狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

加熱する教科書騒動!理解力不足のタイムス社説!

2011-08-18 08:57:00 | 八重山教科書採択問題

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八重山地区の教科書採択日まで残すところ後5日。

沖縄タイムスの発狂したような「玉津潰し」が日に日に激しさの度合いを増してきた。

今朝(18日)の関連見出しを紹介する。

★一面 (写真付き)

つくる会系教科書採択を危ぐ

八重山350人が反対集会

★社会面

県教育委へ経緯報告

教科書選定 大城教育長

掲載写真のクレジットには「つくる会系教科書の採択阻止に向けガンバローを三唱する市民ら=17日、石垣市・大川公民館」」とあるが、写っているのは前に紹介した「ゾンビの会」の面々ばかりで、どう数えても350名(主催者発表)には見えないし、何よりも公民館内の人数なら椅子を数えれば容易に人数把握が出来るはずなのにあえて主催者発表の350人にしたのは、記者さんが人数の数え方を知らないからなのだろうか。 

一方の琉球新報はまだ未確認だが、この数日の流れを見ると、沖縄2紙で「玉津潰し」の揃い踏みであることは想像にかたくない。

昨日は、沖縄タイムスは社会面の大見出しに止まらず、オピニオン面の「読者の声」で那覇市の44歳の介護師Oさんに「『侵略』の教科書に反対」と言わしめ、社説では「選定変更の意図は何か」と疑問を投げつける念の入れようである。

 沖縄2紙に負けじと地元テレビも昨日は「玉津潰し」に」加担した。

RBCテレビニュース映像教科書問題で沖教祖が要請 8月16日火曜日

QABテレビ【動画八重山地区 教科書選定で沖教組が要請 2011年8月17日
 

琉球新報は昨日、「玉津潰し」の社説を掲載しているが、付き合っている余裕はないので、沖縄タイムスの突っ込みどころ満載の社説に 言及してみる。

[八重山教科書問題]選定変更の意図は何か
沖縄タイムス  2011年8月17日

 2012年度から中学校で使用される教科書の選定をめぐり、八重山が揺れている。

 石垣、竹富、与那国の教育長らで構成する「教科用図書八重山採択地区協議会」の玉津博克会長(石垣市教育長)がこれまでの選定ルールを突然、変えたのが発端である。

 大きな変更は2点。これまでは協議会が選定する前に、1教科に付き、学校現場の複数の教師が調査員となり、教科書に順位を付けた上で協議会に報告していた。今回から順位付けをやめ、複数の教科書を推薦することになった。

 もう1点は、協議会で選定する際、無記名投票とすることだ。協議会メンバーは、3市町の教育長と教育委員ら6人、PTA代表、学識経験者の計8人だが、公表していない。極めて公職性が高い人たちである。選定後でもいいから、メンバーは匿名性に隠れるのではなく、イチ押しの理由をオープンにすべきだ。

 協議会の構成も変え、教育現場の経験者の比重を減らし、教育委を重視している。玉津会長の主導である。

 これらは同じ離島の宮古を含む県内6教育事務所の中でも違いが突出している。

 ルールを改める場合は本来、過去の選定で何らかの瑕疵(かし)があり、それをただすためというのが理由であろう。

 しかし、玉津会長が地域に向かって変更理由を進んで説明することはない。順位付けについて、同じ協議会役員の慶田盛安三竹富町教育長が異論を唱えるように、廃止ありき、なのである。透明性に程遠く強引にルール変更したと受け取られても仕方がない。

 このため社会科教科書の選定で「新しい歴史教科書をつくる会」系の自由社、育鵬社の選定を想定しているのではないかとの疑念が広がる。

 「愛国心」を強調する両社の歴史教科書では沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」について日本軍の関与には触れていない。原因を米軍に求める記述がなされ、沖縄戦の実相からかけ離れている。

 一連の変更は、選定の権限が、これまでの教師らの調査員から、協議会へ移行することを意味する。県教委は協議会に学校長、教育現場を経験した市町教委の指導主事を加えるよう要請したが、3市町教育長で意見が分かれ、要請は入れられなかった。

 協議会メンバーは短期間に多くの教科書に目を通さなければならなくなる。まして専門外で、熟知しているとはいえない教科書を精査するのは、事実上不可能である。

 教科書を日々使用するのは子どもたちであり、教師であることを忘れてはならない。教育現場に精通し地域性を勘案した上で、教師ら調査員の意見を最大限尊重するのは、当然ではないのか。

 教師らの判断をないがしろにする選考過程の変更とそれに対する十分な説明のなさは、およそ教育とは乖離(かいり)した危うさを感じざるを得ない。

 協議会は今月23日、9教科ごとに採択する教科書を選定し、3市町教委に答申する。学校現場や地域の理解を得るためにも、玉津会長には選定過程の透明性を高め、説明責任を果たすよう求めたい。

              ☆

冒頭から、教科書問題で「八重山が揺れている」と来た。

揺れているのではなく沖縄タイムスが無理やり揺らしているのが実態である。

昨日石垣市の公民館に集まって「350名」(実際は数10名?)の市民らの正体は歴代教育長らの「住民の会」を中心にしたプロ市民集団であることは良識ある石垣市民は承知していることである。 容易にカウントできる公民館内の小規模集会を主催者発表として350名と誇大報道する事実がすべてを物語っている。

 「大きな変更は2点」として解説風に言及しているくだりにも印象操作の意図が露骨である。

≪これまでは協議会が選定する前に、1教科に付き、学校現場の複数の教師が調査員となり、教科書に順位を付けた上で協議会に報告していた。≫

ここまでは異論はないが、これに続く「今回から順位付けをやめ、複数の教科書を推薦することになった」の解説には落とし穴がある。

これまでの沖縄2紙の「玉津潰し」キャンペーンで「現場の教師を採択から排除した」と印象付けられている読者なら「今回から順位付けをやめ」の文言で当然現場の教師推薦もやめた」と誤誘導されてしまう可能性がある。

何度も繰り返すが今回の改革は、教師の推薦を廃止したのではなく、現場の教師が複数の教科書を推薦し「順位付け」のみを廃止したに過ぎない。 

そしてもう一つの改革であるである「無記名投票」について社説は、このように批判する。

≪協議会メンバーは、3市町の教育長と教育委員ら6人、PTA代表、学識経験者の計8人だが、公表していない。極めて公職性が高い人たちである。選定後でもいいから、メンバーは匿名性に隠れるのではなく、イチ押しの理由をオープンにすべきだ。≫

これに対し玉津会長は沖縄タイムスのインタビューで次のように明快に答えている。

狭い地域社会でもあるし、無記名にすることできちっと自分の意見を表明できる。 協議会委員もお互いに原則非公開を確認した。 われわれは協議会の総意として「この教科書になりました」と開示すればいいのであり、だれがどの教科書を推薦したかはわからなくてもいい。 協議会名簿は公開しないが、議事録はしっかり公開する。」 

充分説得力があり、大方の読者なら納得するはずなのだが、イデオロギーで硬化したタイムス記者の脳ミソでは理解困難なようなので、読者を代表して噛み砕いて解説して進ぜよう。

「狭い地域社会でもあるし」と冒頭に玉津会長が発言したのは地元メディアに対する辛らつな皮肉が込められているのだが、公民館の小規模集会の人数も数え切れない沖縄タイムに皮肉の意味がわかるはずはない。

つまり、記名投票により沖縄タイムスの気に入らない教科書に投票した委員の名前が公開されたらどのような騒動が起きるか。 普通の県民なら誰もが知っていることである。

おそらくは地元メディアが「戦争を讃美する教科書を選んだ委員」「軍国主義者」「侵略主義者」等などあらゆる罵詈雑言を投げつけるであろう。 さもなくば上原正稔さん星雅彦さんの場合のように、真綿で締め上げるような陰湿な村八分で、石垣市に住めなくなるどころか沖縄県内にさえ住めなくなることさえ想定できるのである。

小林よしのり氏に、「沖縄は全体主義の島」と揶揄されるのは、沖縄の知識人が沖縄2紙の陰湿な村八分を恐れて、異論を自ら封じ込めているからである。

この閉塞した地域社会の呪縛を利用して、沖縄2紙が県内知識人に圧力をかけてきた事情を熟知する玉津会長だからこそ、「無記名投票」の理由を問われて冒頭に「狭い地域社会でもあるし・・・」を持ってきた。 言葉を濁した意味は、「君(記者)たちが陰に日向にバッシングするのを排除するためだよ!」といいたい所を飲み込んで、「一を聞いて十を理解して欲しい」という玉津会長の記者に対する配慮だと推測する。

順序が前後するがタイトルの「選定変更の意味は何か」に対する答えが次の「協議会の構成も、変え、教育現場の経験者の比重を減らし、教育委を重視している。玉津会長の主導である」に対する答えと重複するので併せて答えておく。

本来なら教科書採択の責任と権限を持つはずの協議会が職務を放棄し、「現場を知る教師」という美名の下に、教書採択権を教師に丸投げし、教師が順位付けした教科書をそのまま採択してきた。 この悪弊を改革しようというのが「選定変更の意味」であり、現場教師の言いなりになっていた委員の悪弊を正すため協議会委員が主導性を発揮した」。 これが「・・・・玉津会長の主導である」に対する答えである。

≪ルールを改める場合は本来、過去の選定で何らかの瑕疵(かし)があり、それをただすためというのが理由であろう。≫

これに対する答えは、省略。 これまでの採択法が文科省の通知を無視した瑕疵そのものであることはこれまでの解説で自明だから。

≪しかし、玉津会長が地域に向かって変更理由を進んで説明することはない。順位付けについて、同じ協議会役員の慶田盛安三竹富町教育長が異論を唱えるように、廃止ありき、なのである。透明性に程遠く強引にルール変更したと受け取られても仕方がない。≫

沖縄タイムスは自社でインタビューしておきながらその記事を読んでいないのか、読んでも理解できないのであろうか。

説明責任はこれまで充分果たしていると思われるが、理解できないなら「二教育長に聞く」と題する自社のインタビュー記事を読み返して欲しい。

何故かこの記事はウェブサイトには載っていないので、次のエントリーで採録しておいた。

沖縄タイムスがウソの見出しでキャンペーン記事!

≪このため社会科教科書の選定で「新しい歴史教科書をつくる会」系の自由社、育鵬社の選定を想定しているのではないかとの疑念が広がる≫

これについても沖縄タイムスが勝手に疑念をもって騒いでいるにすぎず、玉津会長は、現場の教師の推薦した教科書に上記2社の教科書が入っているとはひと言も発言していない。

≪「愛国心」を強調する両社の歴史教科書では沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」について日本軍の関与には触れていない。原因を米軍に求める記述がなされ、沖縄戦の実相からかけ離れている。≫

これに対しては文科省の検定を合格した教科書から選定するのに何の問題もないはずだが、玉津会長も「特定の教科書を採択するな」と圧力をかけるのは、「思想・信条の自由を侵す行為」(要旨)といった反論をしている。

ここまできて、社説が致命的事実誤認をしていることに気がついた。

ブログの次数制限がきたので、これについては夕方のエントリーで触れる予定です。

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3 コメント

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タイムスの、すり替え、イカサマ論理。 (町工場の親方)
2011-08-18 11:51:18
>沖縄タイムス、琉球新報の両紙とも「専門知識のある教員」と当然のように述べているが、沖縄の教員は、<「専門知識のある教員」>とは言うよりむしろ、イデオロギーにこだわる、「活動家の教員」、というべきであり、政治活動に忙しい沖縄の教員に教科書選択の資格も権利もない。

まったく、仰る通りです

新しい歴史教科書を作る会の、扶桑社教科書が出たとき、なりふり構わぬ、猛反対した日教組&チョーニチが持ち出した論理が、

「教科書は、現場の実態を最もよく知っている、教員の意見を何より、尊重すべきだ」、というものでした。
ロベスピェールもフランス革命も、レーニン、スターリン、ロシア革命も関係ない、数学の教科書でしたら、ある程度理解できます。しかし、豊富な専門知識を持った、数学者を教育委員にすれば、より良い教科書の採択がなされると考えます。

一方、歴史教科書については、日教組に任せろ、というのは、先日書きましたように、8割の国会議員、地方議員が社会党、共産党というのならまだしも、日教組の教師に決定権を与えるのは、公然と左翼革命政党・社会党を支持する、彼らの思想、信条より見て、民主主義の、多数決原理に反します。

多くの国民は、左翼・日教組に勝手に決められてはたまらない、と思っています。

【朝日新聞をみんなで叩き潰す掲示板】ーーー平成13.9.19.・・・町工場の親方

《左翼革命家の思考と精神構造》 より。

・・・・今月の雑誌、「正論」、の巻頭随筆に、平成国際大学の、中村勝範学長が、

「---共産主義者が扶桑社教科書に反対するのは当然である.何故ならば共産主義者は過去及び現在の、真なるもの、善なるもの、美なるものをことごとく否定することをもって、彼らの信条の中核とするからである。
過去の日本に存在しているものの、唯のひとつでも肯定すると、それがブレーキとなり、日本革命は遂行されない。彼らの目的は過去を抹殺し、現在を全否定することにより、日本革命の完遂を狙う。したがって彼らの使用すべき教科書は「日本暗黒史」であることが望ましいーー」と書かれてています。

【チャンネル・桜、掲示板】ーーー平成.22.11.3.
『世界から好かれている国。』

平成22年10月30日の土曜日の夜、東京神田のビルの貸し会議室の小さな部屋で行われた、三橋貴明氏の、著書、「4万2246票」、の発刊に際しての講演会に参加しました。
話の内容は、三橋氏の著書同様、明快で分かりやすいものでした。
三橋氏が挑戦した、7月の参院選についていろいろと面白い話を聞かせてもらいました。政治には全くの門外漢だった三橋氏だけに、今まで全然知らなかった、「政治」、のことがいろいろとわかったと話されていました。
再度挑戦する意志がおありのようで、次回は日本の国のために、是非とも当選していただきたいと切に願っています。

「4万2246票」、はまだ一部しか読んでいませんが、読んで印象に残った部分。

第一章、動機

〔マスコミは、「日本嫌い」?〕、より。

日本のマスコミが、「危機感を煽る」、センセーショナルな報道を好む理由だが、各用語の定義をまともにしていないほかに、もう一つあるように思える。マスコミに登場するキャスターや評論家、あるいは記者やディレクターなど、メディア業界で働く人々は、「自分たちの国が嫌い」、なのではないかと思うのだ。

例えば、イギリスの放送局BBCは、毎年3月に、「世界に良い影響を与えている国、悪い影響を与えている国」、について大々的なアンケートを行い、調査結果を発表する。この調査において、日本は毎年、「世界に良い影響を与えている国」、上位に入っているのだ。06から08年にかけ連続3年で首位。09年が4位。10年が3位である。

この事実について、ご存知の読者はいるだろうか。マスコミ報道を見る限り、日本は、

「世界の国から嫌われ、孤立している」、かのような印象を覚えるが、現実は逆なのである。・・・


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続き (町工場の親方)
2011-08-18 11:55:28
8年前に書いた、文章より。

【朝日新聞をみんなで叩き潰す掲示板】ーーー平成14.10,22.・・・町工場の親方

《「築地」、の怒り、私の怒り》、より。

・・・・
経験的、実感。
>アジア各国の国民が次第に恨みを募らせ、今でも日本に脅威を抱いているのはなぜでしょうか。ーーー朝日新聞の記事より。
井沢元彦、小林よしのり「朝日新聞の正義」より、引用いたします。

ーーー.井沢・・あと、朝日はアジアで日本が嫌われているというのが大好きだよね。94年11月20日付朝刊の社説で、外務省の調査によると、マレーシアの4割を筆頭に、フィリピン、シンガポール、インドネシアが3割、タイでも2割近くが「戦争中の日本の行為を忘れることができない」ト答え、しかもこのうち3ケ国で前回調査より増えた、と書いている。これは間違っているわけではないんですが、この調査資料を手に入れて見ると、「忘れることができない」が前回より減っている国もあるんですよ。

インドネシアは29%だけどマイナス7%、タイも18%だけどマイナス11%、でもこの数字は載せない。データの意図的な使い方というか、自分達の主張に合う数字だけを選び出して、日本はアジアぜんぶから嫌われているという情報操作をしている。これは朝日がよく使う手口です。

小林・・数字があると、つい客観的データかと思ってしまうけど、実はあらかじめ用意した結論に合わせて操作してるのね。

井沢・・これ朝日の常套手段なんです。---

小林・・情報から結論が導き出されるんじゃなくて、最初にある結論に合わせてるわけだ、順番が逆というか、デタラメだよね、新聞記事の作り方としてはーーー

サラリーマン時代.七年間、日本政府の国際協力の仕事に携わり、ASEAN諸国を主体に十数回海外出張し、また発展途上国、(ASEAN、アジア、オセアニア、中南米、中近東、アフリカ)、から日本へ来た人達と交流を持った私の経験からして、全般的に見て彼等が日本を嫌っていると到底考えられません。

「築地」、が言うような、日本に対して底意地の悪い、悪意や、恨みを持った人間にはついぞ合ったことがありません。人間、腹の底にそういう気持ちがあると、何かの拍子にそれは態度に出てきます。フィリピン、タイ、インドネシア、その他の国で接した人たちから、そのようなことを感じたことはありませんでした。

中国や韓国のように、国ぐるみで反日、憎日の初等教育をしていないからと思われます。それぞれに社会、宗教、風習等、異なっていても、根本的には、人間対人間の、共通する感情の交流、共感があり、つたない英語によるコミュニケーションでも、お互い同士の気持ちを伝え合うできました。

日本が中国、韓国以外の国の、一般国民から嫌われ、恨まれているというのは全く正しくなく、日本の若い人達を卑屈にし、毒すること、実に甚だしいものと、強い怒りを感じます。

世界を見渡して、反日感情の最も強い反日、憎日の団体は、日本の、「朝日」、と言えます。


「朝日」 は日本がまともな国家であることが何より嫌いな報道?機関です。
何故そうかというと、中村勝範・平成国際大学学長が述べられたように、まともな国家になればなるほど、国民が自国を良い国だと、肯定的に見るほど、彼らが切望する、左翼革命による、「共産主義国家」 の実現が達成できなくなるからです。その根底にあるのは、彼らに対する、マルクス・レーニン教、スターリンの32年テーゼの強烈な呪縛です。
かって、スターリンのソ連、東欧衛星諸国、毛沢東の中共、金日成の北朝鮮を賛美し続けてきたものの、それらは無残な実態をさらけ出しましたが、若いとき植えつけられ、彼らの脳髄に沁み込んでいるイデオロギーは如何に現実に裏切られても、消えません。
《反権力》、でなく、《反国家=国家は敵》、の考えです。

以下
参考と思われる資料をご紹介いたします。

2008年6月、ネット旅行販売大手の米エクスペディアは、ホテルマネジャーの各国の観光客に対する評価「エクスペディア・ベストツーリスト2008」をまとめた。100点満点で各国の観光客を採点したところ、日本人が68点でトップになった。首位は2年連続。現地のエチケットを守るといった行儀の良さや礼儀正しさ、部屋をきれいに使い、苦情が少ないことなどが評価された。
3月18~27日。質問は10個のカテゴリーについて「最良」と「最低」の国を選ぶ方式で行われた。

全ての質問について「最良」国を10ポイント、「最低」国を0ポイントと換算し、それ以外の国は、順位に応じてポイントを割り振った。 ベストツーリストは国毎に全てのポイントを合計し、その順位で選出した。4,004軒のホテルから回答があり、回答率は約12.5%。

行儀の良い旅行者・・日本人が1位
滞在地の言語を話そうとする旅行者・・米国人が1位。日本人は下から3番目。
地元の料理に興味を持つ旅行者・・米国人が1位。日本人は下から3番目。
気前よくお金を使う旅行者・・米国人が1位。日本人は4位。
気前よくチップをくれる旅行者・・米国人が1位。日本人は記載無し。
部屋をきれいに使う旅行者・・ドイツ人が1位。日本人は2位。
ホテルで騒がしい・静かな旅行者・・日本人が静かな旅行者1位
旅行中のファッションについて・・イタリア人が1位。日本人は5位。
苦情の多い旅行者・少ない旅行者・・日本人が苦情の少ない旅行者1位
ベストツーリストは日本人が68ポイントで第1位。以下英国人、ドイツ人が53ポイントで第2位。カナダ人が51ポイントで第3位。スイス人が49ポイントで第4位。オランダ人が48ポイントで第5位と続く。日本人は昨年度の調査に続き、2年連続で首位となった。

ベストツーリスト 備考
1位  日本人 ・・・「行儀が良い」「礼儀正しい」「ホテルで大騒ぎをしない」「クレーム・不平が少ない」全て圧倒的なポイント差で1位。「地元の料理に興味が高い」「旅行中の金遣いの良さ」共に3位。「部屋をきれいに使う」2位。「積極的に体験しようとする姿勢」などの項目でも高評価。一方、「チップの気前の良さ」や「地元の言葉を覚えて積極的に使用する態度」は、やや低い評価となった。
2位  アメリカ人 ・・・「行儀が良い」「礼儀正しい」共に3位、「クレーム・不平が多い」1位、「騒々しい」2位。「地元の言葉を積極的に話そうとする」「地元の料理に興味が高い」「旅行中の金遣いの良さ」共に1位で、チップの額は圧倒的に1位評価。「旅行先に溶け込もうとする態度」も高ポイント。「部屋を汚す」3位、ファッションセンスは最悪と評価。
3位  スイス人 ・・・「ホテルで大騒ぎをしない」「部屋をきれいに使う」共に3位。「行儀が良い」4位。
4位  スウェーデン人 ・・・総合的に評判良く、マイナスポイントが少ない。
5位  ドイツ人 ・・・「部屋をきれいに使う」1位、「地元の料理に興味が高い」「行儀が良い」「地元の言葉を積極的に話そうとする」共に2位、「クレーム、不平が多い」2位。「態度が大きく、礼儀がなっていない」3位。「旅行中の金遣いの悪さ」1位。また、「けちでチップの払いが最悪」との評価。

25カ国で最高評価…中韓のみ「否定的」
1 名前: 三銃士(14歳) 投稿日:2007/03/006(火)

世界へ好影響、日本がトップ
国際情勢に最も肯定的な影響を与えている国の1つは日本-。世界の多くの人々がこのような考えを持っていることが、英BBC放送が6日公表した国際世論調査の結果で明らかになった。

調査は27カ国の2万8000人が対象。列挙された12カ国について「世界に与える影響が肯定的か否定的か」を問うたところ、肯定的という回答の割合が最も高かったのが日本とカナダで、それぞれ54%。これに欧州連合(EU)53%、フランス50%、英国45% などが続いた。

日本については、25カ国で「肯定的影響」との意見が「否定的」を上回り、中でもインドネシアでは8割以上が日本を評価。ただ、中国と韓国では「否定的」とした人がいずれも約6割を占めた。


以上書きましたが、私は、日教組、(沖教祖)、築地カルト・チョーニチ、新報、タイムス、サヨク学者、その他、変脳左翼、朝岩赤助たちが、その考えを改めるとは、毛頭考えていません。自己の拠って立つ、《信仰》、を根底から否定することになるからです。

このような事実を知らない日本国民が多いので、常識的な沖縄県の人に知ってもらえればと考えて書きました。



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教科書誤報を利用 (ヒロシ)
2011-08-18 16:58:44
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-180652-storytopic-1.html
新報の記事によれば
山口剛史琉球大学准教授は「1982年に日本軍の『侵略』を『進出』に書き換えさせたころから続く教科書攻撃が八重山に向かった。政治が教育行政に介入する問題は横浜市をはじめ全国で起こっている」
と誤報であった事件を誤報でなかったかのようにしています。
新報も教科書誤報事件である事を知らないはずが無く「悪質な情報操作」であり、ある意味洗脳である。
政治が教育に介入と批判しているがブーメラン以外の何ものでもない。
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