建築士伊藤の防災教育・耐震診断・耐震補強実績ブログ
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瓦を美しくみせたい。
現在工事中の新築住宅は、延べ床面積35坪です。
設計の際に特に注意したのは以下の点。
1)屋根を美しくみせる。
2)和風だが、モダンな雰囲気とする。
3)完成直後ではなく、時間の経過と共に良さがでるようにする。
4)単純な間取りとし、なるべく6尺ピッチとする。
5)内部も木をみせるようにするが、みせすぎないように注意する。
説明しなければ理由が分からないが、一般の人がみても格好よくみえるようなものにしたいと思いました。
特に建物高さというか1階高さと2階高さのバランスや屋根勾配と軒の出についてはかなり悩みました。
少しでも高級な瓦屋根を美しく見せたいという気持ちがあったからです。
また、屋根ばかりに気を使い、破風や雨樋のデザインをおろそかにすれば外観を損なうため、このあたりにも注意しましたし、上棟後も頭を悩ませています。
建物というのは本当に奥深いもので、屋根の勾配が少し違うだけでも外観が変わります。軒の出も同様です。私は、今後の住宅はもっと軒の出があった方がよいと思っています。
瓦職人と今後も打ち合わせを重ねることで、いかに美しく屋根をみせるかということを追求したいですね。
選んだ屋根材は、平板瓦ローマンFF50です。
とても高い瓦ですが、それだけに時間の経過によって味わい深い色になると期待しています。瓦職人は、高いからもっと安い瓦にした方がよいといわれ別の似たような瓦を紹介されましたが、私は絶対にゆずりませんでした。
次回は、1階高さと2階高さについて書きたいと思っています。
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よろず相談会のお知らせ
6月28日(日)9時から旧大井川町役場ロビーにて久しぶりによろず相談会を実施します。合併後、はじめての相談会です。
耐震補強に対する補助金も今年度から40万円(高齢者及び障害者世帯の場合、60万円)支給されることになりました。なるべく安く効果的な補強の実施だけでなく、もらえる補助金や優遇制度はすべて活用できるようアドバイスしたいと考えています。
耐震補強に対する補助金も今年度から40万円(高齢者及び障害者世帯の場合、60万円)支給されることになりました。なるべく安く効果的な補強の実施だけでなく、もらえる補助金や優遇制度はすべて活用できるようアドバイスしたいと考えています。
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