資金問題解決へロシア協力 ヒル氏、核放棄に懐疑的
2007年6月9日 10時44分
【ワシントン8日共同】北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の米首席代表、ヒル国務次官補はこのほど行われた米C-SPANテレビとのインタビューで、マカオの銀行バンコ・デルタ・アジア(BDA)の北朝鮮資金問題解決に向け、ロシアの協力を得ていることを明らかにし、事態打開に自信を示した。 一方で「北朝鮮が数十年にわたって追求してきた核兵器開発という道をあきらめる用意があるのかどうか、長期的にはこちらの方をより懸念している」と述べ、北朝鮮が6カ国協議で約束した核放棄を実行する意思に懐疑的な見方を示した。 同テレビが8日に公表した会見録によると、資金問題について次官補は「6カ国協議の他のメンバーが(問題解決に)尽力している。それはロシアだ」と明言。具体策に関しては「協議中」として言及を避けた。
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>ヒル国務次官補・・・・・事態打開に自信を示した。
このヒルさん、いつから自信を示しているんだ。
汚物(30億円)に触ればれば手が汚れる。
汚れた手の持ち主は誰も相手しない。
BDAに凍結してある北朝鮮の資金を「汚物」と世界に公表したのはヒルだろう。
その後始末を中国の銀行に丸投げしてこれで問題は解決したとして、大見得を切ったヒル次官補の無能さに今更ながらあきれ返る。
「汚物」は中国から、アメリカ、韓国、とたらい回しされて、今度はロシアにお鉢が回ってきたと言うことか。
ということは、6ヶ国協議参加国のうちで汚物のたらい回ししていたことになる。
二度あることは三度ある、・・・というより四度あることは五度もありうる。
もし、ロシアの銀行で上手くいかなかったら、今度は日本ですか。
ロシアは「米国がロシアの金融機関に制裁を科さないことを文書で保証することが条件」(時事通信)としているらしいが・・・。
なんだかねー。
参考エントリ:
朝日もあきれる北朝鮮の態度
六カ国協議 「東アジアの情勢は奇奇怪怪」
六カ国協議 BDAの「銀行取引停止」 たかが三十億円!
北朝鮮と国際銀行と「国際投資家」
マカオの謎の銀行BDA そこに眠る30億
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