えっ?
あの朝日が謝罪したって?
しかも「慰安婦問題」の捏造記事で・・・。
「日本糾弾派」のカリスマ吉見中央大学教授が持ち込んだ、
「1992年1月11日付第1面の『慰安所 軍関与示す資料』」についての自社の「解説記事」の過ちを認めたって。
もっとも今頃「女子挺身隊」を「強制連行の慰安婦」と間違えるなんて歴史の基礎データの間違いを今頃認めるのも大恥さらしの爆笑ものだが。
こんな基礎データは、中学生でも知っていること。
カリスマ吉見教授のお墨付きや、天下の朝日の「解説」となると鵜呑みにする思考停止型インテリが多いのも事実。
この一報は「Let's Blow! 毒吐き@てっく]さんhttp://tech.heteml.jp/から入手したのですが、エイプリル・フール記事?
「朝日が西から昇ることはあっても、“朝日”がイデオロギー絡みの記事の過ちを謝罪する事はない」と前稿で大見得切ったことは己の不明を詫びて謹んで撤回したい。
◇
2007年4月1日朝日新聞朝刊 東京本社版 社告
「慰安婦問題をめぐる本社の報道について」
1930年代から第2次大戦中にかけて戦地で兵士の相手をした、いわゆる慰安婦について、本社は1992年1月11日付第1面の「慰安所 軍関与示す資料」という記事において、防衛庁図書館に保管されている旧日本軍の通達に、軍が慰安所の設置を指示した事実が記載されているとの事実を報じました。この記事は正確でしたが、それに付けた「解説」において
従軍慰安婦 一九三〇年代、中国で日本軍兵士による強姦事件が多発したため、反日感情を抑えるのと性病を防ぐために慰安所を設けた。元軍人や軍医などの証言によると、開設当初から約八割は朝鮮人女性だったといわれる。太平洋戦争に入ると、主として朝鮮人女性を挺身隊の名で強制連行した。その人数は八万とも二十万ともいわれる。
と記述しました。ここで「挺身隊」と記されているのは「女子挺身隊」のことですが、これは工場などに戦時動員する制度であり、朝鮮半島から女子挺身隊が徴用(強制連行)された事実はありません。したがって「朝鮮人女性を挺身隊の名で強制連行した」という事実もなく、これは解説記事を書いた植村隆記者(現・東京本社外報部次長)の事実誤認によるものです。
この記事は、今から15年前のものですが、宮沢喜一首相(当時)の訪韓5日前に報じられて日韓関係に大きな影響を与え、1993年に官房長官談話で政府が謝罪する原因となりました。それが歴史的事実として定着したため、今年3月に安倍晋三首相が「軍が慰安婦を強制連行した事実はない」とコメントしたときも、海外メディアから「歴史の隠蔽だ」などの非難が集中しました。
これに関して、混乱を招いた責任は本社の報道にあるとの指摘を複数の専門家から受けました。私どもはそのような因果関係はないと考えますが、結果として誤解を招いた可能性もあるため、事実関係をあらためて明確にすることが必要だと考え、社内に「慰安婦問題検証委員会」を作って検討を進めてまいりました。その結果、前述のような結論に達したものです。
社説でもたびたび主張したように、私どもは慰安婦が強制連行されたかどうかは本質的な問題ではないと考えておりますが、そうした意見以前の問題として、事実関係について誤解を招いた責任は免れません。
とりわけ海外メディアに誤解が広がっていることについての責任の重大性を考え、ここに当該記事を執筆した植村記者を諭旨解雇処分とするとともに、私が代表取締役社長を辞すことによって、全世界の報道機関に事実関係の再検証を促す次第です。
これを教訓とし、本社は今後とも中立・公正な報道に努める所存です。ご理解を賜りたく存じます。
朝日新聞社 代表取締役社長 秋山耿太郎
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この期に及んでもまだ「慰安婦が強制連行されたかどうかは本質的な問題ではない」とふざけたことをほざいているおのは朝日らしいが・・・。
まだ反省が足りない?
◆問題の「1992年1月11日付第1面の「慰安所 軍関与示す資料」という記事」については以下の当日記で詳細を述べている。
「慰安婦問題」 次々出てくる「自爆資料」 靖国合祀にも出た!?
朝日新聞の入手し難い沖縄県民としてはこの目で実物記事を確認するのも面倒だ。 エイプリル・フール記事でない事を祈りつつ、この「ニュース」の第一次発信源「池田信夫のblog」をリンクします。 http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/442663e173eeb0c4fc42 |
だいぶ前に「金正日が靖国参拝を決定」に騙されたことがあります。
「朝日が西から昇っても、・・・」の朝日が?
とうすうす可笑しいとは思っても、一部騙されてみたいたい気持ちがあったのも事実です(笑)
負け惜しみを言うと、騙されて記事を書いたほうが訪問者は多かったりして・・・。
あらゆる関連本の中で一番良い。
この問題の全容も把握できる。