夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

恙なく

2016年11月10日 11時19分00秒 |  岬な日々


足元を飾る草花たち、病に侵され、風雨にいたぶられているものも多々。
それでも時期になると元気に花を咲かせます。

昨日、一昨日は通院日だと書いておりました。
一昨日のは別にして、昨日のはちょっとたいへん。
なぜって、昨日のは、、、、言うのも恐ろしいことですが、

認知の進んだ私が、死んだのに気がつかなくって、ずうずうしくも生きているって思い続けているのじゃないかってことを調べるのでしたから。
「あ~んた、とっくに死んでますよ」なんて言われたら、ショック死しますよね~



先生の前に座ると、



「お変わりありませんか?」 つまり、生きてますかってことね。
先生方の御宣託では何事かあれば、助かりません、命にかかわりますってことでしたから。
それも、今にも何事か起こるような口ぶりだったけど、もうそれから5年ですからね。
「はい、変わりません」
ならってことで、前回生きていたから、変わらないということですかね。
それで、一件落着。
脈も、聴診器にも触りませんでしたよ。

まあ、仮に死んでるとすればこれ以上悪くなることはないか、、、なんて思いがふとよぎります。


薬を出しておきます。
次回は、、、CTを撮りたいのですけど、前回から間が空きましたのでね。
「せんせ、造影剤を入れたCTですか?」
「手術はしないんでしょ、なら撮っても仕方ないんですけどね~」ってことで、CTの準備をするかと思いましたら、
「血液検査にしておきましょう」ってことに後退。

CTは痛くないのですけど、採血は、、、
血管が細くって出ないんですよ。すぐに逃げちゃいますしね。
なんども針を入れられるのが普通。
まあ、仕方ないか。よくいうじゃないですか、痛いのは生きている証拠って、、、

世はこともなく、恙なく、
善哉善哉。




 








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