森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

小松原湿原 霧に浮かぶワタスゲ群落

2020年07月21日 | 風景
久しぶりに小松原湿原に行きました。ワタスゲが見たいという方を連れてあいにくガスが立ち込め時々雨が降る中、ブナ林の中を歩いて3つある湿原の一番下の下の田代という湿原まで歩きました。今年は各地のワタスゲが奇麗だという話も聞いていて、期待しながらやや悪天候の中連れを励ましながらの散策でした。到着してみると期待通りの景観が広がっていて晴天時とは異なり霧に浮かぶワタスゲの絶景を楽しみました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワタスゲの実

2020年07月21日 | 自然観察日記
実という実感が持てない人も多いのですが少なくとも花ではありません。綿毛の中に細かな種子が入っているはずです(中を崩して確認したことがありませんが・・)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワタスゲの花後

2020年07月21日 | 自然観察日記
ワタスゲはカヤツリグサ科のワタスゲ属の種で花穂は穂状になっています。開花中は花弁はなくおしべが目立つ花穂なのですがすでに終わっていてわずかに花後直後のような状態のものが散見されました。この白い毛が発達して白い綿帽子のような形状になります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木道脇からのワタスゲ群落

2020年07月21日 | 自然観察日記
下の田代湿原はそれほど大きな湿原ではありません。ここから200mほど登ると中の田代・上の田代という広い湿原が展開しています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする