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華僑議員が尖閣諸島は日本領土と発言=香港メディア
2010/09/15(水)13:36
行政刷新担当相の蓮舫氏は14日、尖閣諸島(中国名:釣魚島)について発言し、「(尖閣諸島は)領土問題であり、日本は毅然とした立場を冷静に発信するべきだ」と述べ、「解決すべき領有権の問題は存在しない」とする日本の政府見解と矛盾する発言を行った。
香港メディアの鳳凰網は蓮舫氏の発言に対して、「矛盾のある発言が問題となる可能性がある」と報じた。蓮舫氏はこの後、メディアからインタビューを受けた際に「尖閣諸島は歴史的にも国際法上でも日本固有のものである」と述べ、前言を修正した。
鳳凰網は蓮舫氏の経歴と出自を紹介したうえで、「日本の華僑議員が尖閣諸島は日本領と発言した」と報じた。(編集担当:畠山栄)
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言葉の流れから判断して、蓮舫氏は「ことを荒立てるな」という意味でしゃべったつもりが、民主党閣僚の特徴である国家観が欠如していたため、政府見解に対する無知をさらけ出してしまった、ということだろう。
言うまでも無いが、「解決すべき領有権の問題は存在しない」という政府見解に対し、「領土問題である」と主張した蓮舫氏の発言は、自分の屋敷に突然他人が侵入侵入した場合、不法侵入者と境界線争いを口に出す愚かさと同じことである。
不法侵入者に「家宅侵入罪」で抗議はしても、これは境界線争いとは全く別の問題である。
蓮舫氏も中国紙に「華僑議員」と呼ばれる自分の立場をよく理解し、発言には慎重になって欲しいものである。
その点、同じ閣僚でも仙石官房長官は、一体どうしてしまったのだろうか。
突然、中国の東シナ海に於ける中国の動きに関し、アーミテージ氏のブリーフィングを受けてみたり、
その一方で普天間移設に関しては「答える能力も資格もない」と妙に弱気になってみたり。
これが政権交代前から言われていた「安全保障問題が民主党のアキレス腱」を、象徴的に表しているのではないか。
それとも⇒仙石官房長官が親米路線?
アーミテージ氏「中国は日本を試している」 仙谷官房長官に指摘
ブッシュ米政権で国務副長官を務め、知日派で知られるアーミテージ氏が15日、仙谷由人官房長官と首相官邸で会談し、沖縄・尖閣諸島付近で起きた海上保安庁巡視船と中国漁船の衝突事件を受け、「中国は尖閣諸島で日本を試している」と指摘した。
また、アーミテージ氏は中国の東シナ海での活動活発化について「西沙、南沙両諸島の領有権問題でベトナム、マレーシア、フィリピン、台湾に警告する意味合いも強いのではないか」と分析した。
会談後、仙谷氏は記者会見で「中国の海洋に対する進出意欲が見られる中、戦略的にどう考えればいいかを話した」と述べた。
また、仙谷氏は米軍普天間飛行場(沖縄県宜(ぎ)野(の)湾(わん)市)移設問題の1年間の成果を問われ、「大変難しい話だ。答える能力も資格もない」と返答に窮した。
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【おまけ】
保存資料として上記海図の拡大版を再掲載しておくが、中国側から見て日本海から太平洋への出口を日本列島で封鎖され、東シナ海からの出口は南西諸島に封鎖されている状況がよく分かる。
◆講演会のお知らせ
第三回「正論」セミナー
日時 平成22年10月15日(金曜日) 午前11時半開場・午後2時終了
場所 沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ
(那覇市前島3-25-1 電話0988-860-2111)
講師 宮本雅史・産経新聞那覇支局長 『沖縄リポート』
阿比留瑠比・産経新聞政治部 『民主党政権と沖縄』
参加費 1500円(昼食費込み)
お問い合わせ 沖縄「正論」友の会 電話 098-861-6778
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セミナーのご紹介感謝いたします。会場でお会いいたしましょう<(_ _)>
今朝のTVにて、ザ・ニュースペーパーが菅氏の再選にふれ、
小沢氏に圧勝したことに「菅むのうです」と皮肉っておりましたが、現政権に期待することは早く終わってもらいたい、その一点です。
これ↓は最後まで見る気になれませんでした。
国旗に不敬な民主党
http://www.youtube.com/watchv=uvFbIJARGdI&feature=related
蓮舫氏はこれから華僑議員と呼ぶことにしてはどうでしょうか?
http://www.youtube.com/watch?v=uvFbIJARGdI&feature=related
尖閣は日米安保の対象。アメリカの態度は明確ですね。後は日本が毅然とした態度を取れるかが問われます。仙石官房長官の発言も、政権与党の官房長官の発言にしては無責任です。民主党は辺野古移転で方針転換した筈です。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/100917/chn1009170010000-n1.htm