのか心配ですね。


感覚を磨くには

2006-01-07 21:26:58 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

物事に敏感でありたいと思うのであります。ソニー研究所にいらっしゃった

茂木さんがよくいう「クオリア」かもしれない。確か好奇心が脳をウヒョウヒョと

喜ばしている状態のことだ。で、世阿弥だとか利休だとか光悦だとか

画家や作家、音楽家、書道家、写真家、映画監督の方々はどうやって

感覚を研ぎ澄ましていったのでしょうか。気になるところです。

自然そのものが作り出す美しさだとか絵や字や写真や音楽や陶器

や演技だとか科学者や数学者、経済学者の未知なる探求だとか

そういうものを流れるように(つまり)理屈ぬきで楽しめる人間でありたい。

最近強くそう思うのであります。よい、悪いではなくて人が見逃してしまう

ようなものにこそ、目を向けるということ。それは気付くか気付かぬか、

ごく単純なんですが「何かを創造するヒント」がそこに隠されていると

おもっています。人への思いやりなども同じだと思います。

こうした感覚がなければ、自分の気付かぬうちにどなたかを

傷つけてしまっているなんてことにもなってしまいますしね。

感覚を養うにはやっぱり好奇心が重要なんだろうと思う、

そのためにはいろんなものを見たり、聞いたり、読んだり

自分からする必要がありましょう。


STOP高

2006-01-05 15:33:10 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

中古自動車輸出を核事業としている企業「トラスト」

がSTOP高。どうやら健康を理由に社長が退任し、

臨時就任の状態が続き、ドタバタだったが、

昇任の形で新たに社長が就任。

「これで経営も安定する」と、買い材料になったのだろう。

リスクを取ってアフリカ各地への出店を模索中。

「トラスト」・・・・要チェックや!!。


おみくじ

2006-01-04 02:17:45 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

正月らしいことをあまりしていなかったので、

友達の家の近所にある神社に初詣に行きました。

当然!おみくじ引きました。

なぜか血液型別(AB)に引けるおみくじがあったので

早速手を伸ばした。

結果は、「小吉」。微妙です。

目に付いた項目、

「恋愛」→あきらめて再出発せよ!!

手厳しい・・・。

「願い事」→思いのまま、他人の世話をよくせよ。

了解しました・・・。


05年度日経平均・長期金利・為替(対アメリカドル)の動き

2006-01-03 14:43:58 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

【2005年10月までの①日経平均、②対ドル為替レート+は高-は安、③長期金利】()内は前日比。

NIKKEI.NETにて株価に大きな変動があった日、上昇、下降の転換点となった日を抜き出して、それを基にして日経新聞縮刷版にて対ドル為替レート、長期金利の順で変動要因、相互関係を調べていった。

1月11日 11,539円(+106) 104円(+56銭) 1.390%

米国株上昇、個人投資家の存在感増し、先物でも個人投資家売買過去最高。

1月21日 11,284(-102) 102(-36) 1.350

特に鉄鋼株売られる。米国株は続落イーベイなど米国景気拡大の影響で円売り、ドル買い。

2月18日 11,660(+77) 105円(+1) 1.410

前場は小幅安、後場主要ハイテク株中心に総じて買い。

2月23日 11,150(-97) 104円70銭(-18銭) 1.405

不動産、金融など売り目立つ、米国株安の影響もあり。一月の貿易黒字前年同比6割減の発表を受け円上昇に一服。10年債券は株安から買い集め長期金利は下落。

3月10日 11,966(+79) 104円60銭(+40銭) 1.495

銀行、証券など買い目立つ。ペイオフ解禁迫り株式に流れ込んでの上昇か。米国貿易赤字の拡大懸念、投機筋が対ユーロでドル売り、円も買われる。10年国債は4月以降を待ってこう着状態。

4月4日 11,667(-56) 107円(-62銭) 1.325

資源株は上昇特に原油関連株、銀行は売り安。 日米景況感格差によりファンド勢円売り。日銀短観発表。大企業製造業悪化、株価も影響受け下落。米国雇用統計も予想を下回り悪化。

4月8日 11,874(+63) 108円64銭(-41銭) 1.360

米国株高好感、ハイテク中心に買われる。

4月20日長期金利1.255まで下がる。企業収益不透明、反日中国でもの影響。

4月21日 10,984(-104) 106円96銭(-5銭) 1.265

外国人投資家売り越し。米国景気停懸念、米国株安。ユーロ買われる。

5月17日 10,825(-121) 107円(+49銭) 1.300

年初来安値。外国人に加え個人も売り目立つ全面安。1-3月期GDPが市場予想上回り円買い。1-3月GDP発表受け長期金利低下。

6月7日 11,300(+20) 107円87銭(+40銭) 1.240

小幅値動き。EU憲法批准混乱、ユーロ売りの受け皿に。米雇用統計直前で売買目立たず。

6月17日 11,517(+97) 108円(+48銭) 1.290

資源、素材上昇。米国5月の住宅着工件数市場予想下回る。ヘッジファンド・銀行ディーラー円買い。

7月21日 11,786(-2円) 112円36銭安(+69銭) 1.255

利益確定売り優勢。

8月2日 11,940(-6) 111円38銭(+70銭) 1.360

夏休み突入。日本景気回復期待から海外投機筋円買いドル売り。

8月5日 11,766(-116円) 111円38銭(-24銭) 1.385

米国株安などで売り優勢。政局不透明による買い控え。1418銘柄値下がる。海外ファンドも優勢法案めぐる先行き不透明から円売りドル買い。雇用統計発表控え売買目立たず。

8月10日 12,098(+197) 111円8銭(+82銭) 1.435

東証全体の85%の銘柄値上がり。先物主導。国内景気回復期待。株価上昇、海外勢円買い。長期金利景気踊り場脱却判断か。長期金利上昇

8月16日 12,315(+59) 109円(+48銭)  1.470

小売株連日高値。ハイテク、自動車など輸出関連株も買われる。景気回復期待感から円買われる。東北で地震起きるが影響なし。

8月24日 12,502(+29) 110円67銭(-81銭) 1.415

銀行、自動車株買われる。国内機関投資家、外債投資、証券会社の投資信託がらみで円売りドル買い。債券相場上昇し買い見送る姿勢。

9月1日 12,506(+93) 110円78銭(+62銭) 1.320

11週連続買い越し。ハイテク、鉄鋼株買い。6営業日ぶり年初来高値。ハリケーンの影響と米経済指標の悪化による円買いドル売り。

9月2日 12,600(+93) 109円55銭(+1円23銭) 1.325

国内景気回復期待、外国人投資家の買い。引っ張られる形で国内投資家買い拡がる。ハリケーン被害拡大、先行き不透明感から円買いドル売り。

9月12日 12,896(+204) 109円76銭(+73銭) 1.365

衆院議員総選挙、自民党圧勝。改革加速期待、大手銀行上昇、ハイテク上昇。だが、原油高警戒。為替も同じく改革加速期待感から円買われる。

9月15日 12,986(+152) 110円44銭(+8銭) 1.345

13週連続買い越し。バブル懸念。鉄鋼・海運株上昇。量的緩和早期解除観測。日経平均大幅上昇の影響も受け円買いドル売り。

9月20日 13,148(+189)111円28銭(-63銭) 1.360

東証一部売買高32億株で最高。372銘柄年初来高値。オイルマネー流入の見方も。米国追加利上げで円売り、ドル買い。

9月26日 13,392 (+233) 112円(-1円38銭) 1.400

銀行、通信中心に買い活発。米国ハリケーンによる経済影響が予想より小さいという見方。ドル買い戻し。

9月29日 13,617(+181) 113円(-11銭) 1.485

鉄鋼、銀行株中心に上昇。

10月25日 13,106(-93円) 115円68銭(-55銭) 1.495

日米金利差を材料に円売りドル買い。

10月31日13,606(+259) 115円65銭(-49銭) 1.545

米国GDP予想を上回り、円売り、ドル買い。

11月4日 14,075(+181) 117円63銭(-81銭) 1.610

上昇スピード警戒以外悪材料見当たらず大幅高。

グローバル経済の下で日本の景気は上昇局面にある。変動要因はいろいろある。国外では韓国、中国の反日デモ、EU憲法国民投票の混乱、アメリカのハリケーン、今も続くイラク戦争、FRB議長の交代、国内では、総選挙、GDP成長、量的緩和解除予想、また銀行の不良債権処理も進み、公的資金の返済も進んでいる。大企業の業績はリストラも進み好業績だが、中小企業の業績は表にあまり出てこないために日本経済全体としては表面的な好調といえる。株価は9月の上昇幅、PERからみてバブルと見る。景気回復とともに長期金利も上がっており懸念材料。今年一杯は高値で推移すると予想するが来年早々落ち込むと予想。

地方の企業・自治体・家計の動きとあわせて見る必要があるな。反省ガクッ。

2.本年度末の予想値

①日経225種平均株価=15,000円近辺

②長期国債利回り=1.800%

③為替レート=119円

外れたし・・・・。


株価は引き続き上昇する???

2006-01-03 14:38:01 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

JMM06・1・2

「株価は今後も上昇するか?」

05年12・30日終値16,111.43円

上昇背景

  :企業収益好調→リストラ成果                                

  :株式持合い脱却                 

  :3Kの解消過剰債務、過剰設備、過剰雇用の解消    

  :政府・日銀が景気の踊り場脱却を宣言

  :自民党圧勝による経済改革加速感

  :設備投資の拡大と雇用の増加

  :外国人投資家がリード

  :金利低く株式へ流入

  :デフレ脱却感

  :一時どこかしらで調整を余儀なくされるも堅調な伸び!!

  :上場企業のH16年現金預金残高は53兆円→金余り、デフレ時型キャッシュ重視経営へ          

  :最近株価が上昇しており、この傾向が急には変わらないように思える、という単なるトレンド延長的な予想形成。 

  :企業利益がボーナス、配当によって外部に流れ出しており、消費に回っている→マクロ経済回復、成長へ。

ネガティブ 

 :養老孟司氏の言葉を借りれば、「ああすれば、こうなると」とメディアが喧伝し始めるとそれは既に株価には織り込み済みで過度な楽観は禁物。

 :デイ・トレーダーの中には、「買うから上がる、上がるから買う」というやり方の売買。これはバブルの前兆か!!

結論:1.マクロ景気の好調とミクロの企業リストラの相乗効果により06年も企業収益は引き続き好調を維持する!!

   2.外国人投資家の中でまだ日本株を買いたい投資家が残っており日本株を買う!!

   3.日本のネット投資家、及び法人投資家も売り越しから買い越しへ!!

⇒総合的に見て株価は05年度ほどの勢いは衰えるが上昇し続けるだろう。

しかし:日本経済好調!!を(株式市場好調!!だから)で見るのは危険。逆(株式好調→日経好調)も然り。なぜなら、日本都市部大手企業(上場企業)ベース経済と日本地方中小企業経済ベースに分けて見たら景気予想はまったく違ってくるから。既によく言われているが、景気指標として分かりやすいためにGDPやら日銀短観やら日経平均で日本経済を語りがちだが、地方の景気を織り込んでいる指標は目立った形で出てこない。まー二極化の証拠ともいえるが。日本経済という一つの視点で判断する意味はなくなっており、それをすることは自身も気付かずに地方を無視して経済を議論していることになる。そういう意味で、津田さんの今回のJMM投稿文、興味深く読めた。


四日間の奇蹟

2006-01-02 21:18:11 | 映画

映画『四日間の奇蹟』を観た。

最初の場面。

主人公ピアニストの演奏会が終わった後のこと、

強盗たちがある少女の母親、父親を拳銃で撃ち殺す。

そして少女も殺されるところを間一髪で、ピアニスト

吉岡は少女をかばって救う。しかし、その代償に彼は

自分の宝である指を持っていかれる。

この場面の演技はもう少しやりようが合ったでしょう。

他は非常に良くできていたように思う。映像も

場所が良かったのかきれいだし、石田ゆりこさんは

きれいだったし。少女の演技も難しかったと思うが、

子供だからこそ純粋に演技できていたのではないか。

四日間の奇蹟