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南シナ海で対峙するベトナムと中国のチキンレースに米軍が介入し、それに対して中国が「米国は首を突っ込むな、当事国同士の平和的話し合いで解決すべき」などと米国にけん制をかけていた。 巨大な軍事力を背景に恫喝を生業とするヤクザ国家の「平和的話し合い」など今時信じるのは日本の平和団代くらいのもの。
南シナ海で中国の恫喝に怯える周辺諸国にとって「当事者同士の平和的話し合い」は中国の理不尽な恫喝に全面的に白旗をあげるに等しい。
そこで、南シナ海の周辺諸国をバックアップすると同時に、中国の太平洋への展開をけん制する意味で、この地域で同じ価値観をもつ日米壕が初めての軍事訓練を行った。
【南シナ海問題】
日米豪、緊迫の海で初訓練 海自艦艇など中国けん制2011.7.8 11:49
海上自衛隊は8日、米、オーストラリア両海軍との共同訓練をブルネイ沖の南シナ海で初めて実施すると発表した。これまでは九州西方、沖縄近海で行っており、領有権をめぐり近隣諸国と対立する中国をけん制する狙いがある。
共同訓練は9日、南沙(英語名スプラトリー)諸島南方のブルネイ近海で実施。海自護衛艦の「しまかぜ」と米海軍の駆逐艦、豪海軍のパトロール艇の計3隻が海上で通信訓練などを行う。3隻ともブルネイで開かれている国際観艦式に参加している。中国は南シナ海のほぼ全海域を自国の権益圏とみなして領有権を主張。南シナ海では最近、中国船がベトナム探査船の調査ケーブルを切断するなど緊張が続いている。
6月の日米安全保障協議委員会(2プラス2)では、海洋進出を図る中国を念頭に、海洋の安全保障の維持を明記。オーストラリアとの防衛協力の強化も打ち出していた。
☆
中国の南シナ海での傍若無人な行為は、東シナ海で尖閣諸島の領有を主張する中国を睨んで、我が国とって明日はわが身の重大関心事である。
先日も八重山漁協の漁船9隻とこれを報道すべく同行したチャンネル桜の水島聡氏が乗船する第一桜丸の10隻が、尖閣近海で操業をしたが、これを報じるマスコミの表現は、自国の領海で操業をする漁船のことを「右翼系団体」と報じ、地元紙の沖縄タイムスでさえ「政治団体」と報ずる冷ややかさであった。
本来なら、やむにやまれず団体操業をした地元漁船の操業の様子を詳しく伝えるはずの地元2紙がスルーしたため、チャンネル桜の映像で尖閣近海で集団操業した地元漁船の操業の様子を見ていただきたい。
【動画】⇒【草莽崛起】7.3 尖閣防衛、集団漁業活動報告 その2[桜H23/7/7]
第現在実効支配している尖閣諸島近海で地元漁船が操業したことに対して、中国側は、「釣魚島近辺での日本のあらゆる行動は違法かつ無効だ」と非難した。
同行取材した水島氏は、今後もこのような行動は継続して行うと話しているが、自国の領海で漁業を行うのはごく当たり前のこういであっる。
今後も是非継続して行って欲しいものである。
このように東シナ海でも中国の狼藉行為が人事ではない状況の石垣市に海上自衛隊の掃海艇が寄港した。
普通の神経の持ち主なら日の丸を振って大歓迎する所であるが、中国を祖国と考える「プロ市民」にとっては困ったことなのか、早速お決まりの反対のシュプレヒコールが。
八重山毎日新聞 7月 6日 2011
「入港に反対」「入港に賛成」。海自の掃海艇2隻が5日午前9時ごろ入港した石垣港は、反対・歓迎双方の人たちが対峙(たいじ)する格好となった。混乱はなかったが、一部で「何言っているんだよ」と感情的になる場面も。自衛隊の先島配備問題をめぐり、市民間の火種になりかねない事態を予見させた。 八重山地区労働組合協議会(波照間忠議長)は同日午前7時45分から、抗議集会を実施。約35人が集まったが、午前9時の入港時には出勤で退散する人がいたため、約20人に減った。 集会では「自衛隊配備の着実な足固め。世論封じ込めの宣撫(せんぶ)工作だ。自衛隊にノーを突きつけよう」「新防衛大綱の既成事実化だ。この島に軍事基地はいらない」と声を上げた。 これに対し、幸福実現党八重山支部(砂川政信支部長)、八重山防衛協会(三木巌会長)は午前9時の入港までにメンバー約40人が駆けつけた。 「震災復興活動ありがとう」「心のこもっった災害派遣活動ありがとう」「東日本大震災の復興活動お疲れさま 歓迎 自衛隊の皆さま」などと書いた横断幕4枚を掲げ、国旗の小旗を振って歓迎した。 掃海艇が入港する際は双方がハンドマイクを使ってシュプレヒコール。抗議の人たちが「平和な島に自衛隊はいらない」と声を上げると、歓迎する人たちは「自衛隊は必要だ。賛成」と応酬した。 こうした状況について中山義隆市長は同日午前の記者懇談会で「それぞれの立場の主張なのでコメントはないが、現場の混乱がなければと思う」と述べた。
☆
このような平和ボケした「平和団体」は、沖縄のみならずどの地域にも生息しているものだが、国境の島石垣で、10名足らずの「平和団体」の行為を大々的に写真入で報じる八重山毎日新聞の報道姿勢を糾弾したい。
この新聞は2月の自衛隊艦船の寄港時にもこんな見出しの記事を書いている。この新聞、本気で自衛隊の寄港に反対しているのだろうか。
⇒石垣港、海自掃海艇2隻が入港 平和団体ら「自衛隊いらない」と抗議
これら平和団体は、中国艦船に尖閣諸島が占拠されるのを望んでいるのだろうか。
このときの、反対を叫ぶプロ市民の中には、休養のため上陸する自衛隊員に向かって「ゴク潰し!」などと、罵声を浴びせる恥知らずもいた。
さすがの沖縄タイムスも、今回の寄港に関してはベタ記事ながら「反対する市民団体」などの報道はなかった。
これで「島ぐるみで自衛隊寄港に出て行けの声!」などと何時もの捏造記事を書いたら読者がさらに減ることを恐れたのだろう。
自衛隊艦船の寄港に反対する数名の「平和団体」の行為を大きく取り上げる八重山毎日新聞の売国的報道を糾弾する!
これでは中国の広報紙だといわれても仕方がない、
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幕末明治維新を思い出してみれば、薩摩・長州は犬猿の仲でしたが、最後は国益の為に結びました。それが良い手本でしょう。
今までの沖縄には無かった動きですね。
確かに沖縄で保守的な発言は憚られました。
でも、事ここに至っては声を挙げるべきです。
日中の軍事バランスが崩れたときは、必ず中国は沖縄を取りに来ると思います。
米軍や自衛隊が沖縄から撤退した時は、多分沖縄はまた戦場になります。
沖縄の馬鹿左翼団体に言いたい。
その時
「日本は沖縄を捨石にした。」とか「軍隊は住民を守らない。」とか言わないで欲しい。
何故なら、自分たちが撒いた種だから。
多くの国民がそう思っていると思います。
自分たちが日本人として生きるのか、琉球国として生きるのか、中国の属国になるのか。
そんな覚悟も無しに、米軍反対、自衛隊反対とは、もう馬鹿としか言い様がありません。