趣味の園芸

庭で育てている季節の草花や庭木、蘭など

さくらそう開花 ②

2007-04-01 | さくらそう

 昨日につづき下記の10点が開花した。(通番⑦-⑰)
 ⑦神通力  ⑧公達   ⑨紫宸殿 ⑩藤の里  ⑪朱鷺の雛   ⑫富士越 
 ⑬松の雪 ⑭御国の誉 ⑮匂う梅 ⑯浜名の重  <番外>榛名
    
        <神通力>(じんつうりき)鑼桜弁、掴み咲き。
              裏紅で糸覆輪表純白。
              花色の美しい江戸時代からの代表品種。

   
   <公達>(きんだち)
   
      
      <紫宸殿> (ししんでん)桜弁抱え咲き。裏は濃い紫色、表は底白。
             <羅生門>を大形にしたような花で、性質は強い。
             元浪華さくらそう会顧問 中村長次郎氏の作。 
         
          
          <藤の里> (ふじのさと) 浅鑼弁抱え咲き。
                 裏は淡い紫色、表は白。
                 花弁に隙間がなく大きく開くので、見栄えがよい。
                 性質は強く繁殖力もよい。
                 尾崎 哲之助氏作。

                
                <朱鷺の雛> (ときのひな)桜弁掴み咲き。裏はとき色、表は純白。                          
                       淡い花色と丸みのある柔らかな花容によって、
                       さくらそうの情緒があらわれたものと評価されてきた。
                       明治中期の作。 
 
  
 <富士越>(ふじごし)  裏桃色表曙白。重ね弁抱え咲き。昭和40年代までは
       最大輪花であった。花の表に色がにじむため最高の評価はなかったが、
       人気は高かった。明治後期、柴山 政愛氏作。

              
           
       <松の雪> (まつのゆき)鑼弁盃咲き。表裏とも白色、弁先に
              緑色の斑が入る。江戸末期。

           
           <御国の誉> (みくにのほまれ)大輪、とき色。

                
                <匂う梅> (におううめ) 梅弁咲き。淡い桃色地に紅紫色の絞り。
                       絞りの表れ方は不安定。 江戸後期(寛政~文化年間)

   
   <浜名の重>(はまなのかさね) 鑼重ね弁、狂い抱え咲き。
          花弁は酔白色で早咲き。性質は強く野生的で繁殖力はよい。
          浜松に在住された岩崎 覚氏作。
       


     番外  
     <榛名> (はるな) 3月31日撮影。
           もっとも早く(=18年11月28日)植え付けたが、
           もっとも遅く(=19年2月28日)発芽して、
           なお下の画像のとおり花芽も見えない。
       
                
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