狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

上告は却下の可能性大!憲法違反、地方自治法違反で

2016-09-17 07:51:32 | 辺野古訴訟

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【号外】辺野古裁判 沖縄県が敗訴

沖縄タイムス 2016年9月16日 14:10

 沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡り、石井啓一国土交通相が沖縄県の翁長雄志知事を訴えた「辺野古違法確認訴訟」で福岡高裁那覇支部(多見谷寿郎裁判長)は16日、国側の請求を認め、県側敗訴の判決を言い渡した。埋め立て承認取り消しが違法と認定された。知事の「提訴は地方自治の軽視で、民主主義に禍根を残す」との訴えは届かなかった

 県側は判決を不服として、23日までに最高裁へ上告する方針。訴訟では知事が公有水面埋立法に基づいて、適法に埋め立て承認を取り消したかや、国が都道府県の事務に関与できる範囲などが争点となった。

 国側は「翁長知事は瑕疵(かし)のない承認処分を違法に取り消し、裁量権を逸脱した。是正せずに違法状態を放置し、普天間飛行場の移設計画や日米関係、国の安全保障に不利益を与えている」と主張。

 これに対し県側は「知事の取り消し処分は適法で、裁量の逸脱・乱用はない。違法な放置もしておらず、国交相は安全保障の国益を主張できる行政庁ではない」と反論。訴えを退けるよう求めた。

 第1回口頭弁論は8月5日で、同月19日の第2回弁論で結審した。県側が求めていた稲嶺進名護市長や環境・安全保障の専門家8人の証人申請は却下され、翁長知事の本人尋問のみが認められた。

 国と県は、3月の代執行訴訟の和解で、辺野古の埋め立て工事を中止し、「円満解決に向けた協議」を続けた。しかし、普天間飛行場の移設先を「辺野古が唯一」とする国と、「辺野古移設阻止」を掲げる県の溝は埋まらず、国が7月、再度の提訴に踏み切った。

 国が都道府県知事を相手にした、違法確認訴訟の提起は初めて。

 
                        ☆
国側の全面勝訴である。
 
当日記の読者や大方の良識ある県民、国民に取っては予想通りの結果。
 
取り立てて驚く出来事ではない。 粛々と判決を受け入れればよい。
 
当然、翁長知事も法廷で約束したとおり判決に従がうべきだ。
 
「和解条項9」にそう明記されているからだ。

「9 原告及び利害関係人と被告は、是正の指示の取消訴訟判決確定後は、直ちに、同判決に従い、同主文及びそれを導く理由の趣旨に沿った手続を実施するとともに、その後も同趣旨に従って互いに協力して誠実に対応することを相互に確約する。」

 
報道によると、翁長知事は、判決後も「長い長い闘い」を決意しているようだが、判決に従がわないのなら地辞職を返上してからにして欲しい。
 
さらに判決に納得できないのが「特定組織のコマーシャルペーパー」(仲井真前知事談)に成り果てた沖縄2紙。
 
そして紙面に寄生すエセ非識者の面々だ。
 
沖縄タイムスは「県の全面敗訴」を号外で報じるだけでは飽き足りず、今朝の紙面は合計10面を使って大発狂中。
 
まさに気乱舞、百繚乱の様相。
 
判決に対する呪詛の怨念を吐き散らしている。
 
「不当判決」「政府より司法に恐怖」などと発狂してみせなければ、「県勝訴」と誤誘導してきた読者に申し訳が立たないのだろう。(笑)
 
すべての見出しを拾うのは面倒なので、一部抜粋して紹介する。
 
■一面トップ
 
辺野古訴訟 県が敗訴
 
「承認取り消しは違法」
 
高裁那覇 国の主張 全面的容認
 
新基地 初の司法判断
 
知事上告の方針
 
判決は政府の主張追認
 
「不当判決だ」
 
「オール沖縄」集会
 
■二面トップ
 
きしむ 司法の信頼
 
「辺野古ありき」
 
基地問題の本質無視
 
県に立証機会与えず
 
沖縄は三権一体
 
一貫性欠く訴訟指揮
 
透けて見える国の優位
 
「国の主張通り」 国側代理人
 
■三面トップ
 
審理半ば 冷淡判決
 
県反発「一方的認定」
 
国、最高裁判決へ自信
 
【識者評論】照屋寛之氏 沖国大教授
 
使い古した理論 司法の堕落
 
【今後の展開】
 
県 知事権限で工事阻止
 
国 陸上部から再開急ぐ
 
■第二社会面トップ
 
上告へ ぶれぬ民意
 
高裁前で市民集会
 
敗訴に怒りの拳
 
【傍聴記】 新城和博さん
 
政府寄り司法に恐怖
 
 
■社会面トップ
 
知事、司法に失望感
 
苦難省みぬ判決 批判
 
「長い長い闘い」決意
 
「論理の矛盾」糾弾
 
県弁護団、裁量逸脱も指摘
 

沖縄タイムス+プラス ニュース

 違法確認訴訟の判決後、敗訴した沖縄県側は7日以内の23日までに最高裁に上告することができる。仲井真弘多前知事が下した承認処分の適法性を訴え、辺野古新基地建設の工事を進めたい国と、承認の瑕疵(かし)を訴える県が、高裁判決後、互いに主張を取り下げる気配はない。紛争が最高裁に持ち込まれるのは必至の情勢だ。

 同訴訟では、地方に権限のある法定受託事務に対し、国がどのような場合に介入(関与)できるかが問われている。憲法が保障する地方自治のあり方や、国と地方の「対等・協力」関係をうたった改正地方自治法の趣旨も問われている。

 上告された場合、自治法が定める国の「是正指示」や、知事の裁量による行政処分の取り消しの基準について、最高裁が初の判断を下す可能性がある。

 最高裁への上告に当たっては、高裁の判決に(1)憲法解釈の誤りがあること(2)法律に定められた重大な訴訟手続きの違反があること-が理由となる。最高裁は高裁判決の中に判例に反する判断や、重要な法令解釈に関わる事項を含んでいるときは、上告の申し立てを受理する。

 最高裁の審理は、通常5人の判事で構成される小法廷で開かれる。憲法問題を含むような事件については、15人全員の判事がそろう大法廷で審理される。上告に理由がない場合は、口頭弁論を開かずに却下や棄却の決定が出せる。

 一方で、高裁判決を破棄する場合は、必ず口頭弁論を開かなければならない。最高裁は(1)、(2)の場合や、高裁判決に明らかな法令解釈の違反があるときは、判決を破棄できる。

                       ☆

翁長知事は、ここで振り上げた拳を下ろすわけには行かず、23日までに上告が必至のもよう。

ただ、最高裁では事実認定は行わない。 したがって高裁で県側が要請した証人尋問などは行わず、翁長知事の「民主主義とは何ぞや」などの長演説も認められない。

最高裁への上告に当たっては、高裁の判決に(1)憲法解釈の誤りがあること(2)法律に定められた重大な訴訟手続きの違反があること-が理由となる。最高裁は高裁判決の中に判例に反する判断や、重要な法令解釈に関わる事項を含んでいるときは、上告の申し立てを受理する。

 

■県の上告は門前払いの可能性が大きい

新聞報道によると最高裁で確定されるのは年末か年明けと予測している。

だが、筆者の予測では12月早々に結論が出るのではないか。

県側の主張は「国の専管事項」に関する地方自治法違反の可能性が高いので門前払いの可能性があるからだ。

どの部分が違反かというと、沖縄タイムスが列挙した争点の中で、紙面には掲載されているが、何故かウェブ記事には載っていない争点だ。

判決前の16日付沖縄タイムスウェブ記事から削除された部分はこれ。

 ■三面下段

「国家存立事務」認識に差

地方自治法は、国が担うべき事務の一つとして「国際社会における国家としての存立にかかわる事務(1条の二)を挙げる。この条項は一般的に「外交・安全保障は国の専管事項」とされる根拠となっている。 国は昨年、代執行訴訟の訴状で「国防や外交に関する国政にとって極めて重大な事項の適否を審査したり、判断する権限は(知事に)ない」と指摘。 名護市辺野古への新基地建設が「国家存立事務」であるとの前提に立ち、翁長知事は建設のの是非を言及する立場にないとの考えを示した。

当日記が何度も繰り返してきた「国防・外交事案は国の専管事項」である。翁長知事が繰り返す「民意を踏みにじる」「自己決定権の侵害」などが如何に的外れな主張であるかが理解できるだろう。

外交・安全保障事案が国の専管事項と規定しているのは、上記の地方自治法だけではない。

憲法第73条二項には、内閣の職務として次の記述がある。

 第七十三条 内閣は、他の一般行政事務の外、左の事務を行ふ。

一 法律を誠実に執行し、国務を総理すること。
二 外交関係を処理すること
 最高裁が上告に際し、「(1)憲法解釈の誤りがあること(2)法律に定められた重大な訴訟手続きの違反があること-が理由となる」とするなら、県側の「埋め立て承認取り消し」は、地方自治法、憲法憲法の観点から見て明らかに違法である。
 
したがって最高裁が県の上告を門前払いで却下される可能性があり、最高裁確定は予想以上に早いと見る。
 
 

沖縄2紙や翁長知事がいくら法律オンチだとしても、法廷の場で「民主主義は何ぞや」「沖縄の民意は」などの妄言を審議してもらい、前知事が判断した「埋め立て承認」を「取り消す」ことが法的に可能、と本気で考えていたとは思えない。

すっかり翁長知事のコマーシャルペーパーと成り果てた沖縄二紙の支援報道を追い風に、場外乱闘で政府を屈服させることを期待していたのではないか。

つまり翁長知事と知事の広報紙となった沖縄2紙は法廷闘争では負けるのを承知で、「大衆運動」に火を付けて、「市民」と称する暴徒を扇動し、最終的には政府を屈服させる魂胆なのではないか。

つまり沖縄の「治外法権化」「無法地帯化」である。

それを示す証拠を過去ブログから拾ってみた。

 以下、引用。

翁長知事、訴訟乱発!大衆運動で勝訴

2015-12-26 07:50:41 
だが、今の翁長知事に法廷闘争の勝ち負けは関係ない。
 
では、何故あえて勝ち目のない法廷闘争を乱発するのか。
 
その答えは、12月14日「オール沖縄会議」設立集会で、稲嶺名護市長が、翁長知事を支えるために言った発言にある。

稲嶺氏はこう発言した。

「県と国の法廷闘争もあるが、私は大衆運動こそが1番大きな力だと思っている。オール沖縄会議がそのまとめ役となる」と。(オール沖縄会議発足 辺野古新基地阻止へ結束 1300人が気勢沖縄タイムス2015年12月15日)

つまり翁長知事は「いばら道を覚悟」で巨大権力で県を押しつぶす政府に「不退転の決意」で立ち向かう「戦う知事」の印象操作を目論んでいるのだ。

そして稲嶺氏が主張するように法廷闘争で負けても大衆運動で「民意のごり押し」を目論んでいるのだ。

 

 

わが国は法治国家なのだから、裁判の成り行きを見守ればよぴはずだが、県の応援団は法廷闘争で勝ち目がないのは先刻承知のこと。 座して死を待つより、場外乱闘で世論に訴えるというのが「オール沖縄会議」の」目的。

その動かぬ証拠を稲嶺名護知事と翁長知事が暴露しているのは、語るに落ちるということだろう。

稲嶺氏は「県と国の法廷闘争もあるが、私は大衆運動こそが1番大きな力だと思っている

翁長知事も登壇し「(土地や海を)私たちが頑張って守る背中を子や孫に見せることで、彼らが世界との懸け橋であり平和の緩衝地帯となる沖縄を築いてくれるはずだ」と新基地阻止に向けた行政と大衆運動の連携を誓った。

公職の身である市長と知事は場外乱闘を遠慮がちに「大衆運動」としか表現していない。

だが、これを聞いた反日サヨクの活動家たちは、目的のためには手段を選ばぬ暴徒と化す。

暴徒の法令違反を英雄のように報道する沖縄2紙の援護があるからだ。

翁長知事の応援団を自認する稲嶺進名護市長の扇動に乗って暴徒と化した反日サヨク活動家の乱暴狼藉の【動画】↓。

【動画】Henoko Protestter Vol.01

 

 

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20 コメント

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Unknown (坂田)
2016-09-17 09:49:55
>知事「提訴は地方自治軽視、民主主義に禍根残す」

ここまで来ると、たぶん今度の10月体育の日連休は奥武山運動公園でオール沖縄決起集会が二日間開催されても不思議では在りません。なぜなら理由と目的が在るさ。何かに誘導したい勢力の台頭です。

翁長知事の「自治、民主」と訴訟事件の争点は何も関係がなく、仲井眞氏と翁長氏のどちらが嘘を吐いたのかで、判決は嘘吐いたのは翁長知事でした。

然し、予想通りに争点を隠した侭「自治、民主」と言う無関係の大義=沖縄県民の愛郷心を擽る為の被害妄想を感情込めて声を荒げて来ました。その目的は、翁長知事はどうやら「内地と沖縄の対立・利益相反構図」
に持ち込みたい或る特定の反社会政治勢力思想家層に、沖縄の将来を託そうとしてるのかも知れません。

その勢力と目的とは、実現不可能な沖縄独立を掲げる
似非学者と在り得ない先住民族主義標榜者が合体した反日集団の存在です。実に愛郷心と島の自尊心をくすぐるのが上手な勢力です、つまり感情を煽って自分の主張に支持を求めてるだけの勢力ですから、始めから科学的な思考は全く在りません。

糸数慶子国会議員の昨年11月9日のBSフジプライムニュース辺野古特番生番組の発言を再度示します。
小野寺氏「政府が還すと言ってるのに何故反対するのですか、高江で反対してるのは貴方のお仲間さんでし
ょ」、糸数氏「そんなに(ヘリパッドを)押付けるなら、もぅ
独立しかない、沖縄には(独立の)動きが在る」と声を荒げた件です。更に、〆は「八重山では中國の漁民と八重山の漁民が仲良く漁をしています」を繰り返した。

そして「八重山(の尖閣の海)には中國の脅威は在りません」でしたが、同じ言葉を並べてるのが、与那国島の自衛隊出てけ勢力HPで「中國が攻めて来る訳が在りません、中國とは仲良くしましょうよ」「中國は爆買いしても爆弾は落としません」のお茶目振りを披露してる
この勢力は辺野古・高江米軍出てけ勢力の分派で、不定期的に活動家が交友・指導し合っている。

さらに、与那国島の住民投票で敗北した活動家が既に
昨年5~6月頃、次の標的の島の陸自配備宮古島へ
上陸を果たしており、昨今宮古島の陸自配備計画反対を阻止する若いママさん集団の政治活動が度々記事に成っています、この宮古島と与那国島の陸自阻止
勢力は女を活動やHPの前面に出して微笑んでいるが
黒幕は表の顔が公的政治活動に勤しむ男です。

その男たちのHPでは、「日本は原発に5~6発のミサイルで終える」です、いろんな動画に沖縄の議員も登場していますので返信しました。①中國のミサイルは大洋超えて精密着弾が出来るのか、②中國は未だに
東シナ海は防空レーダーひとつカバーが出来ていないが、どんな種類のミサイルで原発を攻撃出来るのか。回答は、「別に中國とはいってません」「(あなたの指す○○ミサイルとか知りません」で、「君は、何も分らず攻めて来たら日本は終えると言ってるのか」に無言です。

そして、宮古島の勢力HP側は段々自分で感情が高ぶって、止めは「軍隊と基地が在る島は攻められ戦争に成る、軍隊と基地がない島は国際法上は攻める事が出来ないから平和が得られる」とのどっかの公党の
18番謳い文句でした。なので、「昔から、軍隊と基地がない南シナ海を、常任理事国の中國が国連議決の海洋法条約を踏み躙って侵奪し、南沙西沙を軍事基地化した事実と矛盾してる」の返信で、爾来HPの投稿欄は削除に成りました。

この手の勢力のHPは自分が批判されると必ず逃亡します。しょせんその程度の俄か知識層ですが、肝心の
軍事知識や関心は全く在りません。その削除や拒絶する点は沖縄の国県市会議員や市民のHPの共通点です。

翁長知事は、そう言う分け解らん勢力に汲みする分けには行けません。辺野古基地の有様を正す時は本来の抑止力効果の一点で議論しないといけません。そうしないと、知事の支持者には何かに利用を図る良からぬ魂胆の持主=北上田毅氏の様な人間が微笑んでることを肝に銘じないといけません。


返信する
Unknown (Unknown)
2016-09-17 09:58:21
>判決は、争点だった審理の対象に関し、仲井真氏の承認と位置づけた。県は翁長氏の承認取り消しを審理対象にするよう訴えていたが、県の再審査が誤っていても「有効に取り消せる不条理を招く」と却下。埋め立て承認という行政処分の安定性確保を重視した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160917-00000065-san-pol

これはもっともだ。
取り消しをした翁長の再審査自体に瑕疵があるということもできる。
こんなものがまかり通れば、取り消し合戦になって埋め立てても、埋め立てなくても費用は膨大になる。
返信する
Unknown (東子)
2016-09-17 10:11:32
県側の淡い期待とは、高裁は政治判断をしないという期待だったようだ。
だが、高裁は判断した。

というか、「違法確認訴訟」だから、違法かそうでないか、きっぱり判断するでしょ。
含みを持たせた判決を出したら、「違法かそうでないか」グダグダになる。

最高裁は、違法確認を再度判断するのはなく、下級審の違法確認に至る手続きに瑕疵がないか、それを判断する。
これは、行政裁判に限らず、上級審は、みな同じ。
返信する
Unknown (東子)
2016-09-17 10:12:14
IWJ_okinawa1(IWJ_okinawa1)
【ツイキャス・IWJ_OKINAWA1】ただいま「政府による高江での米軍ヘリパッド強行建設工事と市民による抗議・集会」を中継中です。【#IWJ #沖縄 #高江】
2016/9/17 7:42:46

山城ヒロジ
(78歳老婆が拘留中)
(今日地検は、証拠隠滅の恐れがあるとして拘留延長申請出す)
(「往来妨害罪」は、刑法。道交法でない)
(証拠調べが、必要)
高齢者と女性には、手をださないは、破られた。
常識では考えられない。
(と、考えていたから、老人と女性を前面に出していたのね)


ミズポ参加
自衛隊が重機を吊ったのは、航空法違反
(基地の上って、航空法効いた?)
(効かないから、凧上げできたのと違う?)
(弁護士が違法だと言えば、素人は信じて、当然)


県議6名参加(共産党県議3名を含む)
石原理絵ママの「県議は高江を見に来ない」の批判に応えたのか
ここに来るのは、勇気が要った

埋立しなければ普天間の危険性除去はできない、裁判長
普天間の即時閉鎖で危険性除去できる、共産党県議
法を扱うのには、未熟な国家
沖縄は民度をもっている
正しい判断ができる


山城ヒロジ
192名という数が報告されました。
おそらく200名を超えているでしょう。
220名。
もうすぐ300名を超えるでしょう。
(目標の?)300名を超えたら、止められます。
大集会になります。
(「何名にしておきましょ?」は潜めて、「報告があった」に変わった?)


(元?)弁護士らしきじぃ。
判決理由に批判力はないから、主文だけ批判力あるっと。
(傍論でさえ引用するサヨクが)
主文は、「埋め立て承認取り消しの撤回を求めた是正指示に従わないのは違法だ」。
(違法ですよ、違法。違法と確認されたのですよ)
(で、和解条項の9が、気になるらしい)
(9 原告及び利害関係人と被告は、是正の指示の取消訴訟判決確定後は、直ちに、同判決に従い、同主文及びそれを導く理由の趣旨に沿った手続を実施するとともに、その後も同趣旨に従って互いに協力して誠実に対応することを相互に確約する)
唯々諾々と和解に誘い込まれてしまった。
(中略)
違法確認訴訟と和解条項の9は関係ないっと。


(「県側が判決に従う」という言質と和解条項は、反対派にとって相当なダメージのようだ)


山城ヒロジ
今日は、まだダンプがまだ入ってきていません。
ほら、こうやって人数が集まれば、阻止できます。
(16日中にいつもの倍、20台のダンプが)
(水、土の動員強化日は、休工日にしたんじゃない?)
山城ヒロジは成果があったように見せる言葉が上手い。
「ダンプは来ない」「政府が焦っている」等。
少し距離を置くと、「本当?」と思えてくるが、運動にのめり込んでいると、そして、運動を支援しようと集まってくると、容易に山城ヒロジの言葉の魔法にかかる。



【参考】
沖縄タイムス辺野古・高江取材班@times_henoko
9月16日午前9時半〜10時40分ごろまで、警察は東村高江の米軍北部訓練場ゲート前を取る県道70号を一部封鎖。その間に大型ダンプカーを含む工事車両約20台がN1ゲートに入る様子が確認されました。#高江 #沖縄
返信する
Unknown (東子)
2016-09-17 10:12:31
「辺野古 違法確認訴訟 県側敗訴の判決 2016年9月16日 18時32分」
http://www.qab.co.jp/news/2016091683575.html

>久田記者「判決を言い渡したあとに、裁判所はさらに、県側に対し、県側が判決に従わなければ「裁判所の権威を失墜させ、日本の国全体に大きなダメージを与える」と述べ、判決に従うよう念を押しました。
>裁判長は、翁長知事が判決に従うと明言したことに対し「ありがとうございました」と述べて県側に一礼する異様な場面もありました。県側は、不服として上告することを決めています。」

首長に「県側が判決に従わなければ『裁判所の権威を失墜させ、日本の国全体に大きなダメージを与える』」と説かなければならない異常さ。
それほど、県側の法解釈が異常だということ。
裁判結果は全国から注目されていたから、県の「異常さ」が、流れた。
「中立であるべき司法が県を説得しようとする異常」と解釈する異常さも流れた。
返信する
Unknown (東子)
2016-09-17 10:12:51
「がっかりなんかしない。するもんか 辺野古裁判傍聴記 2016/9/17 05:00」
http://this.kiji.is/149608380824158216?c=75768590128873475

>例の「判決が出たらそれに従いますね」と念押しした件である。
>ざっくりいうと、判決が出ても、それに従わないのなら裁判の意味がない、そうなったら裁判所のダメージが大きく、面目が立たないのだが、前回、翁長雄志知事が裁判の結果には従うと言ったので、リスクを回避することができた。
>多見谷裁判長は、その事に対して県側の弁護団にお礼を言ったのである。
>「ありがとうございました」。
>これはよく聞き取れた。
>要するに言い訳であり、嫌味(いやみ)にも取れる。
>薄笑いしているように見えたのは、僕が偏向しているせいかしら。
返信する
Unknown (東子)
2016-09-17 10:13:09
IWJ_okinawa1(IWJ_okinawa1)
【ツイキャス・IWJ_OKINAWA1】ただいま「政府による高江での米軍ヘリパッド強行建設工事と市民による抗議・集会」を中継中です。【#IWJ #沖縄 #高江】
2016/9/17 7:42:46

山城ヒロジ。
高江に集まる募金で食事を提供する。
新鮮な野菜や魚も名護まで行って買ってくる。
3度の食事を出します。
安心して、泊まってください。
募金に感謝しています。
(5万円だけ貰ってやってきた連中は、宿代を節約したいから、3度の食事付き泊まり込みは魅力的だろうなぁ)
(G20でテロを止めるのに、資金を止めると言う訳だ)

逮捕者が続出すると、いつ自分も逮捕されるかも知れないと心配になるが、弁護士がすぐ駆けつけますから、心配しないで。
これまで、1晩で返してもらえてます。
(これまでと違ってきたから、不安感が覆っているんでしょーに)
返信する
Unknown (東子)
2016-09-17 10:13:26
取消が駄目なら、撤回があるさー。

嘉手納爆音訴訟などを手掛けてきた池宮城紀夫弁護士(沖縄弁護士会)によれば、「県民の総意」で撤回できる。

「沖縄知事選:保守分裂招いた辺野古移設対応 2014年09月21日」
http://mainichi.jp/select/news/20140921k0000e010157000c.html

>知事が承認した政府の埋め立て申請を、後で撤回したり取り消したりすることは可能なのだろうか。
>嘉手納爆音訴訟などを手掛けてきた池宮城紀夫弁護士(沖縄弁護士会)は「重大な瑕疵を理由に行政行為の効力を失わせるのが『取り消し』で、瑕疵はないが効力を持続させることが適当ではない理由が発生した場合に失効させるのが『撤回』だ」と説明する。
>その上で「撤回の理由を『県民の総意』とできるし、知事の裁量の範囲内として法的にも認められる可能性がある」と主張する。 

こういうのを、真に受けて良いものなの?


「要件充足性」が失われた場合にも、撤回ができる。

「沖縄知事選 埋め立て承認撤回は実効性なし 現実路線の仲井真氏、ルビコン渡った翁長氏 2014.8.8」
http://www.sankei.com/politics/news/140808/plt1408080004-n2.html

>政府高官や県幹部によると、行政法の解釈では埋め立て承認という行政処分を撤回できるのは、米政府が辺野古移設を中止するなどの状況の変化があり、「要件充足性」が失われた場合だけだ。
>現状ではそうした変化はないため撤回は不可能であり、仮に撤回をすれば県は多額の損害賠償も求められ、非現実的な方策だといえる。
>翁長氏が「撤回」を公約に掲げることを拒否したのはこのためとみられる。

「要件充足性」が失われた場合とは、
  (1)米政府が、辺野古移設を嫌だと言う
  (2)アメリカの司法が米政府に基地建設を止めよと判決をだす
である。

(1)は、米政府内の行政手続き、日米の合意文書からいって、無理だろう。
   トランプ氏になったら、可能?
(2)は、いわゆるジュゴン訴訟だ。
   最近、ジュゴン訴訟聞かないわねぇ。日本の高裁にあたる裁判所に上告しているはずだけど……。


「辺野古埋め立て承認撤回は可能 弁護士、研究者らが意見書 2015年5月1日」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-242480-storytopic-3.html

>県内の弁護士や行政法研究者らでつくる「撤回問題法的検討会」が1日、県海岸防災課を訪れ、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設問題に関し、仲井真弘多前知事による埋め立て承認は法的に撤回可能だとの見解をまとめた意見書を提出した。
>提出後、県庁内で記者会見した新垣勉弁護士は「埋め立て承認は法定受託事務であり、知事には撤回権限も付与されている」と説明した上で、「(前知事の承認を検証している県の)第三者委員会の検証結果が出る前に撤回することも可能だ」と主張した。

第三者委員会は、発足時の会見で委員長が、「取り消しの根拠となる瑕疵は探すが、撤回には関わらない」と言っている。
皆、逃げて、撤回は、翁長知事の責任においてなされるものらしい。
それだけ「撤回」はヤバァイものなんでしょう。

さて、ここで、「和解条項の9」が効いてくるのかな。
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Unknown (東子)
2016-09-17 10:13:56
翁長知事は「県政の9割を基地問題に割いている」と言っている。
基地以外の県政の部分で、そろそろ停滞が出てきていないか?
県民は、怒っていいところに来ていないか?
リコールを現実的に考えた方が良くないか?
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Unknown (東子)
2016-09-17 10:14:17
あれ? おかしいな。
あれだけ、仲井真前知事、島尻議員を公約破り、「辺野古反対→賛成」と変えたと攻撃し批判したのに、蓮舫代表には、変えよと??

「<社説>民進代表に蓮舫氏 新基地ノーの選択肢示せ 2016年9月16日 06:01」
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-357880.html

>辺野古新基地の見直しを含む在沖米軍基地の負担軽減、安全保障政策で新たな選択肢を示してほしい。


「蓮舫氏「辺野古移設堅持を」=普天間めぐり討論-民進代表選 2016/09/11-17:37」
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091100148&g=pol

>米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)を同県名護市辺野古沿岸部に移設する現行計画について、蓮舫代表代行が堅持する立場を示したのに対し、前原誠司元外相と玉木雄一郎国対副委員長は見直しを主張した。
>選挙戦を優位に進める蓮舫氏は討論会で、現行の移設計画は旧民主党政権が米側と確認した内容であることを踏まえ、「結論は基本として守るべきだ。どんなに米国と話をしても選択肢は限られてくる。基軸はぶれるものではない。それが外交の基本戦術だ」と訴えた。

代表選で掲げたことは、党員、サポーターへの公約だ。
新報が「公約破りの勧め」をするとは、思いもよらなかった(驚


辺野古反対→賛成は、裏切者。
辺野古賛成→反対は、英雄。

そう、公約破りが悪なのではなく、辺野古賛成を悪と言っているだけ。
これを偏向と言わずして、何を偏向というのか。
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