発表会・閉校式後のA「芝居をつくる!本気の3日間」コースの仲間たち。
発表会前の照明が入っての、七緒先生の本番に向けての最後の稽古風景。
この3日間は演劇だけの濃い日々でした。
1日目
午前・午後はそれぞれの会場に関する準備、久々に1万7千歩約10Km歩いたことに。
夜から七緒先生の授業が始まりました、受講生27名。
それぞれが自己紹介を初め、ニックネームが決まります。
お互いがニックネームを覚えるためのゲームで授業が始まりました。
ほとんどが初対面のため新密度を形成するワークショップ?が展開していきます。
そして、夢十夜の第六夜からみんなで印象に残った単語をホワイトボードに書き出していきます。
それぞれに出た単語をからだの動きで表現していきます。
みんなで考えてまとめていきます。
2日目
予想通りの濃い12時間の芝居作りです。
この時間で約20分の芝居を明日の午後の発表会に出すのです。
第一夜は粗暗記していた自分ですが、七緒先生は容赦なく文節を消していかれます。
必要な部分を残されて、それを一人一人に、また女性・男性・全員に割り振りされます。
見事だなと思いました。
そして前夜の六夜からの動きを音楽に乗せてダンスを完成させていきます。
一通りつながると、おなじ踊りを3回やるため(やるたびにテンポが速くなります)、
展開の演出意図で、基本の形は変わりませんがフォーメーションと見せるための変化が加わります。
このあたりで私は集中力に自信がなくなってきました。
芝居の全体像がなかなかイメージできなくなりました。
どんな芝居になるのだろう、七緒先生の頭の中でしっかりできているのは良くわかるのですが。
結構疲れて帰宅して、できるだけ頭で整理して寝ました。
3日目
いよいよ、午前中の稽古を残すのみ。
照明と音が入っての仕上げです。
七緒先生の最後の調整です。できる限りのことをされます。
受講生もなんとか答えようと稽古に集中しました。
そして発表会。
通りました、それもシャープに、20分あったのだろうか!
短く感じました。そしてこう言うお芝居だったのか、と終わった瞬間に気が付きました。