昨夜BSで観た。
1960年の東映の映画、久しぶりに良い作品と出会った。
沢島忠監督、恥ずかしながら知りませんでした。
すばらしい監督と思いました。
ひばり23歳の時の森の石松演技もさることながら、
監督の映像・演出は現代に古臭さを感じさせません。
50年前への郷愁と、当時としては斬新ではなたったかと思われる表現力、
見事に総合芸術のなんたるかを、わたしに明快に教えていただきました。
富士山を背景に茶畑のシーン、
ひばりの茶摘み、何人のエキストラでしたでしょうか、若い女性が踊りながら茶を摘みます。
映像と曲が見事にマッチしていました。
また、ひばりさんの天性を改めて感じた石松でした。