狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

翁長知事が、本日提訴されます!

2015-10-20 06:50:03 | 普天間移設
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翁長知事が訴えられる日⇒ 本日です!

本日(10月20日)午前、宜野湾市民有志が、「普天間飛行場の固定化」をした翁長知事に対し、損害賠償を求めて那覇地裁に提訴します。

午後1時より、県庁内の記者会見室で原告団と代理人の弁護士による記者会見を催します。

関心のある県民のご来場をご案内いたします。

「翁長知事」の画像検索結果

なお、

本日午後7時よりチャンネル桜沖縄支局「沖縄の声」で、「普天間固定化訴訟」の特別番組を放映します。
↓↓↓

 

              ★

本日の沖縄タイムスは、一面左トップ、二面トップで「島尻叩き」の大見出し。

新聞の編集権は認めるとしても、三日連続一面トップで「島尻叩き」の発狂見出しは行き過ぎではないか。

■一面左トップ

島尻氏「配布はポスター」

カレンダー一転 辞任否定

■二面トップ

島尻沖縄相 発言翻す

「暦付きポスター」

「政治活動行事をメモしてもらえれば」

公選法に抵触 危惧か

島尻氏は今年の6月29日付琉球新報の一面トップで、次のような大見出しで身に覚えのない批判記事を書かれた。

放送アーカイブ

報道監視に利用

自民・政策委 島尻氏が意向

記事は糸数慶子参議院議員よりの伝聞を基に書かれており、取材音源の提出を求めた島尻氏に対し、新報は「音源は第三者には提供しない」として拒否している。

この時点で島尻氏は法的処置を含む、毅然とした態度で臨むべきであったが、その後自民党沖縄県連会長に就任したため、メディアとトラブルは起こしたくない、という勢力に負けたのか、有耶無耶のまま本日に至っている。

メディアとの融和策を講じたとしても結局、沖縄2紙が保守系議員に悪意の牙を剥くのは明らかである。

自民党県連も、この辺で沖縄2紙に対して対決する覚悟を持たないと、来年の主要選挙が沖縄2紙の意のままになり、連戦連敗の悪夢が現実となるだろう。

2015/10/13 12:33   【共同通信】  
 沖縄県宜野湾市の佐喜真淳市長は13日午前、翁長雄志知事による米軍普天間飛行場(同市)の移設先、名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認取り消しを受け、普天間の固定化への懸念を示した。市役所で記者団に「普天間の危険性除去が止まることはあってはならない」と述べた。… [記事全文] 
 
 
 
 
                           ☆
翁長知事が主張する辺野古新基地とは普天間飛行場の辺野古移設であり、政府は辺野古に「新基地」を新たに新基地を建設するわけではない。
 
翁長知事は14日、辺野古埋め立て承認の取り消しに踏み切った。
 
取り消しにより、普天間飛行場の移設が頓挫し、普天間飛行場の固定化することは子どもでもわかる理屈だ。
 
したがって翁長知事の「取り消し」で、騒音や米機墜落の危険性などで一番割りを食うのは宜野湾市民だ。
 
「世界一危険な米軍基地」といわれ、住宅密集地に隣接する普天間飛行場が現状のまま固定化した場合、「普天間の危険性除去が止まる」ことは、宜野湾市長が指摘するまでもなく、県民の生命と財産を守る立場の翁長知事自身が誰よりも承知しているはずだ。
 
宜野湾市民が受ける危険性を承知のうえでの「取り消し」だ。
 
宜野湾市民が、知事の「取り消し」によって被る危険性の損害賠償を求めて、知事を提訴するのは当然の権利である。
 
 
【おまけ】
 
沖縄タイムス3案面の下部にはこんな「沖縄の不都合な真実」を示す見出しも。
 
県財政 国に依存続く
 
県議会特別委 「自主財政低い」
 
・・・知念健次代表監査委員は・・・財政基盤の強さを示す財政力指数が0.29618で全国で43位だと明らかにし、「自主財源が低いのが大きな要因」と強調。
 
              ★
 
沖縄の自主財源について
 
 
 
  坂本 匡史さんの写真
 
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コメント (11)    この記事についてブログを書く
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11 コメント

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Unknown (東子)
2015-10-20 08:47:17
>翁長知事が訴えられる日⇒ 本日です!

県ではなくて、翁長知事を訴えるのですね?


(1)
現在、1年半ほど前から県は「辺野古承認取り消し訴訟」を起こされている。
翁長知事の「取り消し」を行ったことで、訴えられている被告の県が原告と同じ主張することとなった。
「瑕疵あり」の理由が「取り消し」の理由と同じなのだ。

(2)
本日、「取り消し」をしたことで「普天間飛行場の固定化」をした翁長知事は、損害賠償を求められる訴訟を起こされる。

(3)
今後は、国の「取り消し」の停止に対する訴訟を県は起こすことになる。


(3)は(1)の被告であるのに原告と同じ主張故、オウンゴール。
(3)は(2)の訴えられる根拠を補強する。
返信する
Unknown (東子)
2015-10-20 08:47:40
>メディアとの融和策を講じたとしても結局、沖縄2紙が保守系議員に悪意の牙を剥くのは明らかである。

窮鼠、猫を噛む。
を見せる時でしょうね。

議員らの覚悟次第。
返信する
Unknown (Paul)
2015-10-20 10:30:24
狼魔人さま
いつも楽しく拝読しております。
本日の新報で、OCVBの内輪揉め記事がありましたが、
相変わらずぼやっとした記事となっておりました。
聞くところによると、論功行賞で会長となったタイラ氏が邪魔な事務局長を更迭というのが実情のようです。この事務局長は、叩き上げで現場の方には人望も厚いようです。
ちなみに、小生、かりゆし、かねひで には二度と近寄らないと決めております。笑
返信する
本日の沖縄タイムス投稿欄 (カウンター58)
2015-10-20 10:38:12

オピニオン面に一般投稿8本。

「県民洗脳発言 全く笑止千万」の浦添市・安東民夫さん(62)は2月27日、3月11、23、31日、4月16日、5月5、13日、6月15、25日、7月1、13、22日、8月16日、9月4、20、28日、10月17日に続き今年18回目の掲載。
「新聞社に責任 権力の監視を」の那覇市・小出由美さん(53)は4月5日、9月2日に続いて今年3回目の掲載。
「声を上げたい 政府の横暴さ」の豊見城市・大嶺よし子さん(70)は1月1、7、22日、2月2、23日、3月9、19、30日、4月9、22日、5月8、23日、6月7、23日、7月5、19日、8月14、26日、9月12、28日に続き今年21回目の掲載。
「立憲主義鮮明 全国の地方紙」の京都市・敦賀昭夫さん(62)は1月12、21日、2月8、23日、3月6、17日、4月12、26日、5月11、20日、6月29日、7月12日、8月2、31日、9月13、29日に続き今年17回目の掲載。
「地域に根差し 堂々主張して」の石垣市・江川義久さん(70)は今年初掲載。
「沖縄地方2紙 反権力を貫け」の宮古島市・狩俣光さん(40)は2月4日、4月15日、5月2日、6月2日、7月8日、8月3日、9月9日、10月3日に続き今年9回目の掲載。
「民主主義 今こそ守る時」の西原町・渡久山勇さん(78)は2月26日、4月17日、5月5、22日、6月30日、7月25日、9月11、29日、10月16日に続き今年10回目の掲載。
「デーリー・オキナワン」の宜野湾市・仲村元惟さん(78)は5月29日、6月12日、7月2日、8月25日、9月24日、10月15日に続き今年7回目の掲載。

カギカッコは投稿欄における見出し。


浦添市・安東さんは3日前にも掲載。西原町・渡久山さんは4日前、宜野湾市・仲村さんは5日前。担当者はラクしてるな。

返信する
Unknown (心配性)
2015-10-20 12:30:27
県(ナカイマ)が承認したことに訴訟がおき、その承認を取り消した県(オナガ)に訴訟が起きる。
訴訟はさておき、組織(県)が契約したことを長が替わったからといって、契約を破棄する。民間でいえば前の社長は馬鹿でしたから、契約は取り消しますということか。通用するわけないだろう。面白すぎる。
返信する
Unknown (心配性)
2015-10-20 12:51:44
OCAV会長にいちホテルの経営者が就任すること自体が何をかいわんや。加えて、お気に召さない事務局長は更迭ときた。オナガの側近たちもやりたい放題。もうひとりの側近も辺野古工事に入札しながら、辺野古に反対する。オキナワンヒンジムンは訳がわからん。
返信する
Unknown (パパドプーロス)
2015-10-20 13:04:40
かりゆしグループはJリーグに参加表明をしその後、選手が一斉退団する事件とかも昔あったよね
今日の提訴はネットで生中継とかないんですかね?
返信する
Unknown (東子)
2015-10-20 15:50:34
「辺野古取り消し「生存権脅かす」、宜野湾市民ら知事提訴へ 2015年10月20日」
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20151020-OYS1T50002.html?from=tw

>沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設を巡り、翁長雄志知事が移設先の埋め立て承認を取り消したのは同飛行場を固定化させ、周辺住民の生存権を脅かすとして、宜野湾市民12人が20日、県と翁長氏に取り消しの無効確認と総額1億2000万円の損害賠償を求め、那覇地裁に提訴する。
>訴状では、「承認に法的な瑕疵はなく、取り消しは知事権限を乱用した違法な処分」と主張。
>日米両政府が合意する2022年度以降の同飛行場返還が遅れ、騒音や事故の危険性などで生存権が侵害された状態が固定化するとしている。
>弁護団によると、原告は最終的に100人以上に増える見通しという。
>徳永信一弁護士は「国と県の対立で、普天間飛行場の移設や返還の出発点の基地被害者が置き去りにされている。
>訴訟を通じて、周辺住民の声を発信したい」と話している。

さて、沖縄2紙は、どう伝えるでしょう。
翁長知事の「取り消し」を大々的に報道した在京の新聞、テレビの伝え方も踏絵だわ。
返信する
Unknown (Unknown)
2015-10-20 17:46:28
時事通信では痛烈な事を原告から言われてますねw
原告らは訴状で、翁長知事が取り消しの根拠とした埋め立て承認の法的瑕疵(かし)について、
「存する余地はない」と指摘。

「個人的な政治的パフォーマンスが目的で、知事権限の乱用だ」と主張した。 
[時事通信社]
http://jp.wsj.com/articles/JJ10536890937245743379117498460612872234688
返信する
Unknown (Unknown)
2015-10-20 19:05:11
カツラを訴えたい気持ちは私も非常に強いが、これは無理筋でしょう。
カツラは何の権限もない。
騒音が問題なら、国の権限で普天間を閉鎖しなさいということもできる。
ただ、市民が訴えたということは大きい。が、3000人は欲しかった。
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