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辺野古取り消しで沖縄知事提訴=普天間住民「生存権を侵害」
沖縄県の翁長雄志知事による米軍普天間飛行場移設先とされる名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認取り消しは、基地を固定化し人格的生存権侵害の永続化を招くとして、普天間飛行場がある宜野湾市民12人が20日、知事と県を相手に、取り消しの無効確認と総額1億2000万円の損害賠償を求め、那覇地裁に提訴した。
原告らは訴状で、翁長知事が取り消しの根拠とした埋め立て承認の法的瑕疵(かし)について、「存する余地はない」と指摘。「個人的な政治的パフォーマンスが目的で、知事権限の乱用だ」と主張した。
[時事通信社]
☆
昨日は「普天間基地撤去訴訟」(仮の命名)の記者会見を傍聴するため定刻の約20分前に会場入りした。
通常の記者会見ならその時間には誰一人いないはず。
だが会場には、すでに7~8人のテレビカメラ・クルーらが機材設置の準備中。 会見に対するメディアの関心度の高さを物語っていた。
定刻の1時になったときは、約20名の記者・カメラマンが詰め掛け、筆者はカメラマンの肩越しに会見を覗き見る状況だった。
原告団長の平安座氏の声明発表に続き、弁護団団長の徳永弁護士による問題点の説明があり、質疑応答にはいった。
翁長知事の埋め立て承認取り消しを熱烈支援する沖縄メディアにとって、「翁長知事の取り消しは違法である」と真っ向から沖縄メディアの主張に喧嘩を売った形の提訴に対し、記者団の質問は10数回に及び、熱気あふれるというより執拗とも思われる質問が続いた。
特に沖縄タイムスの記者などは、なんとかして徳永弁護団長の失言を得ようとばかり何度も繰り返し質問したが、そこは百戦錬磨の徳永弁護士に抜かりがあるはずはない。 適当に相手の引っ掛けに乗ったふりを士ながらサービス満点の対応したのはさすがである。
「普天間固定化の影響を受ける」という点で、筆者も同じ宜野湾市民ゆえ原告の主張する意図は、自分のことのように理解できる。
ただ、県内の言論空間を支配する沖縄2紙の捏造報道の影響のため、翁長知事の「取り消し」のために、宜野湾市民がモロニ被る被害について自分のことのように考える県民は少ない。
むしろ「基地被害をたらい回しして良いのか」などと宜野湾市民を非難する声さえ聞こえる有様だ。
その点も、徳永弁護士が記者団に向かって皮肉をこめてコメントしていた。
この訴訟は、被告である県と翁長知事との戦いではあるが、翁知事を全面的に支援する沖縄メディアとの全面戦争である、と筆者は認識する。
結局質疑応答は約50分も続き、会見終了後も原告団長の平安座氏や徳永弁護士に記者が群がり、個人的質問が15分も続いた。
さて、一番熱心に質問をした沖縄タイムスが、昨日の提訴をどのように報じるか。
興味津々で今朝の沖縄タイムスをめくってみた。
社会面の左トップの大見出しの下に身を潜めるように・・。
該当する記事は合った。
左トップの白抜きで一際目立つ大見出しは、こうだ。
県立芸大教授を懲戒免職
学生・職員にセクハラ
そのすぐ下に、徳永弁護士が「謝罪?している」ようにも取れる写真があたかも上記記事の説明写真のように掲載されている。
これでは、徳永弁護士がセクハラを謝罪しているような印象操作ではないか。(爆)
とにかく、セクハラ教授の大見出しの下には、こんな見出しの記事があった。
取り消し無効提訴
宜野湾市民 「知事職権乱用」
記事自体はアリバイ記事の域を出ていないが、タイムス記者が執拗に質問していた「抑止力」については記載してあるが、徳永弁護士が繰り返し述べていた「抑止力について述べるなら尖閣近海で起きている中国の脅威について触れていないのは問題外だ」という説明については触れていない。
タイムス記者の対応から判断して、「中国の脅威」は翁長知事支援派のアキレス腱と思えた。
ざっくり言うと
- 沖縄県宜野湾市民12人が20日、県と翁長雄志知事を那覇地裁に提訴した
- 辺野古移設取り消しで、普天間飛行場の周辺住民の生存権が侵害されると訴え
- 「違法に取り消す処分で、知事権限の乱用」と主張している
知事の承認取り消し「違法」…宜野湾市民が提訴http://news.livedoor.com/article/detail/10730806/
読売新聞
沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設を巡り、翁長(おなが)雄志(たけし)知事による移設先の埋め立て承認取り消しで同飛行場が固定化し、周辺住民の生存権が侵害されるとして、宜野湾市民12人が20日、取り消しの無効確認と、県と翁長氏に総額1億2000万円の損害賠償を求めて那覇地裁に提訴した。
原告団によると、原告数は最終的に100人以上に増える見通しという。
訴状では、「辺野古に移設する根拠に乏しい」とした県の判断について「安全保障に関わる事柄で地方自治体が判断する余地はない」と指摘。環境保全措置も公有水面埋立法の要件を満たしており、「法的な瑕疵(かし)のない承認を違法に取り消す処分で、知事権限の乱用」と主張している。その上で、日米両政府が合意する2022年度以降の同飛行場返還が遅れ、騒音や事故の危険性などで生存権が侵害されるとし、1人当たり1000万円の損害賠償を求めた。
提訴後に記者会見した原告団の平安座(へんざ)唯雄(ただお)団長は「一日も早く普天間飛行場を撤去したい。取り消しで(返還時期が)先延ばしになるのは大変なことだ」と訴えた。県海岸防災課は「訴状が届いておらずコメントできない」としている。
「埋め立て承認取り消しは違法」 宜野湾市民が翁長知事提訴 「中国の脅威に触れず
沖縄県の翁長雄志知事が米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐり辺野古の埋め立て承認を取り消した問題で、宜野湾市民12人が20日、承認の取り消し処分の無効確認と、県と翁長氏に1人1千万円で計1億2千万円の損害賠償を求める訴えを那覇地裁に起こした。
訴えによると、仲井真弘多前知事の埋め立て承認に瑕疵(欠陥)はなく、翁長氏が承認を取り消したことは知事権限を乱用した違法な処分で無効であることは明らかと指摘。承認取り消しで普天間飛行場の返還が遅れれば、騒音被害や墜落の危険にさらされたまま、住民の生存権が侵害された状態が続くとしている。
翁長氏は取り消し理由として、辺野古移設による米海兵隊の抑止力維持の必要性が根拠に乏しいと主張している。代理人弁護士は記者会見で「翁長氏は必要性を検討するにあたり、尖閣諸島(同県石垣市)防衛や中国の脅威に一切触れていない」と批判し、安全保障上の脅威と抑止力に関する認識も争点にしていく構えだ。
元宜野湾市議の平安座唯雄原告団長も「代替案を示さず承認を取り消すことは無責任だ」と述べた。
☆
>翁長氏は取り消し理由として、辺野古移設による米海兵隊の抑止力維持の必要性が根拠に乏しいと主張している。代理人弁護士は記者会見で「翁長氏は必要性を検討するにあたり、尖閣諸島(同県石垣市)防衛や中国の脅威に一切触れていない」と批判し、安全保障上の脅威と抑止力に関する認識も争点にしていく構えだ。
尖閣における中国の脅威について産経は触れているが、沖縄タイムスの米海兵隊に対する抑止力の認識は「抑止力はない」である。
社の主張を盾に執拗な質問を繰り返すタイムス記者に対し、徳永弁護士は何度も「中国の脅威に触れずに安全保障や抑止力を論じるのは無意味」と何度も丁寧に答えている。
だが、「抑止力」について一番多く質問した記者が、中国の脅威について報道しないには、この辺が沖縄2紙の限界と見て取った。
沖縄のテレビメディアは昨日のうちに提訴に対する第一報を報じたもよう。
【動画】宜野湾市民12人が無効求め提訴”承認取り消し”は基地の固定化を招く
沖縄テレビ 2015/10/20 (火) 18:16
宜野湾市民が翁長知事を相手取り提訴です。名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認の取り消しは基地の固定化を招くとして、市民12人は取り消し処分の無効を求めて那覇地方裁判所に提訴しました。
訴えを起こしたのは普天間基地の周辺に住む市民12人です。訴状では前の知事による埋め立て承認に法的な瑕疵はなく、翁長知事の承認取り消し処分は違法だと指摘しています。そのうえで重大な危険性を有する普天間基地の固定化を招き、将来においても平穏な生活を営む権利が侵害されるとして、承認取り消し処分が無効であることの確認と1億2千万円の損害賠償を求めています。「宜野湾市民の安全な生活を守る市民訴訟」原告団平安座唯雄団長「危険性除去除去に向けた政府の努力、宜野湾市民の切なる期待を翁長知事が裏切ったことは我々は看過できない」原告団の平安座唯雄団長は名護市辺野古への移設計画に反対であれば翁長知事は代替案を示すべきで承認取り消し処分は知事権限の濫用にあたると主張しています。提訴を受けて県は訴状が届いていないため現時点でコメントできないとしています。
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それにしても沖縄タイムスの「セクハラを謝罪する徳永弁護士」の印象操作写真には、朝から爆笑させてもらった。

これもっと問題視してもいいと思いますが、マスコミも含めネット上でもあまり話題になってないようですね。どうしてなんでしょう?
2015-08-10 10:30:35
沖縄地方参考人会・意見陳述7/6で、下地幹郎(維新)議員が大田氏に「橋本首相から電話があったとき、『普天間の撤去は言われたが、辺野古は言われていない。(移設がセットでないという意味)』と言われているが、何も示唆はなかったか?」と質問。
ところでフランケンにも袖にされたようです。鳩よりはましか。
http://jpsoku.blog.jp/archives/1043088847.html
彼ら反日思考停止脳のサヨク連中は、「攻撃ボール追っかけバッカ」なもんで、
自分のゴウルがどこにあるのか、見分けがつかないのです。
「自分の仕事」、つまり「県知事の仕事」が何か、を見失っているとしか考えら
れないですね。沖縄では「反戦平和は免罪符」の「攻撃バカ」が捏造新聞県2紙
報道で許されているようなので、「防御」は考えてもいない、ゴールキーパーも
攻撃に回っているのかもしれませんね。「攻撃バッカ」ですから、オウンゴウル
になるのです。ブーメラン、自己矛盾、自己撞着、天に唾する、・・・。
ところで、沖縄県の財政依存度、県監査委員会報告で明らかになったようです。
スイスでの国連人権委員会での2分間の「演説」も知事権限を逸脱しています。
全国民が旅費返還を求める第二次国民訴訟、県民訴訟を視野に入れたい、つよく
思っています。
勝手に支援します。
徳永弁護士がうつむき加減の写真。
ほんと! 謝っているみたい。
もし、こういうので沖縄県民が騙されるなら、沖縄県民はその程度の人達ということ。
私は騙されないと思いますけど。
あしひきの 山鳥のオは ただ長く
シナになびきて 役には立たず
ゴロツキが 市民を騙る ゲート前
安次富浩 山城博治
オピニオン面に一般投稿7本(児童生徒限定の「ぼくも私も」除く)。
「内実伴わない 5年以内停止」の浦添市・比嘉義央さん(73)は4月11、27日、5月17日、8月20、28日に続き今年6回目の掲載。
「島尻沖縄相の 姿勢に警戒感」の糸満市・岸本定政さん(67)は1月4、12、17日、2月12、19日、3月1、11、22日、4月12、24日、5月9、15、24日、6月7、24日、7月2、25日、8月15、27日、9月13日、10月4日に続き今年22回目の掲載。
「新聞切り抜き 貴重な資料に」の伊江村・知念正行さん(76)は1月3、18日、2月15日、3月4、18日、4月8、30日、5月27日、6月27日、7月31日、8月29日、9月10、28日に続き今年14回目の掲載。
「不服審査請求 全くの無理筋」の南風原町・知念敏則さん(73)は2月8、25日、4月4、23日、5月14、31日、6月30日、7月16日、8月17、28日、9月17日に続き今年12回目の掲載。
「外国人の運転 目印は効果的」の那覇市・瀬長絵梨子さん(34)は1月11日、2月20日、3月14日、4月9、26日、5月10、26日、7月17日、8月28日に続き今年10回目の掲載。
「沖縄の未来に一筋の光」のうるま市・野島雅安さん(75)は1月4日、3月4、24日、4月26日、5月3、15日、6月23日に続き今年8回目の掲載。
「行政不服審査法」の浦添市・安里蕪冥さん(66)は4月1日、6月28日、7月17日、8月7日、9月2日、10月3日に続き今年7回目の掲載。
カギカッコは投稿欄における見出し。
浦添市の過激派・安里さんは、毎度、辺野古移設阻止のための暴力行動を扇動しているが、こういう投稿を新聞に載せてはいけない。
我那覇真子さんが以前おっしゃったように、「生存権をおびやかす基地を辺野古に移すのか」ということになる。
また、今の宜野湾市民が生存権をおびやかされていると保守側も認めたことになる。
狼魔人様は今生存権がおびやかされているんでしょうか?
全くもって大袈裟で左翼的な主張だ。
他人様のブログヲ批判するなら、せめてHNぐらいは明記するのが最低の礼儀でしょう。
さもないと複数のUnknownが入り乱れ、収集が付かなくなりますよ。
>我那覇真子さんが以前おっしゃったように、「生存権をおびやかす基地を辺野古に移すのか」ということになる。
どこでそんな発言をしたのか出典を示して下さい。
確か、「保守側が世界一危険という言葉を使って移設を求めるのはおかしいんじゃない」みたいな感じで言っていたはずです。
はっきり言って、普通の左翼や基地反対派ですら「普天間基地のせいで生存権がおびやかされている」などとは思っていない。
こんなことを言うのは、職業左翼だけです。
ですから、保守が「普天間基地のせいで生存権がおびやかされている」と、職業左翼のアジり文句をそのまま使用していることに驚愕しています。