狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

特ダネ!教師がカンニング!八重山日報の告発

2011-08-28 07:59:47 | 八重山教科書採択問題

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又しても南の島の小さな新聞・八重山日報が放つ

特ダネです!

「現場を知る専門家」のはずの調査員(教員)が調査研究したとされる報告書が、育鵬社、自由社の報告に限って、左翼団体が発行したパンフレットを丸写ししていたという驚くべき事実が暴露されたのだ。

そもそも教員が「専門家」と喧伝する沖縄2紙の報道に疑問を持つ人は多いが、当日記はあえてそれに触れなかった。

特に、八重山地区では長年続いた極左市長の独裁の負の遺産で、昨年まで沖教組の指示通りで採択教科書」を一社のみ選定していたことが判明し、教師が他の教科書との比較調査した形跡が見当たらなかった。 こんな馴れ合いで教科書を独裁的に選定してきた八重山地区の教員に専門家としての疑念を持っていた人は少なからずいたはずである。

やはり、八重山地区の調査員(教員)は専門家としての見識も教師としての矜持も持ち合わせていないことが判明したのだ。

何と、教員が自ら他人が書いた「模範解答」を丸写しすると言う卑劣極まるカンニングを犯していたのだ。

生徒のカンニングを諌めるべき教員がカンニングをするとは前代未聞ではないか。

今朝の沖縄タイムスを見たら相も変わらず、一面、社会面のトップを大見出しで飾り、「玉津潰し」の大狂乱である。

勿論、八重山日報が掲載した教員のカンニングについては前回の教員の違法行為同様に一行の記述もないのは言うまでもない。

沖縄紙が騒げば騒ぐほどボロが出てくると書いた。

長年の極左市長の独裁で腐敗した八重山地区の教育界は腐敗が進行しており、「腐敗臭 皆で嗅げば臭くない」とも書いた。

教員の不祥事をひたすら隠蔽する沖縄タイムス、琉球新報、八重山毎日新聞の地元大手3紙は、異論を認めぬ全体主義を護持するための宣伝ビラに成り下がっている。

八重山日報の情報収集力と勇気ある告発に敬意を表し、以下に転載する。(太字などの強調は引用者)

 

八重山日報 2011年8月27日

反対派パンフレット「丸写し」も

育鵬社、自由社の調査報告書

中学校教科書の選定作業で、八重山採択地区協議会(会長玉津博克石垣教育長)の調査員(教員)の提出した育鵬社、自由社版報告書の意見に、保守系教科書の採択に反対する団体の作成したパンフレットからの引用が多数あることが26日分かった。
「丸写し」と思われる部分も多く、調査員が事前に、特定の団体から強い影響を受けて調査研究に望んだ可能性をうかがわせている。
 協議会関係者からは、中立性、客観性の観点から疑問の声が上がっている。

調査員は現場の教員が1教科ごとに、3人任命され、合議制で教科書を調査研究し、結果を協議会に報告することとされている。調査員が協議会に提出した報告書で、育鵬社版教科書の問題点として14項目を指摘。 そのうち、少なくとも5項目は、保守系教科書に反対する団体「子供と教科書全国ネット21」(東京都)が5月に発行したパンフレット「子どもに渡せない教科書」から引用されている。 具体例を見ると、調査員の報告書で、育鵬社版が、軍事力に頼らない平和への努力や、憲法9条が果たしてきた役割のほとんどが記述されていない」「自衛隊による軍事抑止力を強調し、憲法9条を改正する方向へ誘導する内容」といった指摘はほぼ同一の文言がパンフレットにも記載されている。 原発について、報告書では育鵬社版の「二酸化炭素をほとんど出さず原料となるウランを繰り返し利用できる利点があります」という記述を引用し「原発問題に矛盾を抱え込んでいる」と批判。 一方、パンフレットでも同じ記述を引用した上で「危険について・・・極めて抽象的で短い表現しかない」と結論づけている。 報告書では、育鵬社版が職場の男女格差、子どもの権利についての視点がないと批判しているが、パンフレットでも同じ理由で批判しており、文章もほぼ同じだった。 自由社版の公民教科書に対する報告書も、問題点として指摘した7項目中、6項目がパンフレットからの引用だった。(略)

中立性、客観性に疑問符

調査研究のあり方確立を

教科用図書八重山採択地区競技会の調査員(教員)が提出した報告書に、大きな疑問符が付くことになった。 公民教科書が選定された対して「現場の教員の意見を無視している」という理由で激しい反対運動が展開されているが、調査員の意見が、特定の団体の「受け売り」だった可能性が強まったためだ。 報告書の中立性、客観性にも疑問符が付きかねない。 報告書は協議会の審議で基礎的な資料とされるだけに、委員などからは批判の声が出ており、事態は波紋を広げそうだ。 昨年までの教科書選定プロセスでは、調査員が各社の教科書を調査研究し、1点を「採択教科書」として協議会に答申、協議会は「採択教科書」を承認するかどうか審議するだけだった。 事実上現場の教員が教科書を選定してきたといえる。

 

パンフレット引用

「調査の名に値せず」

関係者から批判の声

教科用図書八重山採択地区協議会の調査員が提出した報告書で、育鵬社、自由社に関する意見に特定の団体のパンフレットの引用が多数あることが判明し、関係者からは26日、「調査の名に値しない」などと批判の声が出た。 協議会員の1人は「もし本当に引用だとすると、自分たちの意見でもないものを持ってきて審議しろというのは論外ではないか。委員の皆さんにも失礼だ」とあきれた表情。「本当に教科書を調査しているのか」ちょ疑問符をつけた。 協議会会長の玉津博克石垣市教育長は、「あってはならないこと。 協議会は、調査員が真剣に調査研究したものと判断している」と重い口調。 「育鵬社については、協議会でも調査員の意見に疑問を付けた。調査員の偏った判断ではなくて、識見の高い委員による判断を、私は良しとしたい」と強調した。 ただ、大部分の調査員が真剣に教科書を調査研究しているとし(問題があるのは)一部の教科書についてだと思う」とした。 調査員の報告書で批判の対象とされた自由社版歴史教科書の代表執筆者で、拓大客員教授の藤岡信勝さんは、「反対派の欠いた文章を丸写しでは、調査の名に値しない。自主性はどこにもない」と指摘。 「調査員は、反対派の言うとおりに書けという圧力の中で書かされているのではないか」と推測した。

八P連に抗議

教科書問題で「父母の会」

正しい教科書を推薦する父母の会(友寄永三代表)は26日、育鵬社の教科書採択に反対する要請駆動を展開した八重山地区PTA会長(平良守弘会長)に対し、急きょ役員だけで決定するのは一般会員を」無視した行動であり、納得できない」と抗議文を提出した。 役員が「自衛隊を容認しているような教科書は納得しない」と発言していることに対して「自衛隊は憲法でも容認されているし、東北大震災でも大活躍した。自衛隊に対して否定的な教科書がいいなどとは個人の主張」と)抗議している。

            ☆

沖縄タイムスは、この「正しい教科書を推薦する父母の会(友寄永三代表)」の抗議行動を決して報道しないだろう。

一昨日の沖縄タイムスは一面、社会面のトップを次のように飾っていたからだ。

★一面トップ

八重山P連、育鵬社反対

「改憲誘導、子に悪影響」

石垣・与那国きょう採択

★社会面トップ

時間ない父母動く

八P連「子のため採択を」

教科書ネット不採択求める

教科書を見る時間のない父母がこのような激しい行動にでたことを、「玉津潰し」の追い風にしようという魂胆が見え見えの記事だが、語るに落ちるとはこのことで、教科書の内容を良く知らない父母が沖縄紙や「教科書ネット」などの左翼団体の影響を受けていることを自白したようなものではないか。八重山日報の特ダネ記事と沖縄タイムスの

調査員(教員)が模範回答として丸写ししたパンフレットの発行元「俵義文事務局長)は、沖縄タイムスの下記記事の登場する。

 

八重山教科書:八重山P連、育鵬社に反対

八重山地区の教科書選定は「現場の専門家である教員」という喧伝とは似ても似つかぬ存在であり、東京に本部のある左翼団体のリモートコントロールで動くロボットのような存在であることが今回の八重山日報の特ダネで白日の下に晒されたのである。

ちなみに、八P連の平良守弘会長は石垣市職員の課長であるである。 ペンギン市長時代の残党といえるだろうが、ペンギン市長時代は市職員にこのような派手な政治活動を平気で許していたのだろうか。

騒げば騒ぐほどボロが出ても知らぬ顔の沖縄タイムスは、左翼の宣伝ビラにも劣る、と思う方

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【追記】

16年に及ぶ極左ペンギン市長の独裁に平伏してきた歴代教育長で結成した「住民の会」こと「ゾンビの会」は、一昨日の石垣教育委員会で行われた、採択会議に押しかけ悪質なヤジを飛ばしていた。

会議終了後報道陣に囲まれマスコミ取材を受けていたが「不都合な真実」を報道する八重山日報の取材は拒否された。 八重山日報の26日の報道によると、「住民の会」の大浜政夫事務局長は八重山日報の記者が取材を試みると実力でこれを阻止し、記者が「取材を拒否するということですか」と聞くと「そうだ」と取材拒否を公言したという。

また八重山P連に抗議した「正しい教科書を推薦する父母の会」の友寄氏が抗議文を出す旨を八P蓮の平良会長に電話で伝えた際、平良会長は「沖P連でもそうしている」と答えたという。

この連中に自分の考えは何もない。 全てが中央組織のリモートコントロールで動く左翼活動家の実態を表す答えである。

沖縄を「全体主義」の島に陥れているのは、ロボットのように中央組織にリモートコントロールされる彼ら左翼活動家であり、その先棒を担いでいる沖縄メディアである。

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6 コメント

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調査前から決まっていた (ヒロシ)
2011-08-28 09:31:10
八重山日報GJです。
調査員が左翼のパンフレットを丸まる引用していて、採択されなければその団体が抗議に来るということは
今まで左翼団体に教科書採択決定権限が与えられていたも同然。

どんどんぼろが出ていますが沖縄メディアはその事がばれないように全力投球です。
沖縄県民に読解力があれば嘘が分かると思うのですが
返信する
開いた口が (太平山)
2011-08-28 13:24:41
狼魔人様

大変な情報ありがとうございます。八重山日報は良心的で志が高いですね。感謝するばかりです。沖教祖山本隆司委員長が豪語する、教育のプロ中のプロである沖教祖組合員の教科書調査員が作成した調査報告書が、カンニング答案だったとは、驚き、桃の木、サンショウの木ですな。開いた口が塞がりません。

せっかく私は先日、

>沖教組教科書調査員が脳漿を絞りに絞って下した「育鵬社」公民教科書の評価報告<

と褒めてあげたのに、これでは私の面目は丸潰れです(怒)。

どこの答案を盗んだのでしょうか。「子供と教科書全国ネット21」から盗んだということですが、どうせ盗むならもうちょっとマシな答案を盗めなかったものか、気合いを入れたいですね。あの団体は日教組の系列でしょうか、それにしても本土の左翼もレベルが落ちましたな(泣)。

玉津教育長の攻撃を正当化しているあの調査報告書がカンニング答案ですから、沖縄タイムス、琉球新報は泣いていると思いますが・・(笑)。イヤイヤ鉄皮面の両社ですからまた新たな手、言い訳を考えることに余念が無いことでしょう。

では沖縄メディアが依拠する専門性の高いプロが作成したカンニング答案ではなく、素人と思われる八重山採択地区協議会が選定した理由を紹介します。どちらが専門性が高いか一目瞭然です。

―八重山採択地区協議会の選定理由―

歴史【帝国書院】

① まとめに使える「タイムトラベル」があり、わかりやすい。各時代を比較し、変化をわかりやすく知ることが可能。

② 沖縄戦の取り扱いが充実していて適切である。

公民【帝国書院】

① 内容の説明に妥当性があり、領土問題がしっかり扱われていて、八重山地区の教科書にふさわしい。

② 現代社会に存在する様々な問題を自分の主体として捉える公民としての知識・判断力を表すのに適切である。

③ 改訂教育基本法の主旨を反映している。

(8月27日 琉球新報)
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崎原用能教育長 (太平山)
2011-08-28 14:02:54
さて、教科書調査員の調査報告書を受けて、与那国町の崎原用能教育長は琉球新報の取材に対し次のように述べています。

(与那国)
《育鵬社評価くり返す》
―マイナス面「学習と無関係」―

公民教科書について議論が集中した与那国町教育委員会。崎原用能教育長は、終始育鵬社版を評価する発言をくり返した。協議会の選定について「調査員の報告を基に選定した」とする一方、報告書が指摘する育鵬社のマイナス面は「学習と関係ない」「外部の圧力によるもの」と語るなど、協議会の議論が育鵬社選定という結論ありきだった印象は拭えなかった。・・・一方、琉球新報社の取材に対し、採択結果について崎原教育長は「日本人の誇りを取り戻す教育が復活できる」と感想を述べた。会議終了後にも「全部の教科書を見る時間はない。調査員を報告書を基に勉強した」と話した。

(8月27日 琉球新報)

※ 崎原用能教育長は報告書がカンニング答案だとも知らず、自らの務めとして馬鹿な報告書にもかかわらず調査員の報告書を基に勉強したと言っています。その上で育鵬社のマイナス面は「学習と関係ない」「外部の圧力によるもの」と一蹴しています。報告書の本質をよく見抜いていますね。そしてさらに「日本人の誇りを取り戻す教育が復活できる」と感想を述べています。与那国だけではなく日本全体を視野に入れての発言ですね。竹富町のメダカ教育長とは全然器が違います。
返信する
仲本英立教育委員長 (太平山)
2011-08-28 14:13:00

一方、石垣にも琉球には決して見ることができないサムライが現れました。石垣市の教育委員会の仲本英立教育委員長がそうです。

―石垣市教育委員長が辞任示唆―
《腹を切ってお詫びを》←これは私が追加

石垣市の教育委員会の仲本英立教育委員長は26日の教科書審議があった委員会の終了後「(育鵬社版の採択は)無念。委員長として腹を切って、辞めないといけないのかなと、責任を感じている」と話し、辞任を示唆した。仲本委員長は「現場の教員の声が反映されていない。評議員の皆さんの選定に、専門性が生かされていたのか」と疑問を呈した。また無記名投票で決めたことについて「合議制であるべき委員会が採決となり、残念だと思う」と語った。

(8月27日 琉球新報)

※仲本英立教育委員長は凄いですね。腹を切って、辞めるのだそうです。是非そうして下さい。骨は沖縄タイムスや琉球新報さんが拾ってくれます。そのように責任を取って下さるなら沖縄の子どもたちに勇気と誇りと矜持と希望を与えることがでるでしょう。沖縄では決してみることができないサムライが現れることを期待して止みません。

返信する
本島に来て欲しい日報 (安仁屋正昭)
2011-08-28 17:00:20
八重山日報に新聞大賞を!

全ての石垣市民は、八重山日報を読みましょう

平素、新報やタイムスのクダラン記事を目にしなければならない我々は、実に不幸である。
一日の出発に、ろくでもない記事、歪められた情報、感情ばかりを煽ろうとする記事を見なければならないからだ。

八重山日報が沖縄本島にあれば、小生は購読するばかりか、ボランティアで勧誘員になりたい
返信する
訂正 (太平山)
2011-08-29 18:46:39
訂正

公民【帝国書院】→公民【育鵬社】

鉄皮面→鉄面皮

玉津教育長の攻撃→玉津教育長への攻撃

沖教祖→沖教組

以上を右にそれぞれ訂正します。

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