自己と他者 

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西川徹・岡野原大輔『Learn or Die 死ぬ気で学べ』

2020-03-30 21:57:03 | 小説以外 

著者名 :西川徹・岡野原大輔

形 態 :単行本ソフトカバー

書籍名 :Lean or Die 死ぬ気で学べ

▲   ~プリファードネットワークスの挑戦~

出版社 :株式会社KADOKAWA

発刊日 :2020年3月18日

読 日  :

価 格  :1,500円プラス税 254ページ

目 次 :Chpter1~8まで

1.     存在意義

2.     理想

3.     情熱

4.     価値基準

5.     技術革新

深層学習、教師あり学習と教師なし学習、強化学習、分散深層強化学習。きっとこの分類はわかりやすいのだろう。飴(報酬)とムチ(罰)で学習するモデルがもう構築されているのか。生成モデル。人間の脳は抽象化が得意・脳に学べ!!

6.     組織開発

500年企業を目指してか。いいね!!

 

7.     資本政策

8.     未来 

p241特にクラウドとエッジについて生物のアーキテクチャに学ぶはおもろい。人口知能は死ぬ気で学ばなくても学ぶのだろうか。学ぶんだろうな。

中央集権・分散、らせん、パッチを当ててのアップデイト、脳という全体をコントロールしている細胞と、末端神経組織の細胞。もっともっと人間の神経系統(分子生物学分野・ガイヤとか自己複製機能とか)を、バーチャルネットワークを進化させるための参照情報にしてもよいのかもしれないってもうやっているか!!既存の情報を混ぜ合わせて(編集工学的に)ちょっと新しい分野を作り上げるというテーマで松岡正剛とディスカッションしたらおもろいだろうな。

クレイジーで行こうぐらいに感動した、おもろい!!

 

★さらに無視できないのが、この本の出版元はどこかである。なんとKADOKAWAである。東洋経済でもダイヤモンド社でも日経系(日本経済新聞社や日経PB)でもない。話題のNews Picksでもない。ビジネス書の売れ行きとま~関連しているのだろう。