森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

マキノスミレ

2020年04月13日 | 自然観察日記
越後の里山では比較的普通に見られるスミレで、斜上する茎を持たず花と葉を混生させるタイプのスミレです。まとまって群生することはありませんが点々と花を咲かせていました。一般的に西日本に生育するシハイスミレの変種で東日本に自生する種と考えられています。植物学者の牧野富太郎の名前がついている種であることもよく知られた話です。
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マキノスミレの花

2020年04月13日 | 自然観察日記
花は幾分小型で色の変異は多少あるにしても濃い紫色をしている個体がほとんどです。花の側弁には毛が見られません。
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マキノスミレの葉

2020年04月13日 | 自然観察日記
基準種のシハイスミレに比べると葉が細長いことになっていますから、ホソバスミレという名もあります。葉の裏面が紫色を帯びていることがしばしばあります。
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