狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

2代続いた献金犯罪、民主党代表 追及動画 【追記】あり

2009-06-30 19:06:24 | 県知事選

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沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
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 【追記】が文末にあります。
 
■民主党代表は2代続いて違法献金■

以下は読者の涼太さんのコメントです。

Unknown (涼太)
2009-06-30 01:30:23
狼魔人様

今日の国会中継は痛快でした。圧巻は自民党の西田昌司議員、西島英利議員の質問です。久しぶりに溜飲が下がりました。民主党の議員がパニックに陥って再三議長に、詰め寄っていました。質問の論旨は概ね下記の内容です。

西田昌司議員の質問。

1、国民受けするような政策ばかり言うが、財源を一切示さない。そんな民主党では予算編成も無理だ。
2、元代表も、現代表も犯罪まがいの行為をしている。与党議員の不祥事は針小棒大に批判するのに、自分達の不祥事には蓋をする。自分達の不祥事を棚に上げて、国策だなどと馬鹿な発言をする。そんなことは野党だから許される事だ。
3、政権交代というが、もし民主党が政権を取れたとしたら、私は徹底的に追求する。あなた方(民主党議員)は答えきれるのか。そんなことでは政権交代などという資格も無い。

まったく、その通りだと思います。西田議員の前に質問された、西島英利議員は、年金を破壊したのは、民主党の支持母体の自冶労だとはっきり言い切りました。

西島英利議員

1、ろくに仕事もしない。自民党は社会保険庁の改善も検討したが、もはや改善の余地が無いと判断し、解体することに決めた。どんなに仕事をしない人間でも国家公務員だから、首切りは出来ない。だから解体することにした。
2、民主党は、自分達が政権をとったら、社会保険庁の解体はしない。と言っているが、何を考えているのか理解できない。

ついでに、ネズミ議員の追及もして欲しいと思いましたが、まだ捜索中なので遠慮したのでしょう。
昔、「バカヤロー」と発言し、解散した総理がいました。最近の自民党にかけているのは、戦う姿勢です。遠慮することありません。西田、西島議員の様にガンガンやって欲しいものです。
そんなこと、マスコミは報道しませんが。

涼太さんよりその場面の動画も紹介がありましたので、これもついでに。 やはり動画の迫力はすごい!

【動画】鳩山代表故人献金に関する西田昌司氏の発言

産経が頑張って記事にしているが、今ひとつ迫力に欠ける。

「民主党代表は2代続けて」という気持ちは分かるのだが・・・。

民主代表は2代続けて問題だ!」政治資金で自民が追及
2009.6.29 19:41
 自民党の西田昌司参院議員は29日の参院決算委員会で、民主党の小沢一郎代表代行の資金管理団体「陸山会」による不動産取得問題や、鳩山由紀夫代表の政治資金収支報告書に故人からの献金が含まれていた問題を取り上げ、「民主党の代表が2代続けて問題になっていることを民主党はしっかり考えてほしい」と猛批判を展開した。

 西田氏は小沢氏の不動産取得問題について「政治資金は不動産を取得するためにあるのではない。不動産購入が政治活動なのか。常識的におかしい」と強調。

 政治資金規正法は平成19年6月に改正され、資金管理団体による新たな不動産購入は禁止されたが、西田氏は「不動産取得はやめるという議論をしている矢先の19年4月にもう1件の建物を約3200万円で取得した。常識では納得いかない」とたたみかけた。

 西田氏の追及は西松建設の違法献金事件におよび、民主党が設置した第三者委員会の報告書が「指揮権発動」に言及していることに「耳を疑う」と強調。森英介法相も「私も耳を疑った」と述べた。また西田氏は鳩山代表の「故人献金」問題を「虚偽記載だ」と断じた。
                                           ◇

それにしても麻生首相のツマラン言葉尻を捉えて大騒ぎするわりには、2代続いた民主党の代表の違法献金を追及する国会の場面をテレビがスルーするのは異様だ。

ニコニコ動画では、28分にわたり小沢前代表から始まる代表2代の違法献金を追及している。

【動画】民主党代表は2代続いて問題だ!

 

西田議員とはこんな方のようです。

西田昌司のオフィシャルサイト

 

西田議員の迫力ある動画、

各サイトににコピペ大歓迎です。

                    ◇

みのもんが二日続けて杉尾解説員を苛めた?

昨日に引き続きTBS「朝ズバッ!」で、みのもんたが「鳩山代表は、民主党が政権とったら西川社長を辞めさすと言っていたが、岡田幹事長は反対している」と昨日と同じ振りを杉尾解説員にぶつけた。

それまで饒舌に麻生批判を展開した杉尾氏が、このひとことでピタッと沈黙したのには笑ってしまった。 

最近のみのもんたは麻生首相を応援しているようにも見えるけど。

ちなみに昨日の杉尾氏はみのの同じ振りに、政策のブレではなく「政策の調整」と苦しかったが、今日は沈黙で逃げた。(笑)

【追記】

西田議員の追及が効を奏しました。

犯罪者が遂に自白しました。

【政治】 「献金、報道の指摘は事実」鳩山代表の記者会見要旨 (6月30日 20:26)
 政治献金問題に関する鳩山民主党代表の記者会見要旨は次の通り。


 報道の指摘は事実で、ほかにも事実でない記載が見つかった。ご迷惑をおかけした関係者、国民に深くおわびしたい。会計を任せていた職員がなぜこんなことをしたか理由は判然としないが、個人献金があまりにも少なく、わかったら大変だという思いがあったと推測している。公設秘書を解任し、事務所も解雇する。私自身については(岡田)幹事長に報告し、幹事長の判断に基づいて行動する。監督責任は感じているが、代表辞任は考えていない。説明責任を果たし、代表としての責務を果たしたい。

 静岡県知事選や東京都議選、衆院選への影響なしとはしない。真摯(しんし)に対応し、影響が最小限にとどまるよう努力する。

(2009年6月30日20時26分  読売新聞)
                   

                 ◇

監督責任は感じているが、代表辞任は考えていない。説明責任を果たし、代表としての責務を果たしたい。

部下がやった、職員がやったでは通らないと言っていたのは幹事長時代の本人では無いのか。

代表辞任どころか、議員も辞めるべきである!

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コメント (5)

最強の「転向者」宮城晴美 【付記】ゴーマニズム宣言に登場!

2009-06-30 00:01:25 | 未分類

 

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文末に【付記】あり。

■最強の「転向者」宮城晴美■

これまでシリーズで、集団自決に関する多くの「転向者」について書いてきた。
 
「転向者物語」はこの通り。

「転向者」ー林教授の「強弁物語」!『沖縄戦「集団自決」の謎と真実』より

続・「転向者」- 二足の草鞋を履く男

続々・出てくる「転向者」達ー大城将保・宮城晴美・宮村幸延

だが、最大の「転向者」ともいえる宮城晴美氏についてはあまり大きなスペースを割いていない。

というのは宮城晴美氏については過去に夥しい数のエントリーをしてあるし、それに彼女は「転向者」の中でも別格の「転向者」だと考えており、彼女については改めて特集でも組むべきと考えていたからである。

「転向者」とは集団自決論争で、当初は「軍命はなかった」と主張していながら、「裁判」を契機に「軍命はあった」と前言を翻した識者たちのことである。

「転向者」の名は、ざっと思いつくだけでも、林博史関東学院大学教授や大城将保氏といった歴史研究者の名が浮かぶが、特徴的なのは、その著書や論文がいずれも係争中の「裁判」の“原告側”証拠として法廷に提出されていることである。

その中でも宮城晴美氏が最強、最大の「転向者」といわれる理由は、晴美氏の実母・初江氏が娘に託した遺言とも言うべき『母の遺したもの』に書かれた「集団自決の真相」を、法廷証言のわずか一か月前になって、いとも簡単に踏みにじったことにある。

初江氏は1945年3月25日の夜、梅澤隊長を本部壕にに訪ね、自決用の弾薬を求めて談判した村の指導者の中の唯一人の生存者であった。

生き証人である母の証言を、戦後生まれの娘が「隊長命令はあった」と簡単に翻すわけだから、「転向者」のなかでも「最強の転向者」と称されて当然であろう。

                   ◇

改めて「最強の転向者」として特集を組もうと考えていたその宮城晴美氏が、「集団自決」の論文を書いた。

6月19日から24日に渡り四回連載で、『検証「集団自決」-ジェンダーの視点から』と題する論文を発表したのだ。

 

宮城氏の論文発表には次のような伏線がある。

これまで「集団自決」の沖縄に於ける論調は沖縄タイムスを中心にした「軍命あり論」で一致団結しているように思われていた。

だが、5月11日発売の『うらそえ文藝』がその一枚板と思われたその論調に大きな風穴を開けた。

早い時期に先駆的な慶良間島の現地聞き取り調査をしていた星雅彦氏とドキュメンタリー作家の上原正稔氏が「隊長命令はなかった」「沖縄タイムスは誤った報道を謝罪すべき」と主張して沖縄紙に真っ向から異論を唱えたのだ。

それから約一か月、黙殺を続ける沖縄メディアに業を煮やした星、上原両氏は沖縄県庁で共同記者会見を開く。

地元紙が依然として黙殺を続ける中、産経新聞と世界日報が両氏の沖縄メディアへの告発ともいえる『うらそえ文藝』の論調を大々的に報じた。

『うらそえ文藝』の挑戦に対して、沖縄ニ紙がこれまで沈黙を守ってきた理由は、社説やコラムでまともに反撃したら勝ち目がないと判断したからに相違ない。

そして「ジェンダーの視点云々」の姑息な手法で「世論」の動向を伺った。

それが、今回の宮城氏の奇妙な論文の正体である。

読者には理解し難い「転向者」の中でも、県内では知名度のある宮城晴美氏に、反論(らしきもの)ものを書いてもらい様子を伺ったというのが、今回の長ったらしい論文だといえる。

真面目に争えば争点は、ある事実の有無という極めてシンプルな事実認定の論議を、

「靖国賛美者」とか、「ジェンダーの視点」とか、恣意的意見が入り込む土俵に持ち込んで争点を曖昧にした。

この辺に、琉球新報や宮城晴美氏の焦りが垣間見れる。

ネット上でよく見られる論争(らしきもの)で、左翼がよく使う手法に「○○著の『○○』を読め!それで論破されている」といったカキコをよく見る。

宮城晴美氏の今回の論文は、これに倣って次の言葉で充分反論できる代物である。

「一々反論するほどのモノではない。自著を読め!それで論破されている」と。

で、その自著とは、第22回沖縄タイムス出版文化賞を受賞し、係争中の裁判証拠物件にもなっている旧版『母の遺したもの』である。

ここで敢えて「旧版」としたのは、沖縄タイムスも絶賛した『母の遺したもの』は、裁判証言の直後「新版」と冠して前言を翻した結論の同名の書を出版しているからである。

今宮城晴美氏にとって、「旧版」は読者の目に触れて欲しくない焚書すべき忌まわしい本であり、

「新版」は母が告白した真実を踏みにじった恥ずべき本として歴史にその名を刻まれる醜悪な本である。

一方、宮城氏の今回の論文は何を意図しているのか。

自著でもって自論が完全に論破されるという世にも不思議な論文を掲載するほど琉球新報も『うらそえ文藝』に衝撃を受け、そして血迷ってしまったのだ。 

自著で自分の論文を論破した噴飯物の論文!!

それで終わってしまってはブログネタにもならないので、

次稿ではお付き合いして、多少は突っ込みを入れてみたい。

続く

関連エントリー:

自著を否定する宮城晴美氏  証言者の葛藤

 

【付記】ゴーマニズム宣言に登場!

読者のコメントで『SAPIO』最新号の小林よしのり「ゴーマニズム宣言」で当日記のことを褒めて書いてあると聞いていたが、先ほど同誌を購入して読んだところである。

記事は「アイヌ論」から、沖縄の全体主義に触れ、小林氏に沖縄で協力した二人の沖縄県人に対するバッシングについて、次のように書いている。

①高里さんは『誇りある沖縄へ』の座談会では、わしを呼んだことで兄弟の縁も切れ、実家の仏壇の前にもいけなくなったとも語っている。

②沖縄大学の宮城能彦教授はわしの『沖縄論』の案内役を努めたために、それまでかかわっていたプロジェクトにいられなくなってしまった。

③「沖縄タイムス」「琉球新報」の二紙が作り出す論調に真っ向から逆らう人間は沖縄では排除される。

だから異論を持つひとは「怖い」と思うのだ。

だが沖縄在住の識者にも、最近この全体主義に戦いを挑む勇気のある人が現れ始めた。

「狼魔人日記」というブログは、まずその筆頭と言える。

④そのブログで知ったが、「うらそえ文藝」という雑誌で、沖縄在住の二人の識者が、ついに集団自決の真実について語り始めたという。

集団自決に「軍命はない」と沖縄の人間が言うのは勇気がいる!

だが全体主義に屈しない沖縄人がいるということは、沖縄に対する敬意と、希望を再認識させてくれて、嬉しい。(『SAPIO』「ゴーマニズム宣言」より引用)

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