狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

特ダネ!教師の越権行為を告発!八重山日報が

2011-08-19 06:14:11 | 八重山教科書採択問題

よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします

南の島の小さな新聞「八重山日報」の特ダネ記事の紹介です。

八重山日報が、沖縄タイムス、琉球新報、八重山毎日新聞の三紙が必死に隠蔽する「不都合な事実」を暴露した。 

そして「全体主義の島」に風穴を開けてくれた。

 

山椒は小粒でピリリと辛い。
 
寸鉄人を刺す。
 
八重山日報が発した衝撃は大きい。
 
南の島の小さな新聞の大きな勇気に拍手を送りたい。
 

昨年の八重山地区の小学校教科書採択で、調査員が事実上教科書を選定していた。
 
これは教科書選定の規約を逸脱した明らかな違法行為である。
 
この事実は教育改革を目指す玉津石垣市教育長が再三述べてきたこと。
 
当日記にも複数の教育関係者からタレコミがあり、再三これに触れてきた。
 
だが、地方紙としての使命を完全に忘れ去った地元三紙は、沖教祖ぐるみの教師の違法行為を黙殺し、相も変わらずの歪曲記事の連発で「全体主義」の護持に必死だ。
 
「不都合な事実」は報道しない。 
 
この合言葉で連帯する沖縄タイムス、琉球新報、八重山毎日新聞の三紙は、この事実を知っていながら知らない素振りのスルーを決め込んでいた。
 

八重山日報の特ダネはウェブサイトにはないので文字起しです。

2011年8月17日付 八重山日報

小学校教科書

<規約違反の可能性も>

昨年は調査員が“選定”か

昨年行われた小学校教科書の選定作業で、教科図書八重山地区採択区協議会の調査員(教員)が、選定すべき教科書を一点に絞り込んで、協議会に答申していたことがわかった。 調査員が事実上、教科書を選んでいた実態をうかがわせている。 沖教組の山本隆司中央執行委員長は16日、今後事実確認するとした上で、「もしそうであれば、問題だと思う」との見解をしめした。 調査員には規約にない「採択調査員」という名称などが与えられるなど、昨年の教科書選定作業が規約を逸脱していた可能性も浮上した。 

沖教組委員長「事実なら問題」

玉津博克教育長は「現場の教員だけで教科書を決定するのは問題だ」として、調査員が各社の教科書を「順位付け」することを廃止。 昨年の教科書選定作業の実態は、教育長の主張を裏付けるものになりそうだ。 昨年の教科書選定作業では、9教科で3人ずつの教員が、教科書の調査員(当時は調査委員)として、協議会長から任命された。調査員は協議会の「諮問」を昨年6月24日に受け、教科書を調査研究して、同年7月14日に「答申」した。 協議会に提出された答申書には「平成23年度用小学校教科用図書採択について」というタイトルがついている。 しかし、当時の規約では、調査員に対する「諮問」「答申」という形式は規定されていない。 答申書は、「採択調査委員」3人の連名になっており、「採択教科署」の欄に絞り込んだ教科書一点を記入、その下には「採択理由」の欄があり、その教科書を選択した理由を記する書式になっている。
「採択調査委員」「採択教科書」「採択理由」という書式も規約にはなく、調査員に採択権採択権限を与えたような印象を持たれかねない。 
沖教組の山本委員長によると、他地域では調査員が教科書を2~3点に絞り込んだ上で、協議会に判断をゆだねている。 山本委員長は16日の記者会見で「教科書を一つに決める権限は現場の調査員にはない。 今後調べてみるが、もしそうであれば問題だと思う」と述べた

         ☆

この特ダネ記事には違法行為の証拠である一枚の書式の写真が添えられ、次のように説明されている。

昨年の小学校教科書選定作業で、調査員が提出した答申書の書式。

採択調査委員」「採択教科書」などの欄がある。

記事は、規約にない「採択調査員」などの文言を使った現場の教員が、教科書採択の権限を持っていた事実を指摘し、「規約違反」と報じている。

八重山日報は教師の教科書採択に関する教師の違法行為の動かぬ証拠をバッチリ押さえた上での特ダネ報道のようである。

 
石垣市にまで指導に乗り込んだ県の教育委も、敵は本能寺ではなかったのか。
 
玉津会長に理不尽な言いがかりをつけるのは止めて、前教育長の関係者を芋づる式に洗うのが本来の職務ではないのか。

他の地域でもやっている違法行為の証拠書類を石垣地区に限って残していた理由は、長期左翼政権の腐敗にある。

ペンギン前市長の息の掛かった教育関係者が、長年の極左政権に染まった結果、馴れ合いで気が緩んでいたからと推測できる。

 この件に関して他の教育区でも同じような違法行為が行われている、と玉津会長が8月13日付沖縄タイムスインタビュー記事で、次のように発言している。教科書の採択権は本来、教育委員会にあるが、昨年の小学校の選考時には、「採択調査員」が「採択教科書」「採択理由」を報告していた。 「採択」という冠が付けられ、協議会や教育委員会に対する拘束性を持っていた。教科書は協議会の権限と責任で選ばなくてはならない。 教員の専門性は順位のない複数推薦制度で吸い上げたい。≫(8月13日沖縄タイムス 【2教育長インタビュー】)

教員がこれまで教科書の採択権限を行使していたという八重山日報の特ダネは、沖縄タイムスも認める紛れもない事実である。(17日社説)

沖教組委員長は、沖縄県内ではそのような実態はないと言っているが、石垣市教育委員会の調査では、事実上調査員の順位付けがそのまま採択となっている。

 
山本委員は、この件で質問した八重山日報の記者に対して、「事実なら問題」と答えている。  

笑わしてはいけない、山本さん。 八重山日報は証拠写真を載せての告発記事だ。 問題なのは当然だし、お仲間の沖縄タイムスも自白しているではないか。

八重山日報の取材に一応驚いて見せてはいるが、山本氏が驚いたのは「違法行為」そのものではなく、八重山地区の前協議会が証拠書類を几帳面に残していた事実なのだ。

 すっ呆けて驚いてみせる山本沖教祖委員長と「共同正犯」の沖縄タイムスは、

クズだと思う方、クリック応援願います。

 

  よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします 


コメント (9)    この記事についてブログを書く
« 沖縄タイムスが教師の違法行... | トップ | 狂気の沖縄タイムス!印象操... »

9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (タマ)
2011-08-19 07:45:15
新報は玉津叩きが加速してますね…ついに投書欄にまで出てきました。今日の新報から

教科書問題を憂える 宮城政三郎 82歳
 教科書を採択する八重山地区協議会の会長(石垣市教育長)に対する琉球新報のインタビュー記事を読んで強い憤りを覚えた。その発言で、例えば、「記述に問題があるなら文科省に言うべきだ」とは、「つくる会」が主導する歴史教科書の問題になっている記述も対して、沖縄県民として拒否反応はないのか。
 沖縄戦の集団自決の有無について「県民感情は理解できるが歴史的事実は別問題だ」と述べている。集団自決は軍命、軍の関与によることは多くの証言で明らか。最高裁でも「軍名はあり得る」との判決を下した。
 問題の教科書では米軍の猛攻で逃げ場を失い集団自決したと書いてある。沖縄戦の事実を書かない教科書を子どもたちに渡していいのか。
 「つくる会」系の教科書を問題ないとする人々が八重山にいて、沖縄の一角を崩そうと意図がよく分かる。多くの問題が指摘される内容と手続き、採択させてはいけない。 (那覇市)

書いていて気分が悪くなりました、お手方のような思想です。集団自決は最高裁によると「軍命はありえる」そうで多くの証言から命令だったらしいです。何故か採択方法の話だったのにつくる会批判なのがとても…。色々突っ込み所があるのですが、こうやって歴史は作られるんだなぁ、と。
あと、
>沖縄の一角を崩そうと意図がよく分かる。
ほんと同調圧力の島なんだなと実感しました。
返信する
腐った沖教祖&マスコミ (ヒロシ)
2011-08-19 08:58:15
いままでは「教師」が教科書を「調査」するだけでなく権限を逸脱して「採択」まで行っていた。
関係者は知っていたが「沖教祖」「日教組」は「沖縄タイムス、琉球新報、八重山毎日らマスメディア」と結託して自分たちの都合のいい(自分たちと思想の合う)教科書を採択させるためにペンギン市長らと結託して「身内以外」の一般市民らには知らせないように(知られないように)してきた。
同調圧力の強い島内では有力者にさからうとどんな迫害を受けるかわからないためみんな従わざるを得なかった。
しかし、勇気あるサラさんの告発を発端として「地元を愛する」ひとたちの良心が「子供達に誇れる地元を取り戻したい」という思いに繋がり腐敗の元凶の一つである「ペンギン市長」にたいして「NO!」をつきつけた。
ペンギン市長の公認となった中山市長をはじめとする石垣市を愛する市議会議員らの協力のもと玉津石垣市教育長は小学校教科書選定において「調査」の権限しか無い教師が「採択」まで行っているという規約違反を是正する措置をおこなった。
教科書を作る方、選定する方、報道する方が三権分立の様に独立していたからこそ「中立」が保たれるのであって日教組・沖教祖・マスコミが協力してしまえば教科書は「都合のいいものを作り、公平を装って選定されてしまう。
だからこそ教科書選定に当たっては「規定通りの選定方式に是正する必要があった」

それに対して教育の現場で自らの力を独り占めせんとする沖教祖は「越権行為」であることを知りながらも自らの影響力の低下を恐れ協力機関である「沖縄タイムス、琉球新報、八重山毎日そして沖縄テレビ、琉球放送」らとタッグを組み新聞・テレビ・ラジオをつかって県民に対して「事実と異なる報道」を行い「誤った情報」を植え付けることにより「県民の心」という
キャッチフレーズで「自分達のイデオロギーに沿った世論」を作り上げようとしていた。
マスコミを用いた世論作成は過去に何度も行っていて「県民の心を導くのは自分達だ」と信じていた。
返信する
負けるな玉津教育長 (危険)
2011-08-19 10:19:35
調査員が採択していたというわけですね。
調査員=教師というわけですから、左翼沖教祖が実質的に採択権限を持っていたという図式ですね。

今回の教科書選定に限らず、沖縄では沖縄タイムス、琉球新聞、八重山毎日、沖縄テレビ、琉球放送、沖教組がスクラムを組んで圧力をかけ続けている実態が白日の下にさらされたという格好です。 

「生徒にとって」、「県民の心」「現場に近い教師の声」などといって、「声の大きさで世論を作るからくり」、「反対する人をみんなで寄ってたかって圧力をかける」ことがわかってしまいましたね。

玉津博克教育長には圧力に屈せず正々堂々とお願いします。
返信する
遅ればせながら (安仁屋正昭)
2011-08-19 14:53:14
狼魔人様
連日の教科書採択問題の掲載、有り難うございます。
全国の憂国の志士達がこぞってこの記事に注目しているようです。
早速ですが、本日の記事の拡散を許可してください。

小生は、八重山が激戦になっている最中PC不調で参戦できず、気をもんでおりました。
八重山日報は、これまでの事大主義的な報道は止めるべきです。また、これまでのような偏向報道は将来必ず糾弾されることになります。
そういう意味では、現在の琉球新報、沖縄タイムスの編集委員をはじめ経営陣は、沖縄を駄目にした輩として、断罪されなければならなくなるでしょう。
因みに、八重山日報が7月20日付の朝刊で報じた市民の会(何やら市民の党と似ている)のメンバーことペンギン市長の腰巾着(元教育長)を紹介することに致します。
仲山忠亨・村田栄庄・内原英忠・波平長吉・江川三津惠・登野原武・大仲康文・黒島精耕・島袋憲一・慶田城久 以上の10人
8月23日午後3時から教科書採択の委員会会場を沖教組等が大挙して包囲する予定とのこと。
石垣市の有志等で、参加した面々を記録映像にして頂ければ、この後現役の公務員が参加しているかどうかチェック出来ます。
不当な介入をし、圧力で偏向教育を進めようという公務員は、潰して行かなければなりません。
ニコニコ動画、youtubeにアップして頂ければ、全国の何処から来ていても素性を暴くことが出来ます。よろしくお願いします。
返信する
拡散依頼 (狼魔人」)
2011-08-19 15:48:11
安仁屋正昭さん

記事の拡散大歓迎です。



>仲山忠亨・村田栄庄・内原英忠・波平長吉・江川三津惠・登野原武・大仲康文・黒島精耕・島袋憲一・慶田城久 以上の10人

玉津教育長の前任の教育長は、上記10名の中の江川三津恵氏です。 

八重山日報が告発した八重山地区の教師の越権行為は、江川教育長の時代に行われています。

県教育委はこの連中こそ直接指導に乗り出すべきです。

ちなみに江川前教育長は夫婦揃って高校の英語教師上がりで、夫婦で教科書採択に「指導員」「協議会員」の間柄になれば、教科書採択が馴れ合いで行われたと推測できます。

返信する
激励電話 (狼魔人)
2011-08-19 15:57:38
読者の皆様

玉津協議会長が連日の沖縄紙のバッシング記事や左翼団体の猛抗議に耐えて、孤軍奮闘されています。

こういう場合皆様の激励の電話が一番のエネルギーになります。

下記に電話で玉津会長に激励の電話を入れてください。

098-082-2604
八重山教育委員会総務部

23日の採択日には左翼団体による協議会建物の包囲するという情報も入っています。
返信する
電話しました (ヒロシ)
2011-08-19 17:06:03
先ほど玉津会長へ電話をしました。
本日のエントリー通り「教師に丸投げとなっていた違法な教科書選定を規約通りに戻す事だけでこんな大事になるとは思っていなかったが頑張りたい」とおっしゃっていました。
この事がきっかけとして沖縄全体をそして日本の教育現場をまともにしていけるように支援したいと思います。
返信する
公務員法に時効の規定は? (安仁屋正昭)
2011-08-19 18:27:50
狼魔人様
拡散の承諾、有り難うございます。
早速、【拡散希望】として記事を配信させて頂きます。

>八重山日報が告発した八重山地区の教師の越権行為は、江川教育長の時代に行われています。
県教育委はこの連中こそ直接指導に乗り出すべきです

ご指摘の通りです。
この件は、石垣市のみならず、多くの市町村で行われている可能がありますので、文部科学省の調査を実施すべきです。

また、公務員の罰則規定に時効は無かったものと思います。証拠の出ている該当者にはそれなりの処罰をしてもらいたいものです。
先ず、初めに市民の会の江川前教育長と採択委員なる現役教師には、その務めをして頂きましょう。
返信する
Unknown (タマ)
2011-08-19 19:16:01
QABで特集をしてたんで見たんですが、やはり採択手続き変更=つくる会系教科書を採択という報道の仕方でした。一応玉津会長による反論もあったもののほぼ一方的な報道でした。教科書の専門家ということで琉大の山口教授がコメントしてたり、「いつもの人」によるいつもの事の繰り返しでした。
子どもの何ちゃら~の会の大浜氏がこどもの顔が見えない、現場を~、と言ってたのには笑えました。子供を置いてけぼりにして自身のイデオロギーで活動してきた人達にそんなこと言える資格があるのかとw
また同じ大浜氏?が日本会議国会議員の幹事長の副幹事長が石垣に来て(多分尖閣諸島の件で)中国脅威論とか敵愾心を煽ったとかで、それだけでは済まず教科書も変更されるのではないか、という超理論でコメントしてました。
反対するためにはどんな手でも使う勢いで少し怖いです…

返信する

コメントを投稿