先に開花した長生蘭を32種4回シリーズで紹介したが、そのうち20種は
まだ咲き続けているものの、花の盛りは過ぎたようだ。
今回はやっと開花した<南山の月>といま花盛りの<白鶴>のほかに、
花弁の大きな<大宝>と<流星晃>、もっとも遅咲きの<紅一点花>、
<紅小町>の母種である<梅ヶ枝>の登場。
<南山の月>① 5月13日の竜神温泉行きの途中の山草店で
買い求めた和歌山産の黄花。
5月15日のブログ記事の末尾を参照。
<南山の月> ② 黄花の黄色を
鮮明に出すのは難しい。
<白鶴>① (はくつる)
5月5日のブログのトップに載せたが、
まだ蕾もはっきりしないまま撮影/登場。
<白鶴>② 今花盛り。
<大宝> (たいほう)
<流星晃> (りゅうせいこう)
<紅一点花> (こういってんか)
<梅ヶ枝> (うめがえ) 既出の<紅小町>の母種として有名だが、
<梅ヶ枝>が飴矢に進化したものが紅小町。
<紅小町>については5月15日付けのブログ記事参照。
花は淡い紅色を含み、喉元には紅点があるので、
淡い紅一点花といえる。
<梅ヶ枝と紅小町> 紅小町にはすでに花はないが、
葉と軸の状態を比較できる。
葉はともに三光中斑で、泥軸から飴矢(=飴軸)に
変化した姿を対比。