何年か前第二次世界大戦について図書館から借りてきた本を結構読みましたが、コロナ禍と暑さのなかで落語の方が一向にはかどりません。
そんななかで図書館でこの本を借りて読みました。張作霖を捜したのですがなくて張学良があったので。
日本軍部が暴走していく時期です、そして日中戦争・太平洋戦争で無条件降伏。
中国清朝末期欧米ロシアから侵略されていく歴史をみながら有史以来世界はこんなにも戦争をしてきたのかと改めて認識しました。
明治政府はそのような清国を目の当たりにしながら欧米・ロシアを脅威に感じ東アジアの安定を計ろうとしたのが、覇権争いに巻き込まれ軍部の暴走独走に歯止めがかからず、大正・昭和と流れ富国強兵路線の日本は無残にも負けたのが75年前の8月ではなかったでしょうか。