

翁長知事が念願の安倍首相と初会談をしたが、互いの持論を述べるだけ。
大方の予想通り、会談は平行線に終わった。
翁長知事は「オバマ大統領に県知事、県民が(辺野古移設に)明確に反対しているということを伝えて下さいとはっきりと申し上げた」とのこと。
安倍首相は伝言を運ぶ伝書鳩じゃない、つぅーの。
ところが、今朝の沖縄タイムスの大見出しを見る限り、会談は翁長知事が圧勝したかのような印象操作。
発狂見出しを一部抜粋する。
■一面トップ
知事、圧倒的民意訴え
官邸、発言中に公開中止
■二面トップ
知事決然 正面突破
首相 沖縄の問いに答えず
官邸 主導権握れぬままに
■三面トップ
官邸 発言順を変更
全面公開で駆け引き
トップ会談平行線
■社会面トップ
知事直言「理不尽だ」
新基地建設断念迫る
首相目線合わせず
「言うべきこと言った」
県内反応 対抗姿勢 懸念も
琉球新報 2015年4月17日
【東京】翁長雄志知事は17日午後、安倍晋三首相と首相官邸で会談した。翁長知事が会談の冒頭で「(米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設の)前提条件は崩れている。選挙で民意は出ている」と述べた。これに対し安倍首相は「辺野古移設が唯一の解決策」と従来見解を繰り返し、移設推進の考えをあらためて示した。翁長知事の就任後、首相が会談するのは初めて。会談には菅義偉官房長官と安慶田光男副知事が同席した。翁長知事は会談後、記者団に対し安倍首相の訪米を念頭に「オバマ大統領に県知事、県民が(辺野古移設に)明確に反対しているということを伝えて下さいとはっきりと申し上げた」と述べた。安倍首相からの返答はなかったという。【琉球新報電子版】
安倍首相と翁長知事が初会談 互いに主張述べ合う
この中で、安倍総理大臣は「普天間基地の一日も早い危険性の除去は、われわれも沖縄も思いは同じであろうと考えている。一歩でも二歩でも進めていかなければならないというなかでは、辺野古への移転が唯一の解決策だ。これからも丁寧な説明をさせていただきながら、理解を得るべく努力を進めていきたい」と述べ、普天間基地の危険除去に向けて計画への理解を求めました。そして、安倍総理大臣は「嘉手納基地以南の返還もスタートしており、こうしたアメリカ軍施設の沖縄への返還を順調に進めながら、沖縄の発展に生かしていきたい。沖縄の未来をつくっていくうえでも、国としても一緒に歩みを進めていきたい」と述べ、引き続き、沖縄の基地負担の軽減や振興策の実現に取り組んでいく考えを示しました。
これに対し、翁長知事は「政府は、普天間基地の県外移設という公約をかなぐり捨てた仲井真前知事が、埋め立てを承認したことを錦の御旗として辺野古移設を進めているが、去年の名護市長選挙、沖縄県知事選挙、衆議院選挙で、辺野古への新基地反対に圧倒的な民意が示された」と述べました。そのうえで、翁長知事は「沖縄はみずから基地を提供したということは一度もない。みずから土地を奪っておきながら、政府は、『老朽化したから。世界一危険だから。沖縄が負担しろ。いやなら代替案を出せ』と言う。こんな理不尽なことはない」と述べました。
また、翁長知事によりますと、翁長知事は会談の中で、「私は絶対に新基地を造らせない。沖縄県民は移設計画に明確に反対しているということを、アメリカのオバマ大統領に伝えていただきたい」と述べ、計画を撤回するよう求めました。
17日も作業続き抗議活動も
これに対し計画に反対する市民グループなどは、カヌーやボートおよそ10隻を沖に出して抗議活動を行いましたが、海上保安庁のゴムボートおよそ20隻が取り囲み、立ち入り禁止の区域に近づかないよう警告していました。
また、埋め立て予定地に隣接するアメリカ軍基地キャンプシュワブのゲート前では、およそ80人が集まり、抗議の座り込みを続けています。集まった人たちは、基地に向かって「県民の声を政府に」などとシュプレヒコールを上げていました。
那覇市の60代の男性は「この小さな島にこれ以上の新たな基地負担はいらない。政府は、知事から伝えられた沖縄県民の思いをしっかりと受け止めてほしい」と話していました。
また、60代の女性は「移設問題の解決策は、政府が沖縄の民意を尊重して、計画を見直す以外ないと思っています」と話していました。
☆
■沖縄で翁長氏批判はタブー!
>那覇市の60代の男性は「この小さな島にこれ以上の新たな基地負担はいらない
何度も繰り返すが、辺野古移設は普天間基地の3分の一の面積の縮小であり、基地負担の軽減に繋がるし、普天間基地の移設が成功したら、嘉手納以南の基地の返還も予定していることを那覇市の60代の男性は知っているのだろうか。
この男性の「これ以上の新たな基地負担」は明らかな事実誤認である。
沖縄タイムスは、事実誤認を平気で報道し、読者を誤誘導するのが得意技である。
菅氏との会談のときもそうだったが、沖縄紙は翁長知事の空疎な言葉を腫れ物に触るように扱う。
辺野古基地建設を阻止しようとする県民が、翁長雄志氏を批判することがタブーとされる空気が昨年夏からずっと広がっているのだ。
沖縄タイムスも口先だけ「あらゆる手段で阻止する」と勇ましい翁長知事が、実際は優柔不断な態度に怒り心頭のはずだ。 そこを押さえて翁長知事の支援記事を書くのは苦しいだろう。(涙)
>翁長知事は「沖縄はみずから基地を提供したということは一度もない。
この文言は翁長知事の常套句である。
翁長知事が本当に無知なのか、無それとも無知の振りをしているのか不明だが、これは大きな事実誤認である。
菅官房長官との会談のときも、この文言を得意げに披露したが、実際は現在問題になっている辺野古のキャンプ・シュワブは1956年、辺野古住民が自ら誘致した米軍基地である。
さらに辺野古移設に反対する稲嶺名護市長は、米軍訓練用の基地が返還されないように防衛局に要請したこともある。
また、ほとんどの米軍基地は「銃剣とブルドーザー」で追われて強奪されたのではなく、住民が合意の上提供したものであり、住民が激しく抵抗したのは宜野湾市の伊佐地区のみである。
>みずから土地を奪っておきながら、政府は、『老朽化したから。世界一危険だから。沖縄が負担しろ。いやなら代替案を出せ』と言う。こんな理不尽なことはない」と述べました。
翁長知事はなにかというと、自己決定権の確立などと大風呂敷を広げるが、普天間基地の移設先を問われると政府で探せと、開き直る。
過去19年間も政府が模索した結果、辺野古移設が唯一最適と考えたからこそ粛々と作業を始めているのではないか。
ガキの喧嘩じゃあるまいし、頑なに「反対、反対」と叫ぶなら対案を示すのが県知事の責務ではないか。
さぁ、翁長知事の要請を受け入れ「粛々と」の使用に封印し、さらに安倍首相との初会談も実現した。
翁長知事の残された手段は埋め立て承認の瑕疵を見つけることになった。
だが、その間も埋め立て作業は粛々と進んでいる。
【追記】
【おまけ】
沖縄2紙は、辺野古でフェンスを汚す暴徒の群れを「市民」と報じ、これをボランティアで清掃する地元住民らを米軍の手先であるかのように捏造報道をする。
沖縄2紙が決して報道することのない地元住民のフェンス清掃活動を八重山日報が報じた。
八重山日報 2015年4月17日
辺野古「米兵と交流の歴史」 地元住民がフェンス清掃 キャンプ・シュワブ

名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で14日夜、辺野古在住の青年16人が、普天間飛行場の辺野古移設反対派が汚した同ゲートのフェンスを清掃する活動を行った。参加者の徳田真一さん(30)は「辺野古区は何十年も米兵との交流があり、地域経済と結びついてきた。キャンプ内の米兵が行き来しやすい環境にしたい」と強調した。
キャンプ・シュワブは移設予定地に隣接しており、移設反対派による抗議活動が連日繰り広げられている。
☆
【おまけ】その2
「辺野古区民の苦悩(シェア引用自由)」
私の友人が入手してくれました。
決してマスコミが報道しない地元区民の悲痛な声が記載されています。
静かで平穏だった名護市辺野古区がいま、全国の活動家の聖地となり...
昼夜問わず活動家らが入り浸り騒音を撒き散らし道路を占拠する。
そして区の水源に小便をする・・・
今の現状に苦しむ区民の声を皆さん、ぜひ感じとってください。
マスコミの報道する「地元の意思」とは、区民のことではありません。
読むほどに胸が苦しくなり、涙が出そうになります。
どうして区民がこんなにも苦しまなくてはならないのか?
辺野古を「標的の村」にしているのは、沖縄サヨクではないのかと。
※なおこの陳情は、名護市議会にて与党多数で「継続審議」となっています。
与党とは、ここのヘイワ団体と枕を共にする皆さんのことです。



「ヘイワ団体による集団リンチ。(連続写真16枚)」
おはようございます。
木々のざわめきが止まった静かな南の島の朝です。
一昨日のキャンプシュワブ Gate1での出来事。
動画を撮影していた私たちから離れた場所で、信じられないことが起きていました。
ヘイワ団体が己の表現の自由と称して散々に汚したキャンプシュワブのフェンスを、地元辺野古区の若者たちが清掃したのですが、その作業を見守ろうとやってきた男性を活動家9人が取り囲みました。
男性は清掃作業が終わって撤収する若者たちからはぐれたところを活動家に取り囲まれてしまったのです。
取り囲んだ活動家の中には、あの平和運動のシンボルと評される方の姿がありました。
そして彼らは男性を取り囲んで掴みかかり、マスクとフードを剥ぎ取り、更にフードを引っ張ったり、覆いかぶさるなど暴力を振るい続けたのです。
襲われた男性は言葉にならない恐怖の渦中でなす術がありませんでした。
唯一、頼りに出来たのはたった一人の警察官。
むろん9名の活動家を排除することなど出来るはずもなく、被害男性を庇うだけで精一杯だったようです。
それでも被害男性は警察官の腕を掴み、この状況から抜け出そうと必死になっていました。
写真を見て気づいたことがあります。
大勢で一人を痛めつける様子をほくそ笑んで見ている男がいることです。
集団で取り囲まれ暴行を加えられ、必死に警察官に助けを求めている姿を見てほくそ笑む。
これが彼らの目指す平和なのか?
これも報道されることの無いヘイワ団体の恐ろしくも恥ずべき姿。
そして平和の象徴として崇められている男の姿。
狂っているとしか思えない。



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あっち(支那共産党w)こっち(沖縄サヨク&かねひでグループとか)に気を使って八方美人は大変です。
沖縄の(経済的)自立を支那観光客に頼る頭空っぽ汚長タケシには以下の現実は見えてないようですね。
“中国の野望”くっきり 南沙諸島での滑走路建設の衛星写真公表
産経新聞 4月17日(金)11時21分配信
【ワシントン=青木伸行】国際軍事専門誌IHSジェーンズ・ディフェンス・ウイークリーは16日、中国が南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島にあるファイアリークロス(永暑)礁で、滑走路の建設を開始した衛星写真を公表した。以下略
中国、南沙諸島で滑走路の建設加速 衛星画像で判明
ロイター(2015年4月17日)
中国の海洋進出に各国が懸念
中国の海洋進出に懸念、日米韓が外務次官級協議
AFP=時事(2015年4月17日)
などなど。
追記です
菅官房長官が正確です。「議論」ではなく「意見交換」ですね(笑)
保守速報
【安倍・翁長会談】翁長知事「(政府は)『嫌なら代替案を出せ』という。こんな理不尽なことはない」
2015.04.17
オイオイ政治家なら当たり前のことだろ・・・
ただ反対ってのも共産党と同じく無責任
予想はしていたけど翁長は凄まじいまでの無能だなw
ノープランでとにかく反対!
分かってたけど自分からそれ誇らしげに言うかw
「金返せ」って言われないだけラッキーだろ
以上抜粋引用終わり。
さて、日曜日は2週続けて「タイムス、新報糺す会」来週木曜日は自民党那覇市議会派主催「議会報告会」に参加しなくちゃ。
多くの保守の皆さんは仕事しながら家事しながら、黙々と「粛々」と活動する。なかなか大変なのだ。退職して税金で生活できる、更に「交通費」まで貰える「左巻き」とは大違いなんだが、何故だろう?全然、羨ましくない( ̄∀ ̄)。
阿呆基地外沙汰「琉球独立」なんか断固、拒否しましょ。
私も沖縄人の一人として常に思うことだが、日本語が拙劣なんだよね。
「上から目線」「理不尽」「絶対に」・・・居酒屋じゃないんだから、少しは言葉を選べよな。
閑話休題
辺野古基金なるものを創設したなんとかグループ。商売人が商売にならないことをするはずがないので、辺野古基金も商売の手段だろうね。センチメンタル沖縄人がサンエーから乗り換えるかどうか、かのグループの売上をみればわかるかも。
これは確かに、どう考えても「自己決定権の確立」に向けた動きではありません。もしもそうなら、「代案を出せ」といわれたなら嬉々として「よっしゃ。これでいよいよ俺達も一人前だぜ」とかいってさっさと探してくるはずです。それをしないで「理不尽だ」というのは自立・独立を志向する動きではなく、同情を買って可哀想と思ってもらおうという動きです。
>また、ほとんどの米軍基地は「銃剣とブルドーザー」で追われて強奪されたのではなく、住民が合意の上提供したものであり、住民が激しく抵抗したのは宜野湾市の伊佐地区のみである。
そうだとしても、確かに沖縄に在日米軍が22.6%と偏在している事は事実です。だとしたら尚の事、自力で何とかする道を模索するべきで、本当はむしろ自分達から代案を突きつけるぐらいの勢いが欲しいところです。「無能な日本政府になど任せては置けない。俺達が代案を出してやるぜ」というぐらいな「挑戦状」を叩きつけるぐらいで丁度いいのです。それをあべこべに「沖縄に押し付けるとは理不尽」というのは屁理屈にも程があります。
翁長知事がこのような屁理屈に走るのは何故か?屁理屈は理屈ではありませんので、合理的に論破しても意味がありません。こういう感情・情緒の話を解決するのはむしろ、臨床心理士・カウンセラーの専門分野です。そこで、ここではプロカウンセラーである東山紘久氏の『プロカウンセラーのコミュニケーション術』(創元社,2005年)を元に考察してみたいと思います。
この本は30章構成になっていて、それぞれの章のテーマごとに論を展開していく構成になっているのですが、丁度はじめの第1章が「屁理屈の陰に本心あり」とあります。この章を紐解いてみましょう。
なぜ、人は屁理屈をいうのでしょうか。東山氏は、次のように述べます。
>屁理屈を言うのは、その人にそれ以上の手がないときです。日常場面では、屁理屈で解決を引き延ばしているだけです。相手はすでに負けているのです。(p.9)
何と身も蓋も無い・・・。話が終わってしまうではありませんか。東山氏、意外と無慈悲です。
ああ、でも翁長知事や琉球新報や沖縄タイムスからしてみれば、「安部政権や日本政府は屁理屈を言うのは、彼らにそれ以上の手が無いからで、屁理屈で解決を引き延ばしている。彼らはすでに負けているのだ」という認識でした。
つまりお互いに相手の事を「屁理屈をこねている」と思っているわけです。これだと、どこまでいってもお互いに「勝っているのは私、負けているのはあなた」で話が終わりません。後、こんな状態でまともなコミュニケーション取れるわけありませんね。どうすればいいのでしょうか?
「どうもしなければ良い」というのが東山氏の結論です。安部政権と翁長知事・新報・タイムスというのは、自民党と共産党の如く相容れない水と油の関係ですから、「どうもしなければ良い」のです。東山氏はこう述べます。
>屁理屈を言っている相手があなたと関係の無い人や関係の薄い人だったら、放っておくのが最善です。そのような人は、自分に不利な点やしなければならないことを屁理屈でごまかしたり、実行を延期したりするタイプですから、やがてみんなから嫌われて、あなたの集団からいなくなります。「金持ち喧嘩せず」の態度でいいのです。
おや、これって今の安部政権・日本政府の対応そのままではありませんか?何だ、日本政府は正しい対応をしているのではありませんか。どうりで話が上手い事着々と進んでいくと思いました。臨床心理学の観点からもきちんと説明できるのですね。
でも、この対処法は、沖縄の側からするとそうはいきませんよ。こんなことしたら(意に沿わない)「辺野古移設」が着々と進んでしまいます。どうしてそうなるのでしょうか。続きは後のコメントで。
17日午後の会談に先駆けて午前中に支那公船3隻が尖閣で領海侵犯して、海保の警告に対して支那公船が自国領海を主張したんですってよ。
http://www.sankei.com/politics/news/150417/plt1504170012-n1.html
会談時には当然官邸は知っていたでしょうねぇ。
オピニオン面に一般投稿6本(児童生徒限定の「ぼくも私も」除く)。
「辺野古の連帯 確実な広がり」の伊平屋村・西江さんは1月4日に続き今年2回目の掲載。
「沖縄の苦しみ 全国で分担を」の大阪市(!)・阿部さんは今年11回目の掲載。
「屋慶名の清明 子や孫一堂に」のうるま市・長濱さんは今年5回目。
「上から目線の 『帝国』的圧力」の那覇市・大城さんも今年5回目。
「火葬場は住民合意必要」の中城村・宮城さんは今年初掲載。
「永遠の若大将コンサート」の那覇市・新崎さんは昨年8月22日以来の掲載。
カギカッコは投稿欄における見出し。
「投稿マニア」を否定はしないが、新聞はブログじゃないんだから、常連の投稿を並べるだけでは、担当者は仕事をしたことにならない。
…と書いて、ふと気づく。見出しをつける作業で、担当者は大仕事をしたつもりになっているんじゃないだろうか。
>屁理屈を言っている相手があなたと関係の無い人や関係の薄い人だったら、放っておくのが最善です。そのような人は、自分に不利な点やしなければならないことを屁理屈でごまかしたり、実行を延期したりするタイプですから、やがてみんなから嫌われて、あなたの集団からいなくなります。「金持ち喧嘩せず」の態度でいいのです。(p.9)
安部政権・日本政府にとってはこれでいいのですが、翁長知事・沖縄タイムス・琉球新報においてはこれでは駄目です。何故でしょうか。続きを読んでみましょう。
>でも、相手が親兄弟や子どもや配偶者、親類だとそうはいきません。上司や部下、同僚、友人でも、放っておくことができない場合があります。いやでもつきあっていかなければならないので、もめごとを解決する必要があるからです。(p.9)
これは困りました。客観的に見て、日本政府は沖縄県の「上司」に当たるのです。そして「辺野古移設阻止」のためにはどうあっても日本政府、安部政権を無視できません。まさに「いやでもつきあっていかなければならないので、もめごとを解決する必要がある」のです。どうすればいいのでしょうか?
ちなみに、山城博治沖縄平和運動センター議長や、目取真俊氏やチョイさんこと北上田毅氏や中核派や革マル派などの面々にとっては「日本政府を対手とせず」ですので、そもそもコミュニケーションを図る意思がありません。ただ実力行使あるのみです。
しかしながら、現状では「実力行使」ではとてもではありませんが辺野古移設阻止が叶う見込みはありません。では、どうすればいいか。東山氏の意見を聴いてみましょう。
>まず、どうして相手がそこまで変な理屈を言うのかを理解する事です。「屁理屈を言うな」と叱咤するのは、この場合最低の方法です。嘘をついている人に「嘘をつくな」と言っても、まず効果はありません。
>「どうして嘘をついたのか」「どうして強盗をしたのか」と問い詰めるのは、いちばんへたな尋問だと、検事から聞いたことがありますが、取調べの尋問でさえこうなのですから、日常のもめごとではもっと効果がありません。(p.10)
何ということでしょう。嘘付き相手に「嘘をつくな」と言ってはいけないそうです。これは大変です。「コミュニケーション術」というのは、実に至難の術のようです。あだやおろさかにマスターできるものではなさそうです。
そうなると、東山氏の言うとおり「屁理屈を言っている相手があなたと関係の無い人や関係の薄い人だったら、放っておくのが最善」なのです。これを忘れないでください。
しかしながら、そうしているにも関わらず、何故か安部政権の支持率が下がりません。東山氏は「そのような人は、自分に不利な点やしなければならないことを屁理屈でごまかしたり、実行を延期したりするタイプですから、やがてみんなから嫌われて、あなたの集団からいなくなります」といっているのに、これはどうしたことでしょう。なぜ、あなたの集団(政府中枢部)からいなくなってくれないのでしょうか?続きを読んでみましょう。
>嘘をついたり屁理屈を言ったりするのは、真実を言ったり理屈どおりにすると都合が悪いからです。本当はそれをしたくないのです。こちらとしては、相手にその点を気づいてもらえばいいのです。理屈どおりにするとどのように都合が悪いかを自覚してもらったうえで、それを相手に押し進めさせてください。理屈に合わないことを自らの責任で押し進めると、必ずどこかで破綻します。なぜなら屁理屈とは、推し進めれば論理の破綻をきたすものだからです。もし破綻しないようなら、それは屁理屈ではありません。こちらの考えを修正する必要があります。(p.10)
おかしいですね。何故安部政権は破綻しないのでしょうか?翁長知事・沖縄タイムス・琉球新報からすれば、安部政権は「理屈に合わないことを自らの責任で押し進める」のですけどね。ああ、そうか。答えは「沖縄に対する構造的な差別意識が日本人にあるからだ」でしたね。これで答えはでましたね。
でも、そうやって「日本人は嘘つきだ」といくら騒ぎ立てても問題全然解決しませんよ?コミュニケーション術の極意は
①屁理屈を言っている相手があなたと関係の無い人や関係の薄い人だったら、放っておくのが最善
②相手が親兄弟や子どもや配偶者、親類とか、上司や部下、同僚、友人でも、放っておくことができない場合、「屁理屈を言うな」と叱咤するのは、最低の方法
③嘘をついたり屁理屈を言ったりするのは、真実を言ったり理屈どおりにすると都合が悪いから。理屈に合わないことを自らの責任で押し進めると、必ずどこかで破綻する。
④もし破綻しないようなら、それは屁理屈ではない。こちらの考えを修正する必要がある。
とのことです。ここまで安部政権に破綻の徴候が見えない以上、翁長知事・沖縄タイムス・琉球新報が取るべき選択は④しかないのではないでしょうか。勇気を振り絞って「こちらの考えを修正する」ことに踏み込まないと、辺野古移設阻止のチャンスは生まれないのではないか、と愚考いたします。
いやはや、いくら「自分達の利益・面子を守るための嘘は倫理的に正しい」【避諱(ヒキ】とはいえ、やはり「倫理的に正しい事」をするのは大変ですね。毎日毎日お勤めご苦労様です。
>ところが、今朝の沖縄タイムスの大見出しを見る限り、会談は翁長知事が圧勝したかのような印象操作。
これは良い「避諱(ヒキ)」です。やはりそうこなくては沖縄タイムスの名が恥じますね。今日もいい仕事してます。
>沖縄タイムスも口先だけ「あらゆる手段で阻止する」と勇ましい翁長知事が、実際は優柔不断な態度に怒り心頭のはずだ。 そこを押さえて翁長知事の支援記事を書くのは苦しいだろう。(涙)
狼魔人様から同情されていますが、「自分達の利益・面子を守るための嘘は倫理的に正しい」という確信に満ちた我らの沖縄タイムスに限ってそんなことは無いですよね。今日も胸をはって「避諱(ヒキ)」の実践に励まれてください。
後、本日の琉球新報もいい「避諱(ヒキ)」の実践をしています。「沖縄タイムス如きに遅れはとらない」という誇りに満ちています。これは、良い印象操作です。自分達の利益・面子を守るための嘘は倫理的に正しい」のですから、胸を張ってがんばってください。
ああ、そうそう、両新聞が励まれている「避諱(ヒキ)」の実践は、客観的に見ると「嘘つき」「捏造」「狼少年」とみなされがちなことです。
つまり、新聞としての信用度を毀損し、売り上げ減少を招くことですが、「武士は食わねど高楊枝」、たかが売り上げ減少如きで「避諱(ヒキ)」の実践をやめたりはしませんよね。これからも倫理的に頑張ってください。
「基地反対は中国軍を招きいれる」という懸念に、翁長知事はどう答える?
答えるには、「中国の脅威」の有無を、はっきりさせねばならない。
無いと考えるなら、基地=戦争=悪の考え方、あり。
有りと考えるなら、基地=抑止力=平和維持に、行きつく。
タイムスは社説で、沖縄は「既に中国の弾道ミサイルの射程範囲に入っているので、脆弱(ぜいじゃく)性が高まっている」と警告している。
それでも、中国の脅威は無いと翁長知事は答えるか?
「社説[きょう知事・首相会談]沖縄の民意受け止めよ 2015年4月17日」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=111960
>ジョセフ・ナイ元国防次官補も、中国の弾道ミサイルの発達で在沖米軍基地の脆弱(ぜいじゃく)性が高まっていると指摘する。
>沖縄の「地理的優位性」は揺らいでいる。
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=112145
>那覇港湾施設(那覇軍港)のキャンプ・キンザー沖移設に向けた環境影響評価(アセスメント)で、国が3月以降、作業を中止
>アセス中止の背景には、キンザー沖をリゾート地にする浦添市案について、同市と共同で埋め立てを進めてきた県や那覇、那覇港管理組合の動向を国が確認する必要があると判断
翁長知事、城間那覇市長は、軍港移設を望んでいるのかどうかを国は確認してからということね。
あれだけ、辺野古移設阻止を言っている翁長知事だから、ひょっとして浦添市に那覇軍港“新”設するのは、反対かもしれないものね(ニヤリ)
松本浦添市長が“新”軍港受け入れに転じたのは「公約違反」と騒ぎたいタイムス、新報だが、騒げば、翁長知事のダブスタが白日の下に晒される。
松本浦添市長が翁長知事に、那覇軍港“新”設について意見を聞かせて欲しいと面会を申し込んでも、面会拒否の翁長知事。
翁長知事は、自分が進めたいことは国と対立しないようにして進める算段のようだが、国の方から、そうはさせじと(笑)