昔、ニリンソウを見つけると嬉しくってね~
これがアズマイチゲの類だと、ほんと飛び跳ねそうになって、、、
都会では見かけるのが難しい花ですよね。
岬で始めて二輪草を見つけて、大喜びで日記にアップ(これはその一つですが、始めて見つけてからもうずっと経ったときの日記なので、特に感激はしていないですね)しましたが、その後、あっちでも、こっちでも見つけました。興味がある方はニリンソウと夢幻泡影で検索をかけてみてくださいね。もっともヒットしない日記のほうが多いですけど。
それも、群れになって咲いているんですね。ニリンソウの群れが、ぽこぽこと。
ニリンソウは時期にならないと出てこないし、花が終わるとあっという間に枯れてしまう。ほんの数カ月だけしか見えない花なので、普段は目につかないんですね。
やはり、こんなのが奥ゆかしくっていいけど、今どきこんな風だと、世に出ていけないよね~
なんて、仙人希望者が言うことじゃなかった。
手前の枝が邪魔ですよね~
白洲さんの本の写真をとっていた写真家さん。いつも釣り棹を持っていたそうです。じゃまな草や枝を釣針でどかして写真をとっていたのだそうで、、、いいですね。この歳になっても、私にはそれを思いつく余裕がない。
ところで、ニリンソウとは全く関係ないのですけど、昨日のアクセス解析を見てましたら、三日夜餅で探してきた人がいました。少ないアクセスではありましたが、こんなのを調べたり、興味を持ったりしている人がいるんだって、ちょっと嬉しくなりました。それにしてもこの人、三日夜餅と源氏物語の二つのキーワードで検索をかけていたんですけど、私の三日夜餅では源氏物語は触れてませんでしたね。源氏物語の詩や物語に関してはいくつか書いています。(これまた源氏物語と夢幻泡影で検索をかけてね) そして平戸のお殿様の光源氏のご子孫さまさまについてもね。
大事に至らなければいいのですけど、死亡事故も起こりうるんですよね。
ニリンソウの葉は食べたことがありませんが、野草やキノコを食べて中毒を起こすことはよく耳にすること。
販売されたものを買って混入していた有毒の野草や、キノコで中毒を起こしたと言うのも聞いたことがあります。
注意が必要ですね。
春という季節は、花々、草草に少しずつ顔を出していく。
野草摘みをしている方たちもいました。
野草摘みといえば、檜原湖のほうへ車で行ったとき、行方不明の人がいるという立て看板がありました。特に曲りだけを探していると危ないのだとその時父が教えてくれました。
下を向いて探すため、笹で目を突いたり、笹原はどこも同じような風景なので場所が分からなくなってしまい迷ってしまうのだそうだ。
曲りだけが探せる頃は陽が沈むと気温が下がって遭難しやすい状況になるから、一人で取りに行ってはいけないと父も祖母によくよく言い聞かされたそうです。
野草は、春を待ちわびる者たちにとって天の恵みではありますが、天から頂くにはそれなりに知恵をだし、欲張ってはならないということなのでしょうか。
ニリンソウがトリカブトと葉が似ているということもニュースでしりました。
花を愛でるだけなら、トリカブトもきれいな花、なんですけどね...
花は、撮るに限る、かな??