狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

沖縄タイムスが敵前逃亡!沖縄2紙批判に対し

2015-07-11 07:54:12 | マスコミ批判

 

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■またも大嘘の沖縄タイムス、「瑕疵発見」?
 
 
今朝の沖縄タイムス一面トップはこの見出し。
 
辺野古「国申請に瑕疵」
 
第三者委、月内報告へ
 
埋め立て承認 環境保全に疑義
 
知事来月に判断
 
 

辺野古新基地:「国申請に瑕疵」第三者委、月内報告へ

2015年7月11日 06:37

 名護市辺野古の新基地建設のための公有水面埋め立て承認手続きを検証している有識者の第三者委員会(大城浩委員長)が、沖縄防衛局が出した承認申請そのものに瑕疵(かし)があったと結論付ける方向で最終調整していることが10日、分かった。承認申請の環境保全対策の実効性を問題視した。今月中に翁長雄志知事に最終報告する。報告を受けて、翁長知事は承認の取り消しまたは撤回を早ければ8月中にも判断する見通し。(比屋根麻里乃

 沖縄タイムスは合計四面を使って、待望の「申請に瑕疵」などと、狂喜乱舞している。
 
沖縄タイムスはよくもぬけぬけと「申請に瑕疵」などの大嘘を一面トップで書けるものだ。
 
第三者委員会は国の手続きに瑕疵を見つけ出すことは困難なので、「承認申請の環境保全対策の実効性」という強引極まりない「別件逮捕」で逃れる算段なのだ。
 
前政権が行った行政法に則った覊束裁量は仲井真前知事の恣意的裁量が入る余地はなかった。
 
翁長知事の変わっても、同じ案件を行政法と照らし合わせて知事の承認を仰いだのは、県の同じ職員だ。
 
前政権で白としたものを翁長知事になったから黒だということは、県職員が自分たちの過誤を認めるジレンマに陥る。
 
そこで、県職員と知事の私的諮問機関である第三者委との間に、お互いの面子を掛けた「戦い」があったことは想像に難くない。
 
そこで見出したのが「環境保全対策の実効性」という別件逮捕だ。
 
環境学者に環境問題を問えば、自動車の排気ガスなども全面禁止にすべきと考えるはず。
 
「環境保全対策の実効性」から言えば自動車の全面禁止が必要になるからだ。
 
環境学者にとって環境破壊をする自動車など環境の敵なのだ。
 
本件ついては東子さんが今朝の沖縄タイムスの一面トップを見越したコメントをされているので引用します。
 
辺野古埋め立て承認の瑕疵報告へ 知事、取り消しの公算大に 2015年7月10日」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-245561-storytopic-3.html

>有識者委員会が、埋め立て承認手続きに「法律的な瑕疵」があるとの報告書を取りまとめる方向で調整に入った。
>7月下旬にも翁長雄志知事に提出する見通し。

第三者委員会に責任を預けられる「法律的な瑕疵」がありの取り消しへ。
予想通りの「法律的な瑕疵」がありの結果。
自分の決断を責任で行う撤回をしないで済むから、これで翁長知事はほっとしたことでしょう。

と、思ったら、これには、裏があった。
委員たちは我らが突けばどこかボロが出ると思ったのに、職員と委員はどこまでも見解の相違の平行線のままで、明確に瑕疵があると委員は指摘できなかった。
その結果、瑕疵が見つけなかった第三者委員会は、職員と委員が考える環境保全の措置の見解に相違があるから瑕疵があると強引な結論にするらしい。


「県職員に責任転嫁狙う 辺野古承認撤回提言へ 強引な論法に批判 2015.7.10」
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/150710/plt15071013180008-n1.html

>県幹部は「手続きの瑕疵とは本来、外形的に明確なものを指す」と指摘。
>踏むべき手続きや審査が欠落していれば瑕疵となり得る。
>有識者委の議論ではそのような瑕疵は見つかっていない。
>職員に対するヒアリングでも、瑕疵を認めるような発言は一切ない。
>これでは承認の取り消し・撤回に向け、有識者委は翁長雄志知事の背中を押せない。
>防衛省が予定する環境保全措置には不備があると決めつけ、審査にあたった職員が不備を見過ごしたことは瑕疵にあたると結論づける挙に出ようとしている。このことが職員のスケープゴート化とされる。
>翁長氏が承認の取り消し・撤回に踏み切れば政府との法廷闘争に発展する見通しで、有識者委の提言は法廷闘争を支える論拠としても極めて薄弱だといえる。

百条委員会でも、「外形的に明確なもの(踏むべき手続きや審査が欠落)は、見つからなかった。
仲井真前知事が恣意的に承認したというのも見つからなかった。
だから、第三者委員会が瑕疵と挙げるなら、環境しかないが、アセス法の手続きは踏んでいるので、見解の相違しかないのだが、見解の相違があっても、アセス法に違反しているといえない。
で、どう環境と結び付けてくるかと興味津々だったのだが、結局、「見解の相違を瑕疵認定につなげ」ただけだった。


>政府高官は「見解の相違を瑕疵認定につなげていくことは客観性に欠け、無理筋だ」と断じる。

さて、これで、法廷闘争を沖縄県は勝ちぬけれるか。
翁長知事は、「取り消し」も、法廷での敗因も、すべて第三者委員会の委員にかずけるだろう。



【参考】
「辺野古沖埋め立て、承認撤回を提言へ 県有識者委 職員の審査「瑕疵」を指摘へ 2015.7.10」
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/150710/plt15071013140007-n1.html

>環境保全について
>職員は「実行可能な計画・措置だ」とし、環境保全に配慮しており埋め立て承認の基準に適合していると判断したと説明した。
>オスプレイについて
>職員は「オスプレイ配備は環境影響評価のやり直しが必要な計画変更にあたらない」との認識を示した。
>防衛省の実効性に関しては
>職員は「知事意見に対する防衛省の見解は全て示されており、環境保全で問題点は見つからなかった」と答えた。
>委員側は職員側の説明に納得しておらず、これらの論点を絞り込み、承認審査の法的瑕疵として指摘する公算が大きくなっている。
 
               ☆
 
■沖縄タイムスが、敵前逃亡
 
昨日のエントリーでこう書いた。
 
正しいことを言って何が悪い」
 
「売られた喧嘩は買おうじゃないか」
 
これが現在の百田氏の心境だと推察する。
 
百田氏の喧嘩状に対し、沖縄2紙は逃げずに答える義務がある。
 
>百田氏は、出演者から二紙との公開討論を促されると「やりますよ」と即答するなど、まだまだ両者の戦いは終わりそうにない気配だ
 
そう、公開討論会などもいいね。
 

百田氏の喧嘩状に本日の沖縄タイムスはどのように答えたか。

第二社会面の中段、の目立たない場所にこんな見出しが。

百田氏再び持論 「沖縄の偏向メディアの支配許せない」

記事は9日付インターネットのニュースサイト「日刊SPA!」の記事から百田氏の「持論」を紹介しているが何故か読者の投稿欄に見られる「暴論」「ヘイトスピーチ」とはなっていない。

そして紹介文の最後を、「・・・・などと持論を展開している。」と結んでいる。

そうりゃそうだろう。 正しいことを言っているのに「暴論」などと言える筈はない。

それにしても約2週間も続いた感情丸出しの「百叩き」は何処に消えたのか。

本日の「百田氏の持論紹介」の記事は、到底同じ発狂新聞の記事とは思えない。

百田氏が叩きつけた喧嘩状に、何一つ反論していない。

これでは沖縄タイムスが敵前逃亡したことになる。(涙)

 

マスコミを批判してはいけないのか

自民党若手議員の勉強会「文化芸術懇話会」で、議員らが報道に圧力をかけたなどとして問題になっています。確かに発言の中身は上品とは言えないのかもしれませんが、マスコミ批判をしてはいけないような風潮に逆に怖さを感じてしまいます。マスコミだけがそれほどの“聖域”なのでしょうか

皆川豪志編集長

所詮「言論企業の自由」だ
 報道によれば、会議では「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなることが一番」「沖縄の新聞は左翼勢力に完全に乗っ取られている」などの発言があったようです。もちろんこんなことは思っていても口に出さない方が国会議員としては賢明だと思います。とは言え、彼らは「言った」だけなのです。安倍政権が報道に圧力をかけるような法案を作成中とか、提出するとかいう話ではありません。その上、言葉は悪いですが、所詮彼らはあまり影響力のない陣笠議員たちです。
 そもそも今回の発言で、実際に圧力や迷惑をこうむったマスコミがあるのでしょうか。一部マスコミは嬉々として大ニュースのようにしつこく取り上げて「言論の自由」を謳歌していますし、自民党内からの批判だけでなく、安倍晋三首相も「遺憾で非常識」と述べています。あまり大騒ぎするよりも、せいぜいニュースの終わりくらいに、「このような発言をした議員たちがいますが、われわれは圧力には決して負けません」とでも言ってさらりと済ませたら、そのほうがカッコよいとも思います。
百田尚樹氏の自民党勉強会での
発言について報じる、沖縄タイム
スと琉球新報の26日付朝刊紙面
 今回の騒動で圧力をこうむった人がいるとすれば、同じくマスコミから批判を浴びている作家の百田尚樹氏ではないでしょうか。百田氏は国会議員ではなく民間人です。民間人が「沖縄の2紙はつぶさなあかん」と言って何が問題なのでしょう。もちろんベストセラー作家ですし、社会的影響力が大きいことはわかりますが、「言論の自由」を声高に叫ぶ人たちが、百田氏の言論の自由に圧力をかけているという矛盾に気づかないのでしょうか。
 沖縄の2紙にどのような問題があるのかはあえて触れませんが、「問題がある」と思っている人がこのような発言をする自由はないのでしょうか。これが他の業種の企業に対する発言だったらどうでしょう。問題企業などに対し、「こんな会社はつぶしたほうがいいですよ」なんて、よくテレビのコメンテーターたちも平気で口にしていますが、今回のような騒ぎになったことなど聞いたことがありません。
 百田氏は別の場で「つぶれたほうがよい」という中に朝日新聞を入れていますが、世界的な大誤報を20年以上も放置していた新聞社がそのように言われても当然だと思います。沖縄の2紙にしても、なぜ自分たちがそこまで批判されるのか、少しでも謙虚に振り返ったり検証したりしている様子はありません。
 例えば、食品に異物が混じっていたり、自社製品に欠陥が見つかったりした会社は、仮にそれが疑惑であっても世間の批判にさらされるばかりか、倒産の危機にまで追い込まれたりします。こうした会社が批判には何も応えず、「自社製品を作る自由」だけを声高に訴えるでしょうか。国会議員に問題にされたら「圧力をかけられた」などと騒ぐでしょうか。「職業に貴賤なし」といいますが、一部マスコミの人たちは、明らかに職業に貴賤を持っていると思います。自分たちだけは特別崇高な職業に就いており、一般企業のように批判されることなど許されないのです。
 「言論の自由」が大切なことなど言うまでもありません。ただ、それを声高に叫ぶ人たちに限って、言論の自由がない中国や韓国のことなど見て見ぬふりです。彼らが叫んでいるのは、所詮「言論の自由」などではなく、「言論企業の自由」なのです。(皆川豪志)

自民・長尾氏が緊急寄稿

  • なぜ私は「沖縄の世論」発言に至ったのか

    なぜ私は「沖縄の世論」発言に至ったのか

    6月25日の自民党「文化芸術懇話会」で「沖縄の世論はゆがみ、左翼勢力に完全に乗っ取られている」などと発言し、党から厳重注意処分を受けた長尾敬衆院議員が緊急寄稿。なぜ沖縄問題に関心を持ったのか、原点を明らかにする。

     

反基地・反政権一色の沖縄2紙

 自民党の勉強会であった報道機関に圧力をかける発言をめぐり、沖縄県の有力紙「沖縄タイムス」「琉球新報」が反発している。党総裁の安倍晋三首相が陳謝したが、波紋は広がるばかり。ただ、圧力発言があった6月25日の前日の沖縄全戦没者追悼式に関する2紙の報道を見ると…。
(中略)
 沖縄タイムスは翌24日の朝刊で、1~5面の大半を使うなど追悼式に関する記事を大々的に掲載した。(中略)社説は「今こそ辺野古見直しを」と題し、追悼式で首相にヤジや抗議が浴びせられたことを「積もり積もった怒りや不満が、堰(せき)を切ったように一挙にあふれ出た」と指摘した。そして「県民は全戦没者を追悼する公式の場で、新基地建設計画を明確に否定したのである。これ以上の意思表示はない」と強調し、「強硬姿勢を取り続けたとき、どのような事態が起こるかは、今回の全戦没者追悼式を冷静に吟味すれば分かるはずである」と安倍政権にクギをさした。
 琉球新報も24日付朝刊の計14ページを慰霊の日の特集や関連記事に割いた。1面は「戦後70年 平和へ誓い」「新基地中止の決断を」などの見出しが並ぶ。社説「新基地は造らせない」では、日米両政府に対し「戦後70年も危険な状態を放置し、沖縄の要求に耳を傾けようとしない」と批判。安倍政権の基地負担軽減への取り組みにも触れ、「真に基地負担軽減に全力を尽くすならば、辺野古での新基地建設はあり得ない。首相の言葉は不誠実だ」と反発した。(中略)
 ただ、そうした辺野古移設反対ばかりを強調し、安倍政権との対立の構図を際立たせようとする報道ぶりには、「一方の民意しか紙面に反映していない」(元県幹部)などの声が上がっている。実際、普天間移設計画をめぐり、移設先の名護市辺野古の住民が移設計画を容認していることや、移設反対派による路上での抗議に周辺住民が迷惑を受けている実態などは掲載されていない。
 沖縄経済界の幹部も「反基地の主義主張に寄り添うことに重きを置き、安倍政権との対立をあおっている」と指摘する。沖縄での2紙の占有率は98%ともいわれ、その影響力は大きい。(後略)(産経新聞 2015.07.06)
 
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コメント (14)    この記事についてブログを書く
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14 コメント

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Unknown (ウチナーー鬼女)
2015-07-11 08:39:32
百田発言で思い出したことがあります。
むかしむかし、サヨクの人が言いました。「米軍基地の方が緑がいっぱい、沖縄の自然は米軍に守られてるよね。ハッハッハ(笑)」
当時、左まきというか、「軍隊=悪」という「洗脳」によるお花畑な私は、「何を言ってる!ムキっー(怒)」と憤ったものです(^。^;)。
加えて、そのサヨクは言いました。「沖縄地元民が無計画に木を伐採するので、明治政府が伐採制限と植樹を行ったお陰で今ある森も守られたんじゃないの?」
私の頭の片隅にずっーと引っかかってたサヨクの言葉です。
現在、そのサヨクは沖縄にいません。沖縄にウンザリして帰ってったかも。
明治政府の話は調べてないので何とも言えませんが、米軍基地の方が自然が保護されているというのは情けない事に真実。
「辺野古新基地建設は自然破壊」を叫ぶサヨクは、実はこの真実を知ってるんじゃないの?
ayumi61さんに教えて貰ったヒキ理屈で「敵を貶める為の嘘は倫理に反しない」とばかり「隠蔽」も「正義」にすり替えて知らんぷりしてんじゃないかと思う今日この頃です。

沖縄タイムスと琉球新報は、己の報道に自信があるのなら、百田さんとの公開討論に臨むべき!仲間内の姑息な「記者会見」などでなくね。
まぁタイムス、新報の体質だと敵前逃亡しか考えられないけどね( ̄∀ ̄)
返信する
Unknown (宜野湾より)
2015-07-11 10:20:54
百叩きを止めてももう遅いかな。
学歴や情報収集力はたいしたことなくたって、子育てや仕事で世慣れたおばちゃんおじちゃんは、「あれは図星だはずね(by親戚)」みたいに体感で掴むわけ。

ブログ「琉球王国~その真実の歴史」さんによると、「県内二紙には、米軍の善行は一切報道してはならないという内規がある」んですってよ。
http://blog.livedoor.jp/neoairwolf/archives/45501054.html


以下エントリーに関せず恐縮ですが…

昨日は台風のお陰で午前の国会中継、小野寺五典氏の質問を見られてお得。
小野寺氏の「領域警備法で国が守れるのか端的に答えて」の質問にしどろもどろで答えられない民主党・大串とか、維新案の危険性が小野寺氏に指摘されるとか。
こういうのを詳しく報じないメディアに「国民の理解がまだ」とかいわれても。
動画
https://m.youtube.com/watch?v=uP6vZYCOA40

実況感想
http://togetter.com/li/845413


こちらになかなか重要な情報を含むスレが。
どれが重要かは見る人それぞれでψ(`∇´)ψ
http://www.honmotakeshi.com/archives/45505343.html
返信する
本日の沖縄タイムス投稿欄 (カウンター58)
2015-07-11 10:42:02

オピニオン面に一般投稿6本(児童生徒限定の「ぼくも私も」除く)。

「開けてはだめ 戦争『玉手箱』」の豊見城市・前原明佐子さん(51)は今年初掲載。
「『チリハシー』 昔懐かしい味」の那覇市・友寄賢二さん(64)は6月18日に続き今年2回目の掲載。
「五輪会場費用 巨額さあぜん」の与那原町・森山次雄さん(69)は1月8、23日、3月9、24日、5月4、22日、6月28日に続き今年8回目の掲載。
「年経ても発奮 民踊の楽しさ」の沖縄市・浦崎清子さん(76)は6月21日に続き今年2回目の掲載。
「民意と大差 総理と自民」の大宜味村・金城健一さん(70)は3月17、27日、5月23日、6月21日に続き今年5回目の掲載。
「ゴーヤーで高血圧や夏バテ予防」の那覇市・大場修治さん(33)は昨年10月12日以来の掲載。

カギカッコは投稿欄における見出し。

返信する
Unknown (東子)
2015-07-11 10:58:28
仲井真前知事承認で環境が問題になり、百条委員会でも問題になり。
瑕疵を言うなら、環境しかないという証なのであるが、だからと言って、瑕疵とまで言えないから、わじーわじーだったわけで。
これをどうクリアするかが、第三者委員会の腕の見せ所だった。


「社説[辺野古検証始まる]職員の協力が不可欠だ 2015年2月7日」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=101967

>辺野古アセスは埋め立て工事の影響を過度に小さく見積もるなど専門家から「史上最悪」(島津康男・環境アセスメント学会元会長)と酷評されるほど問題が多かった。
>象徴的な例がジュゴンの保護策である。
>環境保護はとりわけ重要な検証ポイントとなる。
>何よりも県職員の全面的な協力が不可欠である。
>前知事時代に承認に関わった職員の心境は複雑だろうが、翁長知事自らが呼び掛けて、全庁一丸となった体制を構築してほしい。

※ジュゴンの保護策……仲井真前知事は、昨年11月の知事選の公約に保護策を盛り込んでいた。

と、承認に関わった職員に「全庁一丸」と言う言葉で圧力をかけたが、信念をもって仕事をしたのであれば、自分の仕事を否定するような発言は、しない。
仲井真氏が当選して辺野古施設が順調に進もうと、批判は常について回ることは予想されたので、許可の判断に至るまでかなり慎重に、穴や漏れのないよう理論の構築をしただろうから、明確に瑕疵の指摘はできいないという自信もあるのだろう。
返信する
Unknown (東子)
2015-07-11 10:58:49
委員と職員の意見の相違。

「辺野古沖埋め立て、承認撤回を提言へ 県有識者委 職員の審査「瑕疵」を指摘へ 2015.7.10」
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/150710/plt15071013140007-n1.html

>県関係者によると、有識者委では主な論点として、
>(1)埋め立て予定地でのサンゴ礁など環境の保全
>(2)米軍の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ配備の影響
>(3)防衛省による環境保全措置の実効性-
>などが浮上している。
>審査に関わった課長級などの職員を会合に呼び、ヒアリングも行っている。
>環境保全について、
>防衛省が予定している埋め立て予定地のサンゴ礁の移植計画や保護措置に関し、委員が「技術が試験段階で不確か」「環境保全措置とはいえない」と指摘。
>職員は「実行可能な計画・措置だ」とし、環境保全に配慮しており埋め立て承認の基準に適合していると判断したと説明した。
>オスプレイについて
>埋め立て承認申請の前提となる環境影響評価の手続きの途中で沖縄配備が決まったことや騒音を問題視。
>委員は「手続きに瑕疵があったのでは」と追及した
>職員は「オスプレイ配備は環境影響評価のやり直しが必要な計画変更にあたらない」との認識を示した。
>防衛省の実効性に関して
>環境対策で仲井真弘多(ひろかず)前知事が提出した意見の扱いを追及。
>意見に対する防衛省の回答をチェックしただけで、それ以外の項目を確認しなかった理由をただした。
>職員は「知事意見に対する防衛省の見解は全て示されており、環境保全で問題点は見つからなかった」と答えた。
>委員側は職員側の説明に納得しておらず、これらの論点を絞り込み、承認審査の法的瑕疵として指摘する公算が大きくなっている。
返信する
Unknown (東子)
2015-07-11 10:59:12
仲井真前知事当時「問題なし」とした職員が、翁長知事に変わって「問題あり」と豹変した例がある。
今年、2~3月の「ブロック設置の停止指示」だ。
翁長知事は「ブロック設置の停止指示」を出したが、県職員が防衛局側に「アンカー(重り)の設置については県から許可申請は不要だ」と説明していたことが明らかになり、停止指示を出した根拠は、職員に言葉を翻させた結果であることが判明。


「沖縄知事、辺野古海底作業停止を指示 手の平返した県…昨年は図面・協議「不要」 「知事の意くみ豹変」県幹部指摘 2015.3.23」
http://www.sankei.com/politics/news/150323/plt1503230011-n1.html

>防衛省は岩礁破砕許可を得る海域の外でコンクリート製ブロックなどの重りを設置することを示す図面を提示したが、県水産課副参事(課長級)が許可申請書から図面を削除させていた。
>副参事は重りの設置に許可が必要か話し合う協議も不要と回答していた。
>しかし、翁長雄志氏の知事就任後、副参事は岩礁破砕許可の取り消しに向けた検討を主導しており、県側の「つじつまの合わない対応」(自民党幹部)ぶりが浮き彫りとなった。
>埋め立て予定区域で許可した。
>それに先立つ防衛省と県の事前交渉は昨年5月末から7月中旬にかけて行われた。
>県は5月末以降にブイ(浮標)などを固定する重りの寸法と設置ラインを明示するよう指導。
>同時に、岩礁破砕許可にあたりブイや重りの設置を正式な協議対象にするか議論されたが、他の埋め立ての事例でブイや重りの設置に関する協議が行われていないことを踏まえ、県水産課副参事は6月初旬、「協議する必要はない」と回答した。
>防衛省は6月20日、岩礁破砕許可申請書の案とともに、ブイを重りで固定することを示す図面や、設置場所を説明する地図をメールで県に送信した。
>図面と地図を確認すれば、臨時制限区域の外周沿いに、重りでつないだブイを設置することは一目瞭然だった。
>ところが、県水産課副参事は申請書に図面の添付は不要だとして図面の削除を指導。防衛省は図面を削除した申請書を提出し、7月17日、交渉は終了した。
>県幹部からですら「移設反対の知事の意をくんで対応を豹変(ひょうへん)させた」との指摘が上がっている。
返信する
Unknown (東子)
2015-07-11 10:59:39
「ベトナム漁船沈没=中国船が体当たり―南シナ海」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150710-00000132-jij-asia

>ベトナム漁業協会は10日、南シナ海の西沙(英語名パラセル)諸島海域で、漁船が中国船から体当たりされて沈没したとする書簡を政府などに送付した。
>乗組員11人は他の漁船が救助した。
>書簡によれば、漁船は9日夜、中国船3隻から追跡、体当たりなどの行為を受けて沈没した。
>漁業協会は、中国側に妨害行為の中止と損害賠償を求めている。

日本の漁船が同じ目に遭わないという保証なぞ、どこにもない。



【参考】
「【沖縄が危ない】米軍基地には饒舌でも尖閣には口数が少なくなる翁長知事の不可解 2015.07.08」
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150708/dms1507081140004-n1.htm

>尖閣諸島は石垣市の行政区域だが、周辺海域では中国公船の領海侵犯が日常化している。
>翁長氏の言動からうかがい知れるのは、当事者意識の欠如だ。
>米軍基地問題では饒舌な翁長氏だが、尖閣問題となると急に口数が少なくなる。
>昨年11月の知事選で石垣市を訪れた翁長氏が尖閣問題に触れたのは、たったの2言だった。
>「安倍政権の威勢のいい、前のめりな言葉で解決しようとすると、将来に禍根を残す。平和外交、国際法にのっとって解決すべきだ」
>「威勢がいいことを言う政治家は石垣にもいるが、この人たちは責任を取らない」
>平和外交や国際法とは確かに美しい言葉だが、県民は尖閣問題の被害者であり、悠長なことばかり言っていられない。
>中山市長が指摘するように「実力で他人の物を奪うのは許せない。中国公船は即刻去るべきだ」となぜ言えないのか。
返信する
Unknown (東子)
2015-07-11 12:27:24
「普天間軍用地料、地主半数超100万未満 政府が答弁書 2015年7月11日」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-245595-storytopic-3.html

>米軍普天間飛行場の地主が受け取っている軍用地料
>1千万円以上を受け取っている地主は81人で全体の2・1%しかいなかった。
>自民党の若手勉強会で百田氏は「基地の地主たちは年収何千万円だ。だから地主が六本木ヒルズに住んでいる。大金持ちだから、彼らは基地なんて出て行ってほしくない。もし基地移転ということになったら、えらいことになる」などと事実と異なる発言をしていた。

あ~ぁ、百田発言を叩いて、1千万円以上を受け取っている地主が81人“も”居ることが、わかっちゃったよ。
地料の所得税は無税と聞いたことがありますが、本当ですか?
固定資産税が安く、相続税も有利だとも聞いたことがありますけど、これも本当ですか?



【参考】
カミヤプロデュース「軍用地の予備知識」
http://www.daikyo-p.jp/marutoku/marutoku7/marutoku7.html

>購入する際の注意点は?
>返還される見込みのない場所を買うこと。地域によっては返還される所もあります。
返信する
謎が解けました (安仁屋正昭)
2015-07-11 12:39:52
宜野湾より殿
並びにカミカゼじゃあ殿

謎が解けました
最高検察庁監察相談窓口
http://www.kensatsu.go.jp/notice_gpki.html
有効に活用させて頂きます
返信する
Unknown (ウチナー鬼女)
2015-07-11 15:04:28
宜野湾よりさんコメントから、行ってみました。是非お目通しをm(_ _)m
参考になります。照屋議員応援とか、地元情報通でした。

http://www.honmotakeshi.com/archives/45505343.html
正義の見方
カミカゼじゃあのさん「沖縄県警の上層部(公安委員会)が、翁長関係者」「翁長は知事選での違反が酷く、沖縄県警は立件予定だったらしい。那覇地検が証拠不十分と難癖をつけ潰した」
2015.07.11

このコメント欄に以下あり
>こういうのって沖縄県民が最も知らされてなきゃいけないよね。
最高検察庁に意見メールと、沖縄警察・管轄海保・照屋議員に応援メールした後に沖縄県民に拡散してもいいよね?
あ、狼魔人さんや桜沖縄支部が既にやってるのかな。
名もなき正義
15.07.11 04:19
返信する

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