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次郎長生家の改修計画

6月にJSCA関西の限界耐力計算講習を受講する予定なので、その前に次郎長生家改修計画業務をある程度進めたいと考えています。
次郎長生家の耐震改修計画については、私は2つの目標を掲げています。

まず一つ目は、きちんと限界耐力計算によって計画を立案すること。もちろん、計算に問題がないか、適切な考え方であるかについては、JSCA関西のレビューを利用してチェックしてもらいます。
今回の業務を通じて、私は自分でも納得できるレベルまで限界耐力計算をマスターするつもりです。

もう一つは、歴史的建造物であり伝統的な構法でもある次郎長生家をどのように改修するのか、また改修によるメリットなどを一般の方でも分かりやすく説明できるように資料を整えることです。
これについては、BIMを活用することに決めています。

先日、JSCA関西の木造分科会に特別に参加させて頂きましたが、私と同様に歴史的建造物とBIMで何かできないかと模索している方が何人かいました。
今後の維持管理や復原しなければならない状況となったときにBIMの活用が有効ではないかと思うのです。

もちろん課題はありますが、私はせっかくの機会なので挑戦するつもりです。
私一人の力では限界がありますので、プログラム関係に強い知人の助けや他県でBIMに詳しい方を紹介して頂けるようなので、話を聞かせてもらおうと考えています。
BIMについては、また別の機会に詳しく書きます。
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