森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

ウスバサイシン

2020年04月25日 | 自然観察日記
コシノカンアオイも見られましたがカンアオイ属の仲間でウスバサイシンに出会いました。経験的には密度は高くないのですが近県にも広く見られます。この種がヒメギフチョウの食草といわれますがヒメギフチョウが生育するには個体数が少なすぎます。個体数の高い地域とヒメギフチョウの生育地と重なるはずです。一般的には海抜が高い地域に多いとされます。
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ウスバサイシンの花

2020年04月25日 | 自然観察日記
コシノカンアオイの花は色が黒いせいか少々グロテスクに感じますが、ウスバサイシンは「変な花」という感じです。変わっていることは確かで、蝸牛媒花という言葉があるくらい地に這う昆虫や小動物の力を借りて受粉するとされています。その現場を目撃したことが無いのですが・・・。
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ウスバサイシンの花 正面から

2020年04月25日 | 自然観察日記
ウスバサイシンはカンアオイ属の中で常緑でないグループですがいくつかの亜種があるそうですが新潟近くはこの一種のみでしょう。
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ウスバサイシンの葉

2020年04月25日 | 自然観察日記
夏緑性の種で似たような性質を持つものはフタバアオイがありますが、残念ながら県内ではほとんどみられません。ただ、県境を越えるとごく普通に出てきます。
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