森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

ハナノキ

2020年04月05日 | 自然観察日記
街路樹にポツンと立つハナノキを見つけました。まだ木々の葉が出ていない時期ですが、かすかに遠目で赤く色づく樹がありましたから何かと思い近づいて確認したものです。長野の基礎地域に自生する種と聞きます。自生個体は見たことはありませんが時々公園樹や庭木などで目にすることがあります。
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ハナノキの雌花

2020年04月05日 | 自然観察日記
ハナノキはムクロジ科カエデ属の高木です。雌雄異株の種でこの花は雌花ですからであった樹は雌株です。めしべの柱頭が面白い形をしています。
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ハナノキの樹肌

2020年04月05日 | 自然観察日記
20cmほどの個体ですから花が付いている位置はかなり高くてカメラに収めるのが大変でした。葉もありませんからせめてもの特徴の記録として樹肌を残しておきました。剥げやすい樹皮がついています。
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ハナノキの芽

2020年04月05日 | 自然観察日記
幹から直接出ていた小枝に冬芽がありました。赤みが強いので花芽かもしれません。とはいえ位置や芽の固さから葉芽である可能性が高いですね。ハナノキは冬芽が動き出すと赤く色づく性質があるようです。
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