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屋根裏内調査


今日は、次郎長生家(清水区)の屋根裏内調査を実施しました。
天気も良く、海が綺麗でした。
久しぶりに私の父と一緒にドライブした気がします。

久能山付近では、いちご狩りの店が賑わいをみせていました。
春の風物詩のようにも感じます。

今回の調査目的は、屋根裏内の徹底的な調査です。
落ちたら大変なことになりますから梁の上を移動しながら調査します。
時代劇の忍者のような感じでしょうか。

かなり写真を撮影し、気になるところや寸法などもをメモ。
1時間程度で調査を終えましたが、全身真っ黒になって出てきたので、受付の方が驚いていました。

耐震診断もそうですが、こういった改修計画は、事務所で行う作業も大事ですが、現地調査が一番大事だと言われています。
私もその意見に同感です。

どんなに調査しても不明な点はあると思いますが、それでも可能な限り調査することで、改修工事の際に大きなトラブルを回避することができます。
次郎長生家の改修工事については、どの業者が主に担当するのか現時点では不明ですから私としてはどの業者が手掛けるとしても参考になる資料を整えるべきと考えています。

歴史的建造物の調査や改修は今後も県内で活発化すると思っています。
最初の一歩ともいうべき現地調査は、知識や経験も必要とされますが、体力とか根気も必要です。

あと、現地調査を実施したらなるべくその日の内に調査内容をまとめておくべきだと思っています。
当たり前のことではありますが、現地調査をきっちりやると帰って事務所で調査内容をまとめるのが大変で、明日にしようという気持ちになりがちです。
でも明日が明後日に、明後日が明々後日になり、気が付けば1週間経過ということは意外と私の場合ありました。
そうすると記憶が薄れて、せっかく一生懸命調査したのに曖昧な記憶で診断や改修計画を検討しなければならなくなります。
最近は、午前中になるべく現地調査を実施し、午後は報告書や得た情報をまとめるといった作業に費やすよう心がけています。
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