狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

狂い死に寸前の沖縄2紙

2013-11-27 07:52:19 | 県知事選

 

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最近自分らが扇動する方向とは逆の方向に世の中が動き出し、発狂死(狂い死に)寸前の沖縄2紙である。

「死に物狂い」という言葉は承知しているが、沖縄では新聞記者の集団「狂い死に」が流行るらしい。

昨日の沖縄2紙は自民党所属の県選出国会議員が雁首を揃えて「辺野古容認」を表明したことに悔し涙を流しながらの発狂記事であった。⇒地元紙で識る沖縄

このところ発狂案件が多すぎて一つの案件に集中して発狂する余裕のない沖縄2紙。

昨日までの普天間移設「県外派国会議員」の総崩れで発狂した、・・・と思いきや今朝の沖縄タイムスでは「秘密法案」の衆院通過で、息つく間もない程の「別件発狂」である。(笑) 

これでは沖縄2紙の記者さんたちは過労死ならぬ発狂死(狂い死に)で果てはしないか、と他人事ながら心配するくらいだ。 果たして「狂い死に」が労災保険の対象になるかどうか・・・。(涙)

で、社説も含め合計10面も使った沖縄タイムスの今朝の発狂見出しを一部紹介する。

■一面トップ

秘密法案が衆院通過

採決強行 自公み賛成

今国会成立の方針

■二面トップ

生活と基地 不安増

「審議足りぬ」と批判

■三面トップ

数の力危うい回帰


■第一、第二社会面トップ

基地被害 どう立証

「数の横暴」「諦めない」

採決強行 怒り噴出

県民反発「生活にも影響」

これ以上は目障りなので省略するが、「採決強行」が二度も出てきたりで、民主主義では当たり前のの多数決がよほど悔しかったのだろう。

「数の横暴」「諦めない」などと書き散らしているが、愈々暴力革命でも起すつもりなのかよ、沖縄タイムスさん。 その勇気もないくせに。(爆)

電子号外まで出して狂死寸前の沖縄タイムス
<a href='http://viewer.okinawatimes.co.jp/books/viewer/app/P000000400/2013/11/26' target='_blank'>電子号外</a>

秘密保護法案、衆院委可決…与党みんな賛成多数(読売新聞 11月26日)

普通の国民なら不利益をこうむる事など縁のないはずの「特定秘密法案」について、針小棒大に恐怖心を煽るヨタ記事が騒ぎを大きくしたおかげで、(野党側にとって)必ずしも充分とはいえぬ議論のままに衆議院で可決されたわけだが、紙面には「「強行採決」や「数の横暴」などお決まりの文言が躍っている。

40時間も審議をした後に採決があり、賛成多数で可決されたわけだから民主主義を標榜する国会の可決としては数の多い側が勝つのは当然のこと。

「審議足りぬ」等と主張する反対派は、どんなに時間をかけ審議を尽くしても絶対に反対なのだから、40時間以上の審議は時間の無駄と考えて当然である。

例えば県関係国会議員のコメント見れば、これ以上の審議が反対のための反対の審議であり、時間の無駄であることが自明である。

照屋寛徳・社民党衆院議員「秘密国家・暗黒国家への戦前回帰だ」

暗黒国家?

ノーコメントでただ笑うのみである。

県内共産党県委「わが党は県民と力をあわせ廃案を目指し全力を挙げる」

少数野党が廃案を目指すなら、いくら審議しても時間の無駄。

マスコミは自分たちが後押しした民主党政権の「審議不足」には目をつぶり是認するという二重基準で国民を煽っている。(怒)

「これが民主主義か」=怒号飛び交う特別委―秘密保護法案、強行採決(時事通信 11月26日)

民主党政権が可決した「高校無償化」「子ども手当「地球温暖化対策法」などは、審議なしや4時間程度の少ない時間の審議で採決した。

「特定秘密保護法」の40時間の審議に比べれば、これら民主党政権の方が、ある意味で「強行採決」だと思うのだが、当時の沖縄2紙は果たしてこれを批判してきたか?

否である。

さらに、「国民の知る権利」を大義名分に、情報は包み隠さず国民に知らせるべきだと主張しているが、「特定秘密保護法案」に反対している社民党や共産党などの野党や大学教授らの識者、沖縄2紙、つまり極悪複合体の面々は、民主党政権の菅首相と仙谷官房長官が隠蔽した尖閣での漁船衝突ビデオを一色正春氏が流出させた時、「国民の知る権利」を叫んで彼を擁護したか?

否である。

当時国民の多くは尖閣近海で起きた中国船追突事件の情報を求めていた。

だがメディアは「国民の知る権利」に応えた一色氏の行動を、擁護するどころかまるで罪人扱いで、安全保障に関する情報を流出させたなどとバッシングの嵐ではなかったのか。

国民はメディアのダブルスタンダードを忘れてはいない。

今朝の沖縄タイムスに躍る「国民の知る権利」云々の文言を見ると、メディアや野党の批判には失笑を禁じえない。

特に民主党は尖閣ビデオのほかにも原発事故後のSPEEDI情報を発表しなかったりと、特定秘密でも無いものを秘密にしてきた。

そんな民主党が特定秘密保護法案に批判するのは片腹が痛くなるのも当然である。

今朝の沖縄タイムスによると、その沖縄民主党の談話はこうだ。

沖縄復帰の歴史はそのまま密約史と重なる。 秘密保護法は基地問題に象徴される沖縄の叫びを合法的に封印し、その先にはかつての特高ような秘密警察社会が待ち受けている。 良識の府、参院の真価を問う」

外交交渉に秘密はつき物。

羹に懲りて膾を吹く・・・これが沖縄民主党の現在の姿。 

この体たらくでは国民に見放されるのもむべなるかな、である。(涙)

 

 【おまけ】

 あい変わらず普天間基地の野嵩ゲート前で「危険な欠陥機オスプレイ反対」を叫び、狂態を晒している老害活動家が哀れになって見える記事である。

彼らを扇動した沖縄2紙が決して報じることのない「不都合な真実」の記事でもある。

空に美技「迫力に圧倒」…空自の曲技飛行隊

 
大勢の航空ファンらが見つめる前で、編隊飛行を披露するブルーインパルス(24日、岐阜県各務原市で)=谷之口昭撮影

 航空自衛隊岐阜基地(岐阜県各務原市)で24日、航空祭が開かれ、約15万人(主催者発表)の航空ファンや家族連れでにぎわった。

 展示が検討されていた米軍の新型輸送機MV22オスプレイは、台風被害を受けたフィリピンの災害支援などのため展示されなかった。

 この日は晴天に恵まれ、曲技飛行隊「ブルーインパルス」の6機が編隊飛行や背面飛行、噴射した煙で空に「ハート」などの模様を描く華麗な技を披露すると観客から歓声が上がった。

 友人と2人で訪れた岐阜県恵那市の大学2年生(20)は「ブルーインパルスの迫力に圧倒されました。話題になっていたオスプレイを少し見たかったという気持ちもあります」と話していた。

2013年11月25日07時22分  読売新聞)
 
             ★
 
■チャンネル桜沖縄支局
 
「沖縄の声」の火曜日担当のキャスターは筆者と我那覇真子さんが務めますが、第二回目放映は昨日ばっとか無事済ますことが出来ました。
 
毎日午後7時より、ここで見ることが出来ます。⇒沖縄の声
 
 
 

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コメント (8)    この記事についてブログを書く
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8 コメント

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Unknown (東子)
2013-11-27 09:04:30
>数の力危うい

っていいながら、集会での動員人数を誇る。
オール沖縄とか言って、市町村の首長、議員の数が~っていう記事書く。


>尖閣での漁船衝突ビデオを一色正春氏が流出させた時、「国民の知る権利」を叫んで彼を擁護したか?

3年前の社説の読み比べができます。
「新聞の社説――現在「知る権利を守れ!」 3年前「尖閣ビデオ流出は許せない!」」
http://getnews.jp/archives/462748

  >沖縄タイムス:[尖閣ビデオ流出]一体どうなってるんだ
  >13日からのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が迫る中の最悪のタイミングで2件も立て続けに起きた情報漏洩(ろうえい)事件だ。
  >国際社会がテロへの警戒を強めているときに、日本に極秘情報を提供すると外部へ漏れてしまう、と思われては安全保障上の深刻なダメージとなる。

「特定秘密保護法」が制定の動機そのものを語っている沖縄タイムス。
昔なら、過去記事は一部の人の記憶に留められるだけだった。
今は違う。
掘り返され、ネットで拡散される。
ダブスタが晒される。


>噴射した煙で空に「ハート」

私の観たハートは、更に矢が刺さる。
それの芸が細かい。
一直線にハートの中を矢のシャフトが貫くのではなく、ハートの途中までと矢の外側とに分かれ、立体的だった。
下から、噴射のタイミングを指示しているそうだが、技術の高さに感動しましたよ。
カリフォルニア(LA)に行くと、空に飛行機雲で広告を描くが、それは、ずっと雑。
繊細なところが、日本!!と思いました。
返信する
Unknown (TH)
2013-11-27 10:27:15
「県民大会」に参加しました。
中山恭子先生の仰った一言が心に残っています。
「国民の安全を守るのが政治家である」との主旨です。その言葉を聞いた時、沖縄の政治家(政治屋?)にも爪の垢を煎じて飲ませたいと思いましたね。「基地撤去」などどこに「安全の担保」が保証されているというのでしょうか?普天間基地固定化も同様です。
又吉さんの言葉を借りれば「さすが実力派政治家は違うなと思った。それに比べて沖縄の政治家は・・・・・。」となりましょうか。

しかし政治家だけではありません。行政全般、その「無能」ぶりが昨日フジテレビ「とくだね」で暴露されました。

コーナー特集『直撃』で「税金の無駄遣い」として那覇市の災害電話が取り上げられていました。鍵付きのボックスに収まった災害電話、鍵も近くになくて「使えない!」。

記者の「もう少しどうにかならなかったのか」という当然の質問に那覇市総務課市民防災室東政範氏の回答が以下の通り。

「なんとかしたかったんですけど…」「事業の整備については沖縄県が所轄しておりまして鍵とかの運用の管理を那覇市に任せられているというのが現状」。

ハイ!でました( ̄∀ ̄)。お得意の責任転嫁!那覇市以外の市町村自治体がどう「運営管理(笑)」しているか不明ですが何故に那覇市はどうにかする為に動かなかったのでしょうか?

こんな状態で那覇市民、沖縄県民の安全が担保されるとでも考えていたのでしょうか?だとしたら本当に「無能集団」だと言わざるを得ません。
まずもって本気で那覇市民、沖縄県民の生命財産を守るつもりがあるのか、それすらも疑問です。

汚長さん、地域行政の長であるならば「オスプレイ反対」集会、銀座デモに参加するよりもこういう地道な活動をなさるべきではないでしょうか?

こんな事ばかりしていると、警報がでるなか町長の責任よりも「共産党」集会に参加する事を優先し島民の命を見捨てた、とある自治体長と同様の最悪の結果を招きますよ!まぁマスゴミは庇ってあげるでしょうけどね( ̄・・ ̄)!
と言いたい!

日曜日の「県民大会」についてタイムスは写真すら掲載せずベタ記事。新報は確かキャンプシュワブ付近で「キャンドル抗議w」を続ける一家の記事を2倍以上のスペースと写真を使い、わざわざ「県民大会」記事の上に掲載。
返信する
Unknown (Unknown)
2013-11-27 10:54:31
狼魔人様と同様の視点でガジェ通が論じておられますね、ご参考まで。
http://getnews.jp/archives/462748
返信する
Unknown (東子)
2013-11-27 12:01:25
「鳩山政権、県外断念の根拠 65カイリ基準存在せず 2013年11月27日 琉球新報」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-215863-storytopic-3.html

鳩山さんが県外断念した理由を官僚が、せっかく考えてくれたのに……。
根拠が無い根拠だったと、バラされちったよ。
外務省の「極秘文書」漏えいで。


でもね、鳩山さん、やさしい。

「「秘密保護法案は悪法」 鳩山元首相が高知市で講演 2013年11月27日」
http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=311805&nwIW=1&nwVt=knd

>特定秘密保護法案を「私から言わせれば悪法だ」と批判。

だそうな。

>米国からの要請が法案の発端だとの考えを強調し、「ますます米国の中に取り込まれてしまう日本という国だと非常に情けなく感じる」と述べた。

あれ?
仙石さんがsengoku38の漏えいに頭に来て、でも、取り締まる法律がなくて、俺が作ってやると頑張ったんじゃなかった?
その民主党の法案の大方を取り入れて作ったのが今回自民党が提出した特定秘密保護法案。
本来なら産みの親として、尊敬されるはずなのに……。
民主党は、代案を出すと、別のを提出……。
しかも、防衛とスパイ活動は、「特定」に指定しない。
政府案は (1)防衛(2)外交(3)スパイ行為など特定有害活動防止(4)テロ活動防止
民主党案は(1)外交(2)国際テロ(国内のテロは除く)



特定保護法を反対する記事の見出しは必ず、特定を落とした「秘密保護法」!
なんでも秘密にするんじゃないという意味で「特定」がついているのに、「特定」を外して見出しを作る。
そして、記事には「特定」の範囲から外れた例を出して頓珍漢なことを書く。

秘密保護法案 →→ 秘密警察?
秘密つながりの連想ゲーム?
返信する
Unknown (宜野湾より)
2013-11-27 13:02:57
本部と県連が違っているのは民主党もそうで、たぶんこれ↓は今月イチバンのどうでもいいニュースだけれど
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131126/stt13112617010004-n1.htm

「沖縄民主党」は革命志向集団として先鋭化します宣言ですかそうですか。
民主党・沖縄民主党、いろいろありがとうさようなら。

我が自衛隊・海保の優秀さについては以下を参照されたし。
http://kt-yh6494.blog.so-net.ne.jp/2013-11-03
返信する
Unknown (とおる)
2013-11-27 14:38:20
沖縄2紙(発狂新聞)の本領発揮で、
・発狂踊り
・発狂踊り食い
・断末魔踊り
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まさかの腹心にも裏切られ (安仁屋正昭)
2013-11-27 21:09:41
アッという間に翁長雄志那覇市長の威信も瓦解しましたね
福祉法人問題、オリックス不動産やダイワハウスとの癒着、中国の意向で行われた売国行為等など
サスガの悪代官こと翁長政俊氏もこれ以上の腰巾着は、自分の命取りになると判断したのでしょう

雄志さん 保守派で県外を言っているのはとうとう
福州市名誉市民の貴方だけですよ
知事選出馬にも赤信号が点滅し始めましたね
住民訴訟を起こすと言っている団体もあるとか・・

大陸への亡命も視野に入れては如何ですか
返信する
Unknown (越来のK本S子)
2013-11-28 04:25:17
安仁屋正昭様

>雄志さん 保守派で県外を言っているのはとうとう
>福州市名誉市民の貴方だけですよ


那覇市議会の、市長派の面々もお忘れですよ。

何でも、国場の坊ちゃんが県内移設を容認しちゃったんで、県外、国外(!)移設を求める決議を行った自分らの主張とは整合性が取れないからだそうです(笑)。
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