森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

オクチョウジザクラ

2020年04月23日 | 自然観察日記
里山フィールドミュージアムにはこのころ花が見られるサクラにオクチョウジザクラがあります。しかし、この種も曲者で実際の個体を観察しているとどう理解したらいいか迷うことがあります。
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オクチョウジザクラの花付き

2020年04月23日 | 自然観察日記
ひと月も前にはもう花が見られるオクチョウジザクラですが、その頃は葉などなく花がパラパラと咲くもの寂しい感じの花です。それからだらだらと花が咲く樹が見られこの樹などは花の多さといい葉が沢山出てることなどでオクチョウジザクラなどとは言えないのではと思ってしまいます。
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オクチョウジザクラの花

2020年04月23日 | 自然観察日記
がく筒が丁子のように見えるとは言えませんが、ときなく全体に毛が多くあるのが特徴の一つ。
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オクチョウジザクラの葉

2020年04月23日 | 自然観察日記
葉がオクチョウジザクラの特徴を示していますからこの個体をそう判断しています。毛の多さ、鋸歯の形、展開が完成していませんが葉の形、蜜腺の位置などで一部判定基準にそぐわないものがあるときもありますが、ほぼあっていればそれでよしとします。
とはいえ早春のオクチョウジザクラといわれる個体と一月後に咲く個体ではやはりどこかが違います。同じ種にしていいのか?あまり細かく分けたくはないのですが「種」という概念が再び揺れてしまいます。難しいですね。しかし、面白い!
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