狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

カメムシ先生「君が代訴訟」で敗訴確定!

2007-02-28 09:20:40 | 教科書

【主張】君が代伴奏拒否 最高裁判決は当たり前だ

 公立小学校の音楽教諭が、入学式で校長から君が代伴奏の指示を受けたことが、思想・良心の自由を侵害したことになるのかどうか。最高裁第3小法廷は「憲法違反ではない」との初判断を示し、教諭側の敗訴が確定した。

 国旗掲揚、国歌斉唱をめぐっては、拒否した教職員が教育委員会から懲戒処分を受け、処分取り消しを求める訴えが全国で起きている。下級審で判断が分かれているだけに、最高裁の判断がこれら一連の訴訟に大きな影響を及ぼすことは必至だ。

 今回の最高裁判決は、1・2審の判断をほぼ踏襲した極めて常識的なもので、当然の結果であろう

 女性教諭は平成11年4月、東京都日野市の小学校入学式で校長から、君が代斉唱のピアノ伴奏を指示された。しかし、「校長の職務命令は、思想・良心の自由を侵害する」と憲法違反を主張して伴奏を拒否、結局、君が代斉唱の伴奏は録音テープで行われた。

 このため都教委は、地方公務員法違反(職務命令違反、信用失墜行為)で教諭を戒告処分にした。教諭はこれを不服として、懲戒処分取り消しを求める行政訴訟を東京地裁に起こしたのが発端である。

 教諭は、裁判で君が代斉唱でピアノ伴奏しないのは、「歴史観、世界観だ」と主張したが、この点について最高裁は、「直ちに教諭の歴史観ないし世界観それ自体を否定するものではない」とし、「校長の伴奏命令は、思想・良心の自由を定めた憲法19条に反するとはいえない」と結論付けた。

 この音楽教諭の主張は、どうみても理解しがたい。たしかに、思想・良心の自由は憲法で保障されている。教諭といえども、どのような思想を持つかは自由である。

 しかし、女性教諭は市立小学校の音楽教諭というれっきとした地方公務員であることを、全く自覚していない。入学式という学校の決められた行事で君が代を斉唱するさい、ピアノ伴奏をすることは音楽教諭に委ねられた重要な職務行為ではないか。

 校長がピアノ伴奏を命じたのは、職務上当たり前の行為である。これが「憲法違反だ」というのは、あまりにも突飛(とっぴ)で自分勝手な論理である。これでは到底国民の支持も得られまい。

(2007/02/28 05:55)

                 ◇

憲法19条を引き合いにいろいろ難しい理屈をこねくり回しているメディアもあるようだが、上記産経「主張」が法律の素人煮も分かりやすい。

判決は「当たり前」であり、

「当然の結果」でもある。

そして、この音楽教師の主張は、

「どうしても理解しがたい」。

ピアノ伴奏は職務上当たり前の職務であり、

これが『憲法違反違反』とはあまりにも突飛で自分勝手な理論。

この音楽教師、判決を聞いて泣いていたそうだが、これをよい機会に「思想・良心の自由」を踏みにじられる職場を早々に退職すべきだ。

そして余計な事ながら、転職の前に精神科医に相談する事を進めたい。

だって、この女性教師って、例の「幻覚でカメ虫を見る人」でしょう?

教員むしばむ『君が代神経症』 「東京新聞」特報(2006 別ウィンドウで表示http://www.kit.hi-ho.ne.jp/msatou/06-03/060323tokyo-kimigayo.htm

 

◆内心の自由を奪われた音楽教師・君が代強制http://members.at.infoseek.co.jp/kitanok/image006.html


【社会】 「"君が代"の幻聴が…」「カメムシが都教委に見える」…教員むしばむ"君が代神経症"★7
1 :☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★ :2006/03/27(月) 01:49:38 ID:???0
・公立学校の教員で病気休職、とりわけ極度のストレス障害など精神疾患が増えている。
 背景として「日の丸・君が代」強制が見過ごせない。東京都をはじめ、君が代斉唱を強制
 する教育行政が、教員らの精神をむしばんでいる側面もある
。精神科医の野田・関西学院
 大学教授が、教員らから聞き取り調査した分析結果から見える実態とは。

 「のどから胃にかけて太い杭を打ち込まれるような痛みが断続的に襲ってくる状態」。
 美術担当の女性教員。教員になった理由を「創造的な人間の活動の力を美術教育で育てたい。
 それは社会を再生させる鍵になる」と語った。しかし、そうした教育を許さない状況が生まれてきた。
 君が代斉唱参加を義務づけた二〇〇三年十月の「10・23通達」が出た後、立つ(斉唱)か座る
 (拒否)かを考え続けた。結局、「座らない」という結論を出したが、生徒に「先生言ってることと
 やってることが違う」と言われたら教員としてはおしまいだ、と苦しんだ。

 クリスチャンとして、「君主」を讃える歌を歌うことができないと考える男性教員の場合は、不起立
 したことで減給、異動といった不利益や、「再発防止研修」を受ける立場になった。一番の心配は
 自分で自分の命を絶つのではないかとの思いで、「首をつっているイメージが浮かんでくる」という。

 音楽教員の女性は、「10・23通達」以降は「歩いていても『君が代』が聞こえてくる」ようになった。
 卒業式でピアノ伴奏をする音楽教員は、特に生徒に斉唱強制を促しかねない“加害者”の立場
 にもなりうる。女性教員は、音楽準備室に入り込んでくる虫(カメムシ)が「都教委に見え、見張りに
 来たと感じる」
ような思いに襲われる。

 精神疾患によって病気休職を取った男性教員は、教育の集大成と考えてきた卒業生
 「答辞」が廃止されたことがきっかけで、落ち込み、睡眠も取れなくなった。
 この学校で答辞が廃止されたのは、卒業式で、代表の在日朝鮮人生徒と日本人生徒が「日の丸・
 君が代の強制には納得できない」と答辞で述べたことが原因とされた。(一部略)
 

 ◆各紙社説

・読売新聞2月28日付・[「君が代」判決]「『思想・良心』の侵害はなかった」 

・朝日新聞 国歌伴奏判決 強制の追認にならないか  

・日本経済新聞>> 社説2 妥当な最高裁「君が代」判決(2/28)

・毎日新聞社説:君が代判決 「お墨付き」にしてはいけない

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