「旅の坊主」の道中記:常葉大学社会環境学部・小村隆史の防災・危機管理ブログ

日本唯一の防災学部はなくなっても、DIGと防災・危機管理を伝える旅は今日も続いています。

旅の坊主 原点へ (その1)

2007-03-17 22:54:51 | Weblog
 最初の海外旅行はタイ・フィリピンへの貧乏旅行だった。

 名高きパキスタン国際航空の格安チケットを買い、ジーンズ2本、Tシャツ3枚を
デイパック一つに詰め込んでの渡航だった。忘れもしない84年7月31日のこと。

 あれから22年余、再びタイへ。仕事と充電を兼ねてのプーケット島・ピピ島行き
だが、どこか原点への旅のように思えてならないのはなぜだろうか。

 千葉の実家に前泊。緊張感がほぐれるのか、何回か起こしてもらったものの、
動き出したのは結局昼過ぎ。あわててシャワーを浴び、母の手料理の昼食を
かきこみ、「エアポート成田」に飛び乗る。

 チェックイン、携帯電話のレンタル、コートを預ける等々している間に時間が
なくなる。「たまには多少のぜいたくも」と、今回は貯めたマイルでのビジネス
クラスだが、せっかくのサクララウンジもコーヒー一杯のみ。
 ともあれJL703便の客に。

 機中ではシャンパン2杯、白赤ワイン各1杯、330mlのミネラル・ウォーター×
4本。たまに運動。これから先数ヶ月分のTo be done listを考える。

 スワンナブーム国際空港はもちろん初めて。噂は聞かないではないが、広く
きれいであった。

 前日ようやくお会いできた、JICAタイ国防災能力向上プロジェクトのNさん
Iさんから、幾つかお勧めのホテルを聞いていたが、「リストにない」「満室」って
本当かいな?結局、BTS (Sky Train)のPhloen Chit駅から5分くらい、B&Bで
2000BTのホテルになるも、うーん……。空港の宿泊予約カウンターではなく、
サイトで予約を入れておくべきであった。反省……。

 空港からホテルへは、うまいタイミングでAE (Airport Express、空港バス)が
あったのでタクシーを使わずに済む。150BT。ホテルのネット、30分100BTは
許容範囲か???

                                    (3月17日記す)
                                    (3月22日アップ)


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