自己と他者 

自己理解、そして他者理解のために
哲学・ビジネス・雑記・洒落物など等

式の前日

2014-01-26 11:04:12 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

下記、購入またはレンタル

・穂積著 『式の前日』

 これは期待大

・緑川ゆき『蛍火の杜へ』

 夏目友人帳の著者の作品。

 切なくて泣いてしまうDVDは観た。

 その後の漫画版はどうか。他の同収録短編も期待。

・咲坂伊緒『アオハライド』1~8

 アニメ化が決定したそうな。絵がうまくて、ところどころ笑を取りに来ている絵も壮絶でいい。

・桜井画門『亜人』

 不死身の人間が亜人と呼ばれ、捕まると研究対象にされること間違いなしのため、逃げる。

・アニメミライ

『龍』

『アルヴ・レズル 機械仕掛けの妖精たち』

『デス・ビリヤード』

『リトル・ウィッチ・アカデミア』


魔女の宅急便4巻、5巻

2014-01-15 22:05:50 | 小説

ネタバレ

4:キキの恋

 キキ、雨傘山へ

キキがずっと我慢していたんだろうけど、とんぼさんに会いに向い、両思いであることを確信する。両思いは、コリコの街とキキ、とんぼさんとキキの二つの意味。

 くすりぐさの願い

キキの母コキリさんの調子が悪くなり、キキはあわてて故郷に戻る。キキとジジは嫌な予感を持ちながら箒にのって。くすりぐさがコキリさんの調子の悪さを吸い取ってくれてコキリさんの体調は回復していく。その前の話でくすりぐさの量が多くできたことと関連していてとってもいい話。感動!!

5:魔法のとまり木

 キキの気持ち、箒、ジジ、少し空回りするけれどもとに戻っていく。

最後にキキととんぼは20歳になり、2年後に結婚するという下りで巻末、終える。

6巻は35歳の話。


ハンナ・アーレント

2014-01-04 22:25:40 | 日記・エッセイ・コラム・メモ

角川有楽町(ビックカメラ上です)に行って、ハンナ・アレント鑑賞。すかすかをイメージしてましたがかなり入っていて(驚)。内容はすごく面白い。

大学の時にドラッカー(知っての通りユダヤ人)が『全体主義の起源』を書いていて、その関連で同名著書のハンナ・アレントの『全体主義の起源』で興味を持ったのがハンナ氏の名を知ったきっかけです。ごつい論文3分冊で全部は読んでません(笑)

ニューヨーカーに記事を書いた後の学生への演説は鬼気迫る想いの強さが伝わって、激しく凄くて感動。時たまハンナ...とハインリヒの夫婦の会話がキュートでいいです。ハインリヒ⇒ハンナ「おてんばさん」、するとハンナがすぐにハインリヒに「やんちゃさん」と返してKISSするシーンは良い!

ラストシーン、ユダヤ人指導者の記事内容に解釈の問題が絡んで、学生の前に立つ決心をするも終わった後にハンス(友人)からまでアイヒマンの親友呼ばわり(ユダヤ人ならだれでもブチ切れますね)されても折れない正義?は強く訴えてくるものがあります。最後に夫のハインリヒから今でも書いたかい?と問われ、「書いたわ」と答えるハンナは微妙な心境でしょうが恰好よかったです。
DVDでも多分観ます。
Photo

明けました、さよならソルシエ

2014-01-03 15:58:23 | アニメ・コミック・ゲーム
おめでとうございます。
今年もよろしくお願いしますm(_ _)m

新年早々、面白い漫画を発見。『さよならソルシエ』穂積作 小学館
何と二巻で終わってしまった?ようですが、いいです。
有名画廊所属する画商の弟と絵描の兄の物語。

俺が一人消えたところで何も変わらないさ。

は?

連中は描く筆を止めない。街の人々のために描き続けるだろう。
新しい芸術は生まれ続けるぞ。

どうせそいつらには、
絵を書く以外に他にできることがなかったんだろ?

ちがうね。
絵を描くしか生きている意味がないからだ。