社会人コーチ

コーチ&スーパーバイザーが
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橘曙覧(たちばなあけみ)という人

2013-10-12 12:50:23 | Weblog
何と一か月ぶりの投稿になっています。
忙しいわけではないのですが
深い気づきがなかったということでしょうか
怠慢です

岬龍一郎著「清貧という生き方」(PHP研究所)
という本を読みました。

これからの生き方を考える参考書です。

「無為自然」
ただあるがままの「今」を生きる
何をするか、魂の判断に従う

至誠の精神、知足の精神

このことを諭した本
と理解をしました。

この本で扱われているのは
江戸末期、福井県に生きた歌人
橘曙覧という人です

たのしみは 朝おきいでて 昨日まで
無かりし花の 咲ける見るとき

アメリカのクリントン元大統領が
天皇皇后両陛下を歓迎するレセプションで
紹介された曙覧の一首

他に

我とわが こころのうちに 語らえば
ひとりある日も 友はあるもの

友ほしく 何おもいけむ 歌といひ
書(ふみ)という友 ある我にして

こんな歌が紹介されています

本の主題は「生き方」
ご高齢の皆様へ
お勧めです