
※お願い
人気ブログランキングの投票が分散されるのを防ぐため、次のバナーをクリックお願いします。

本日の沖縄タイムスは昨日に続いて、一面トップを「パリ同時テロ」に譲った。
■一面トップ
銃撃・自爆 分刻み
パリ同時テロ 組織的
6箇所で7容疑者 死者 129名
沖縄タイムス 2015年11月16日 01:02
【パリ共同】パリ同時多発テロでフランス検察当局は14日、実行犯7人が3グループに分かれ、6カ所の現場で分刻みに殺傷を繰り返したと発表、周到に準備された組織的犯行との見方を固めた。地元メディアによると、うち4人の身元が特定された。犯行声明を出した過激派組織「イスラム国」に立ち向かう国際社会は、トルコで15日開幕した20カ国・地域(G20)首脳会合で国際テロに対する連帯を示した。
検察によると死者は129人、負傷者352人。犠牲者とは別に容疑者7人の死亡も確認した。フランスのメディアは、外国人犠牲者は少なくとも米英など11カ国の18人と報じた。(共同通信)
☆
沖縄タイムスが」二日続いて一面トップを飾った「パリ同時テロ」は、翁長知事が主張する「イデオロギーよりアイデンティティ」や「自己決定権」にも】関連する大事件なので、スルーするわけにはいかない。
ここで事件の第一報を保存記録として産経記事で引用しておく。
「イスラム国」が犯行声明 死者130人に 仏大統領、第二次大戦以来の非常事態を宣言(11/14産経)
【パリ=内藤泰朗】フランス・パリ中心部の劇場やレストランなど少なくとも6カ所で13日午後9時(日本時間14日午前5時)すぎ、乱射や爆発などが相次ぎ、ロイター通信などによると約130人が死亡した。オランド仏大統領は第二次世界大戦以来初めての非常事態を宣言。14日の国民向けテレビ演説で、一連のテロはイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」の軍事部門が実行したと述べた。地元メディアはフランスで「戦後最悪のテロ」だと伝えている。
イスラム国は14日、「(組織に対する)空爆を続ける限り、平和な生活は送れないだろう」と犯行を認める声明を出し、シリアへの軍事介入がテロの動機である可能性を示唆した。
仏メディアによると、パリ中心部のレストランやカフェで乱射事件が発生した後、武装集団が米ロックバンドがライブを行っていたバタクラン劇場を襲撃して銃を乱射。観客を殺害した上、多数の人質を取って籠城した。治安部隊が突入して制圧したが、約80人が死亡したもようだ。犯人の1人は「アッラー・アクバル(神は偉大なり)」「シリアへの介入は許さない」と叫んでいたという。
また、パリ北郊サンドニのサッカー競技場では、自爆テロとみられる複数回の爆発が発生。競技場では当時、フランスとドイツの国際親善試合が行われており、オランド氏とドイツのシュタインマイヤー外相が観戦中で、オランド氏らは会場から移動した。
一連のテロの少なくとも8人の実行犯のうち7人は自爆して死亡。残る1人は治安部隊に射殺された。負傷者約200人のうち約80人が重体との情報もある。事件を受け仏軍兵士約1500人が出動した。
オランド氏は14日、閣僚を招集して国防会議を開催、トルコで15日から始まる20カ国・地域(G20)首脳会合の欠席を決めた。パリ市内の学校や博物館などは14日の閉鎖を決め、パリ郊外の「ディズニーランド・パリ」も休園を発表した。現地の日本大使館は、日本人が巻き込まれたとの情報はないとしている。
イスラム過激派を風刺したため起きた1月のシャルリー・エブド襲撃事件以来、フランス・パリでは警戒態勢を強化していた中での大規模な同時多発テロである。
シャルリー・エブド襲撃事件とは、2015年1月7日11時30分 フランス・パリにある風刺週刊誌を発行している「シャルリー・エブド」本社に覆面をした複数の武装した犯人が襲撃し、警官2人や編集長、風刺漫画の担当者やコラム執筆者ら合わせて、12人を殺害した事件、およびそれに続いた一連の事件。
報道と表現の自由をめぐる議論が起こった。
フランスは、シリア地域を委任統治領にしていた過去を持ち、今ISに対する軍事作戦に参加している。
難民支援など非積極的な立場にある我が日本とでは、ISに対する危険度はフランスとは比較にならないが、我が国でも今まで以上にテロに対する警戒をする必要があるだろう。
過去に自由・平等を旗印に難民を受け入れてきたフランスでは、一世はフランス人になるため一生懸命まじめに働いた。
だが、フランスで生まれながらのフランス人として自由・平等の教育を受けた2世や3世は、建前の自由・平等と現実社会のイスラム教徒の差別に怒り、イスラム過激派活動に身を投じる若者が多いという。
このままフランスが難民を受け入れ続けたら、イスラム教徒のフランス大統領の誕生も決して笑い話として済まされなくなってくる。
ISのテロをすべて安倍首相のせいにする反日サヨクについて批判した過去ブログがある。
⇒テロは安倍首相の責任!「TBS報道特集」キャスター 2015-01-26 (コメントランが面白い)
以下は過去ブログから関連記事を抜粋し、一部加筆したものである。
昨年の県知事選で「イデオロギーよりアデンティティを」を叫ぶ翁長県知事が誕生した。
フランシス・フクヤマ氏は著書『歴史の終わり』で、東西冷戦の終結後世界の歴史は自由主義社会の勝利で「歴史の終わり」が実現したと説明、実際イデオロギー対立の歴史は終焉したかのように見えた。
ところががハーバード大学でフクヤマ教授の師匠であるサミュエル・P・ハンティントンは、1998年にフクヤマ氏の「歴史の終わり」に反論するかのように文明同士の衝突を考察した『文明の衝突』を著した。
現在フランスを中心に起きている反テロ騒動は、メディアが力説するような「言論の自由」のための戦いではない。
フランスが植民地した北アフリカ諸国や中東から移民してきた異教徒たちによる移民問題であり、文明の対立問題である。
ハンチントン教授の論に従がえば、イスラム文明とキリスト教を中心にした西洋文明の衝突であり、昨年暮におきたソニーピクチャーの製作した北朝鮮の金正恩をからかった映画に対する報復の(ハッカー攻撃)は、儒教文明とキリスト文明の衝突と捉えることもできる
ハンチントン教授は、世界を8つの文明に分け、日本を単一の文明圏とみなし、100年~400年ごろに中華文明から派生して成立した独自の文明であるとしている。
ハンチントン教授の指摘するとおり、冷戦終結後は「歴史の終わり」ではなく文明衝突の歴史の新たな始まりであるとすれば、翁長知事の誕生は「沖縄のアイデンティティの主張」であり、1960年代に確立した琉球処分の「植民地化説」に正統性を与えることになる。
「イデオロギーよりアイデンティティ」と「沖縄の自己決定権の確立」を主張する翁長知事の誕生は、日本文明に対立する沖縄独自の文明の確立を意味し、結局はフランスで起きている「文明の衝突」を沖縄で惹起することを意味する。
現在辺野古で起きている安倍政府とプロ市民との衝突は、司令官の1人目取真俊氏の「くされやまとぅー」という罵声が象徴するようにハンチントン教授の予言する「文明の衝突」そのものではないか(実際は目取真氏の妄想に過ぎないが)。
【おまけ】
2015年11月15日

http://togetter.com/li/900052
小倉秀夫 ?@Hideo_Ogura 24時間
第5共和国憲法16条の非常事態宣言の要件は「共和国の制度、国の独立、領土の保全又は国際的取極めの履行が重大かつ切迫した脅威 にさらされ、かつ、憲法上の公権力の正常な営が妨げられた場合」だけど、このくらいのテロでも非常事態宣言してしまえるのだなあ。
小倉秀夫 ?@Hideo_Ogura 24時間
もちろん、大変な事件であることは否定しないけど。
小倉秀夫 ?@Hideo_Ogura 24時間
日本でも憲法改正して国家緊急権条項とかいれたら、このクラスのテロ一本で発動されてしまおそれがあるってことですね。
小倉秀夫 ?@Hideo_Ogura 24時間
治安部隊で制圧できる程度の事態で非常事態宣言を出されてもなんだなあという気はしますね。既存の法制度の想定範囲内であれば、想定通りに国家権力を行使すれば良いのであって。
小倉秀夫 ?@Hideo_Ogura 16時間
まあ、右派の皆様が緊急事態宣言に憧れていることはよくわかりましたね。憲法を改正して緊急事態宣言が可能になった途端、濫用されるんだろうなあ。これは、日本の右派が憧れるわけですね。RT @Yasu9412: 緊急事態宣言下では、政府はあらゆる報道の規制も自由に行うことができます。
小倉秀夫 @Hideo_Ogura
https://twitter.com/Hideo_Ogura
恐ろしすぎるわ
しかも無差別だってのに
まあ、右派の皆様が緊急事態宣言に憧れていることはよくわかりましたね。
すげー捨て台詞
おまえは漫画かなんかの悪役か
ぶっ飛びすぎワロタ
薬かなんかやってんのか


ブサヨwww

しかしフクヤマの師匠のハンチントンは、「そうではなく、次に来るのは「宗教と文明の対立だ」」と、しました。
後にフクヤマは自分の勇み足を認めましたが、まさに今起きていることはハンチントンの見立てのとおりといえましょう。
ハンチントンは「文明の衝突」の中で、日本を中華文明の一員として見ることをしなかったのは、我々にしたら当たり前の事実ですが、西欧の研究家としてはめずらしく妥当な見解であり慧眼です。
>文明衝突の歴史の新たな始まりであるとすれば、翁長知事の誕生は「沖縄のアイデンティティの主張」であり、1960年代に確立した琉球処分の「植民地化説」に正統性を与えることになる。
そうではなく、翁長知事や左翼の主張するところは、単に自己利益を最大化する事を目的とした幼稚で哀れなご都合主義的動機からの言動にすぎません。
あえて言えば、「ひとつの文明の分裂」を意図したものです。
こんなものは捏造歴史の再利用であり、「歴史詐欺」そのものです。
「琉球処分」というものは、伊波普猷その他の同時代の学者が認めるように「廃藩置県」そのものであって、それを断行する意味で「処分」という行政用語を使っているにすぎません。
そしてそれは、会津や東北列藩同盟などの抵抗と帰順の歴史と同じものです。
沖縄では「琉球処分」という概念を歪ませて理解する教育がはびこっていますが、歴史を捏造すると末路がどうなるか、韓国の例をみれば明らかです。
それに「沖縄のアイデンティティ」とは何でしょうか?
もともと民族的には本土と同一なうえ、独立国でもなく付庸国であった琉球国が、まして東北諸藩のように戦いもせずに少々ぐずっただけで「独自のアイデンティティ」とは笑うしかないでしょう。
それなら、沖縄本島に武力侵略され長い間本島に搾取され続けてきた、われわれ宮古島の人間のアイデンティティはどうしてくれるんでしょうか?
グローバリズムで金と物は動いたが人の動きは少なかった。
それが、一気に難民問題で、人が動いた。
動いて摩擦が起こった。
イギリスのキャメロン首相は、問題解決のために、難民を生み出している地域に安定と平和をもたらすことが最も重要だと指摘。
難民を受け入れ続けることは、問題の解決になるとは思えないとも述べ、イラクやシリアを安定させて、難民が働ける環境を作りだすことが重要だと述べている。
「イギリス、なぜ不法移民の厳罰化? 賃金没収や強制退去強化…EU離脱議論とも関係か 2015年5月23日」
http://newsphere.jp/world-report/20150523-1/
他方、日本は、「有志連合」の中では人道的支援しかしていない。
「高い評価を受けた安倍首相中東歴訪、「中庸」をアピール 中東メディアからの緊急レポート カマール・ガバラ 2015.01.23」
http://www.nippon.com/ja/column/g00248/
>「中庸」をアピールした歴史的な首相スピーチ
>首相の歴史的スピーチは、中東地域全体に向けたものであり、“中庸が最善(ハイルル・ウムーリ・アウサトハー)”という叡智の言葉を人々に思い出させることから始まった。
>首相は、この言葉をアラビア語で述べ、同委員会出席の数百人から熱い拍手を受けながら、「伝統を大切にし、中庸を重んじる点で、日本と中東には、生き方の根本に脈々と通じるものがある。この叡智がなぜ今脚光を浴びるべきだと考えるのか」と問いかけた。
>「それは、現下の中東地域を取り巻く過激主義の伸張や秩序の動揺に対する危機感からである。中東地域の安定は、日本ばかりでなく、世界全体にとっても平和と繁栄の基礎となるものであり、もしテロや大量破壊兵器の蔓延を放置すれば、国際社会は深刻な被害をこうむることになるだろう。“中庸が最善”という叡智にもとづき、人々が安心して平和に暮らせる、活力に満ちた安定した中東を回復することは、日本の協力の目標である。そのことを、エジプトを含む中東の人々に理解いただきたいと強く願ってやまない」
「 安倍総理大臣のパレスチナ訪問 平成27年1月21日」
http://www.mofa.go.jp/mofaj/me_a/me1/palestine/page3_001073.html
>日本の対パレスチナ支援について、安倍総理は、ガザの人道・復興支援、自治政府への財政支援、雇用、保健分野での支援等のため、国会承認を経て、新規に約1億ドルの支援を行う用意がある旨伝えた。
安倍首相の中東訪問をISの人質殺害に繋がったとして非難する人の記事↓
「 安倍首相の中東訪問 ばら撒き850億円超の中身 2015年1月28日」
http://hunter-investigate.jp/news/2015/01/28-abe.html
>27日の国会代表質問、“イスラム国と戦う周辺各国に支援表明を行うことのリスクを想定していたのか”と聞かれた安倍首相は、「リスクを恐れてテロリストの脅しに屈すれば、周辺国への人道支援はできなくなる」と答えた。
>詭弁である。
>テロリストの脅しに屈する必要はないが、リスク回避は為政者の使命だ。
>エジプトにおける問題の支援表明は、“人道支援のため”という説明を省いていきなり「イスラム国と戦う周辺各国に2億ドル」というものだった。
>邦人の命を危険に晒すというリスクを想定していれば当然言葉を選ぶべきだったが、安倍にはそうした配慮のかけらもなかった。
>自らのパフォーマンスに高揚して、守るべきものの姿が見えていなかった、というのが実態だろう。
さて、「中東地域の安定は、日本ばかりでなく、世界全体にとっても平和と繁栄の基礎となる」という考えの下、中東に人道的支援することは、難民問題解決にならないと言えるだろうか。
寧ろ、日本がとってきた方針(難民受け入れ消極的、人道的支援)が正しかったことを、証明していないか。
【資料】
「【図解】対「イスラム国」有志連合に参加する国々 2015年02月25日」
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/8/5/500x400/img_85d933d1d4556b5d7b76c697e0474f3d229916.jpg
>ハンチントン教授の論に従がえば、イスラム文明とキリスト教を中心にした西洋文明の衝突であり
>「イデオロギーよりアイデンティティ」と「沖縄の自己決定権の確立」を主張する翁長知事の誕生は、日本文明に対立する沖縄独自の文明の確立を意味し、結局はフランスで起きている「文明の衝突」を沖縄で惹起することを意味する。
狼魔人さまおっしゃるとおり、翁長知事を本物のナショナリストと言う人がいる。
中韓の慰安婦問題、南京事件、東京裁判等から、日本の歴史が見直され、日本の文化を尊重する動きがある。
それを左翼は歴史修正、戦前の保守回帰(軍国化)と呼ぶ。
だが、自分の文化に誇りをもつナショナリストを否定することは翁長知事を否定することになる。
日本の文化を尊重するナショナリストは、グローバリストの日本語を捨て公用語が英語になることを否定する。
が、沖縄に島言葉を捨て標準語を強いることの違いは何か。
沖縄から見たら同じだといつも思う。
左翼はナショナリストを否定し、ナショナリストはグローバリストを否定するが、すべて翁長知事を否定することになる。
私も、前からこの点の矛盾を感じている。
が、基地問題、辺野古移設問題は、安保の問題であって、文明の対立問題とは違う。
違うのに安保の問題に絡める(すり替える)のは、「本土vs沖縄」という対立を作り出して、日本の国力を弱めるための策である。
沖縄に独特の文化があるとしても、東北に、関西に、九州に、と各地にある方言や文化、習慣と同じ類の物だ。
非暴力=テロ肯定。
なんという矛盾。
世界には、話し合いを解決の手段と考えない人々がいるのだ。
ISISが話し合いに応じるときは、戦意を失った時。
【参考】
「フランス、シリアのIS「首都」を空爆 パリ襲撃事件後で初 2015年11月16日 06:49 発信地:パリ/フランス」
http://www.afpbb.com/articles/-/3066759
>【11月16日 AFP】フランスの空軍は15日、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の事実上の「首都」となっているシリア北部ラッカ(Raqa)を空爆し、指揮所と訓練基地を破壊した。
>仏国防省が発表した。
>ISが犯行声明を出したパリ(Paris)の連続襲撃事件以降、同国がISを空爆したのは初めて。
「非常事態宣言」したフランスは戦争体制と同じ状態になっている。
後藤とみかず「安田栗之助さん・辺野古・平和丸・相馬由里さん 2015年3月8日 最終更新日時 : 2015年3月18日」
http://goto-fukuoka.jp/post/henokokurinosuke/
>サンゴの密漁をする中国漁船が問題になっていましたが、世界の宝辺野古の海をコンクリートで破壊する安倍氏がやっていることはそんなレベルじゃありません。
驚き。
ちなみに後藤とみかず氏は、無党派環境弁護士と名乗っておられます。
http://www.sankei.com/premium/news/151115/prm1511150031-n1.html
>今回話題となったSEALDsという学生団体はSNSを通じて若者が自発的に集まった団体ではない。
>しかし、マスコミは安保反対デモに集まった集団をどうしてもプロとは認めたくないようだ。
>「強権的な政府に立ち向かう無垢の一般市民」という構図がどうも彼らの「予定稿」であり、願望なのだ。
>マスコミは今回の平和安全法案において本来語るべき真のリスクを国民から隠した。
>真のリスクとは、南シナ海、東シナ海での侵略行為、チベット、ウイグルでの人権弾圧、人権派弁護士の理由なき拘束、これらを平然と行う支那という独裁国家である。
>支那の乱暴狼藉は華麗にスルーし、なぜか日本政府はすぐに戦争したがる悪い国だと厳しく批判を向ける。
>この奇妙なダブルスタンダードこそが、デモ隊とマスコミに共通する行動パターンだ。
>一体それがどの国の国益になるのか、考えればすぐにわかる。
>安保法制の次は原発や沖縄問題など、手を変え品を変え、左翼はこの力を使ってくるだろう。
>彼らはとにかく弾を撃ちまくって、インパクトが大きいところにさらに大きな戦力を投入してくる。
>極めて合理的な戦法だ。
>左翼がサボっているように見えたとしたら、それは左翼をナメすぎだ。
>我々が戦っている民主主義の敵はそれほど恐ろしい連中だということを忘れてはならない。
まったく沖縄2紙そののもの。
少し、空気が変わったくらいで、安心したり手を緩めてはならない。
油断させる手かもしれないのだ。
最近でこそ、ネットで色々明らかにされて一見劣勢のようだが、学習してもっと巧妙になるだろう。
なにしろ、「恐るべき執念と地道すぎる努力」の持ち主なのだ。
「左翼をナメてはいけない」。
気づかぬうちに包囲されていたは、これからまだまだあると思う。
論のすり替えに極々注意が必要。
オピニオン面に一般投稿6本(児童生徒限定の「ぼくも私も」など除く)。
「沖縄戦の悲劇 日本併合から」のうるま市・豊里友治さん(67)は7月1日、8月21日、9月10日、10月22日に続き今年5回目の掲載。
「沖縄の農業に 国も県も力を」の沖縄市・仲川松江さん(74)は2月11日、3月12、30日、4月21日、5月18日、6月30日、8月8日、9月2、23日、10月12日に続き今年11回目の掲載。
「片付け頑張る 生徒らに拍手」の糸満市・金城ヒデさん(72)は1月19日、2月27日、6月24日、9月16日、10月5日に続き今年6回目の掲載。
「仲良しの友の 心和む年賀状」の石垣市・狩俣由美子さん(31)は今年初掲載。
「貧困問題に関心持って」の比嘉昌哉さん(41)は今年初掲載。
「基地あるが故に」の宜野湾市・新川秀明さん(66)は7月25日に続いて今年2回目の掲載。
カギカッコは投稿欄における見出し。
「「沖縄の米軍基地問う映画 米首都で上映へ 2015年11月16日」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=141682
記事の内容より 【ウトゥ・カカジ通信員】の方が、気になって、調べてみた。
「「世界は見ている」辺野古問題・海外著名人の声明全文 2015年8月23日」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=129752
に、
アキコ・ウトゥ・カカジ 「平和のための退役軍人会」ワシントンDC支部
の名があった。
「琉球民族独立総合研究学会 (ACSILs)」
http://www.acsils.org/newspapers
に、ウトゥ・カカジ通信員の名で
「ペリーが持ち帰った琉球王国の鐘 米海軍士官学校に複製 2015年9月7日」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=131818
>【ウトゥ・カカジ通信員】
>沖縄県関係のビジネスマンらが連携するWUB(ワールドワイド・ウチナーンチュ・ビジネス・アソシエーション)の会員約30人らが8月4日から8日まで、米首都ワシントンを訪れた。
>海軍士官学校敷地内にある「護国寺の鐘」の複製も確認した。
>鐘をつるす鐘楼(しょうろう)に取り付けられた英語のプレートには「1854年、琉球諸島の統治者(あるいは君主帝王の代理者)によってペリー提督・アメリカ合衆国海軍に贈られた寺の鐘の複製」と記されている。
>見学に参加していた友知政樹さん(沖縄国際大学経済学部教授)は「ペリーが条約を結んだ時の政府は琉球王国であったはず。それなのに『The Lew Chew Kingdom=琉球王国』とせず『The Lew Chew Islands=琉球諸島』と説明するのは正しくはないのではないか」と同館研究員ガイドに指摘した。
の記事。
記事中の友知政樹氏は、松島泰勝・龍谷大学教授と共に、「琉球独立総合研究学会」を設立した人物。
繋がってきた。
「うりずんの雨=Afterburn(英語題)」のアメリカでの上映と「琉球独立総合研究学会」。
WUB自体は琉球独立について何も考えていないだろうが、友知政樹さん(沖縄国際大学経済学部教授)が同行して、さりげなく「琉球が独立国だった」ようなイメージを館員に与えている。
館員もビジネス関係の人が言うのだから、ただの文化交流と受け取ったのでは、ないか?
独立の根拠を博物館に残している。
後日、書き変わっているか確認して、書き変わっていなければ書き換えるまで指摘続けると予想。
だとすれば、慰安婦を性奴隷にしていった道筋に似ている。
【参考】
「琉球独立総合研究学会」
「人民日報に掲載されるまでになった中国の沖縄支配の野望。時を同じくして発足した「琉球民族独立総合研究学会」とは・・・ (by大高未貴氏)2013年11月15日」
http://nippon-end.jugem.jp/?eid=4560
>ご存知かと思いますが、今年、5月15日の「沖縄日本復帰記念日」に合わせ、沖縄国際大学の友知政樹准教授などが「琉球民族独立総合研究学会」なるものを立ち上げました。
>・友知政樹:(沖縄国際大学教員)
>・松島泰勝:(龍谷大学経済学部教授)
>・桃原一彦:(沖縄国際大学准教授)
>・石垣金星:(琉球自治連邦共和国独立宣言)
>これに中国共産党が支持を表明しました。
「現代に蘇る、琉球のサムレー(武士)友知政樹(ともち・まさき)氏 2013-07-18」
http://ameblo.jp/helios40-okinawa/entry-11575315862.html
>友知さんの言葉、思想、生き様から、琉球独立論が机上の空論ではなく、琉球の具体的現実から生まれ、構築されたものであることがわかります。
>2007年4月から沖国大で教壇に立つ。
>沖縄振興の枠組みの中で自立へのシナリオを打ち出すことが最重要課題とされる。
>自身も研究に没頭したが、途中である重大なことに気づく。
>それは「自立すると困る人が出てくること」。その正体は「国だ」と言い切る。
>「本当に自立したら米軍基地はいらないと沖縄が言い出す。沖縄に基地を押しつけて成り立つ安保が成り立たなくなるのは歴然だ」「自分のことは自分で決める。強制されたくない」
>積年の怒りを爆発させたのが先の市民団体の結成だった。
>さらに日本の枠組みの下で、沖縄の自立を模索する研究とも決別した。
>来月の復帰記念日に琉球人限定の「琉球民族独立総合研究学会」を設立する。
友知政樹氏は「日本の枠組みの下で、沖縄の自立を模索する研究とも決別した」と日本以外の枠組みを模索していることを、明らかにしている。
恐るべき執念と地道すぎる努力 左翼をナメてはいけない
表現の自由の問題でもそうだけれど、自由の尊重には喜びや楽しみだけでなく、ギスギス・ヒリヒリする局面だってある。
フィフィ氏が言うように、昔から世界の何処かでこんな(不幸な)ことは起こって来た。
当然これからも起こり得る。
人の自由を護るが、そこに宿命的にあり得る「(文字通り)致命的に行き過ぎてしまう人々」に対してどうするのかってことの答えは、こんなことではないね↓
先に暴力で来られたら屈しろと。
http://www.moeruasia.net/archives/46009340.html
さすが、他人を屈従させたいとか征服したいとか思ってる人たちは言うことが違うな。
もうオブラートも忘れちゃったみたい。