自己と他者 

自己理解、そして他者理解のために
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基幹システム(手組とERPパッケージ)

2018-07-29 12:26:01 | システムメモ

■基幹系システム

■スクラッチ・手組

 -大規模受託開発

 -File Maker等簡易DB含む)

■パッケージ

 -ERP

 -個別ソフト含むの比較

■インフラ

 手組:メインフレーム、大型コンピュータ、オフコン

 パッケージ:クライアントサーバ型、現在はSaas,Iaas等のクラウド、ウェブ型、RDS(旧TS)型

       個別ソフトはPC端末単体。

■コスト

 手組:高コスト

 パッケージ:相対的にリーズナブル

■導入構築・期間

 手組:長期間

 パッケージ:相対的に短期間

■担当者依存性

 手組:担当者がいなくなるとブラックボックス、

    これはパッケージでもアドオン・カスタマイズにより手を加えたら起こる。

■初期導入時の操作性・視認性

 手組:その導入企業の専用システムになるため良い

 パッケージ:慣れるまで時間がかかる。慣れが必要

■メンテナンス性

 依存性と同じ。

■統合

 簡易DBや個別ソフト:データ集めが必ず必要

 ERP・大規模手組:1データべース内で生産・販売・物流在庫・購買・債権・債務・会計が統合。今日ではさらに、

貿易、複数会社管理が可能になっている。従って、もともと本当のERPはビジネスインテリジェンスは得意分野のはず。

人事・給与ERP⇔嘘です。ERPではないです。セールスフォース・CRM⇔嘘です。ERPとは呼びません。統合されていないじゃん。

生産・販売・会計が統合されている。これがERPの本質です。

 内部統制は考慮されている。システム間のデータが密結合のため。

■新技術採用

 手組:将来性は先細る、おそらく一定ニーズは残るが。

 パッケージ:取り入れやすい、IOT⇔ビッグデータ⇔BI

■導入

 手組:一からまたはテンプレートから追加加工するため手戻りが起こり安い

   ここがコスト増、追加コストになりやすい、期間長期化につながりやすい

   プロトタイプ必須

 パッケージ:

   プロトタイプにより全体を事前確認可能。業務との合致度が事前に検証可能

   カスタマイズ対応も可能なため、最小化も可能。標準機能の見極め=Fit感把握が必須。

 


本にまつわる本Ⅳ

2018-07-07 09:38:03 | 本にまつわる本

マイケル・コリンズ神父著 『世界を変えた本』株式会社エクスナレッジ

 80冊の歴史にのこる書籍をピックアップ。例えばレオナルド・ダ・ヴィンチのレスター手稿という羊皮18枚でできた72ページのノート。

今はマイクロソフトのビルゲイツの手元にあり、94年にゲイツがアルマンド・ハマーというアメリカ人から3080万ドルで購入したものだそうだ。

解剖学から地質学まで幅広いテーマに関する発明や理論が描かれている。そしてこの手稿は、ダ・ヴィンチ作品では唯一アメリカに存在するもの。

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著者名:マイケル・コリンズ神父

書籍名:世界を変えた本

訳者名:藤村 奈緒美

監 修:樺山 紘一

出版社:株式会社エクスナレッジ

発刊日:2018年6月

価 格:3800プラス税

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