
梨どころ岬では今、幸水が終わり、豊水が出回り始めました。
幸水と豊水の端境期に夏しずくと秋麗と言う梨が出ます。
夏しずくが終わって、秋麗という順番。
両方とも私の大好物。あっ、もちろんU20の次にです。はい。
夏しずくは前にご紹介しました。
今日は秋麗。
さっぱりとした上品な甘さでとても素敵な梨。
でも、残念なことに岬でもこの二つを植えているところはほとんどありません。そして、あっても1本とか、2本とかのレベル。
だから、ちょっとタイミングをずらすと食べられないのですね。
あまりに秋麗、秋麗って騒ぎますので、農家の方がとっておいてくださいました。今年最後の秋麗です。
右の二つの「色は黒いが南洋じゃ美人」さんたちは無袋のもの。
これじゃ嫁の貰い手がないね~ なんておっしゃってサービスにつけてくださいました。
でも、この子、甘みが強くって、でもくどくない。
私の好みだな~
9月1日から売り出すそうで、道路脇の直売所はまだ閉まっています。
最近余り見かけない,20世紀も食べたいと思うときがあります。
秀麗はこの当たりでは見かけません。
それにこの時に始めて知りましたが、この辺の梨農家は一本くらいは林檎を植えているのだそうです。
赤くならないので売り物にならないそうで、自家だけで食べてしまうみたいですが、ものすごく興味あり。
昔、九州の安心院というところで、リンゴ農園がありました。半分冷やかしのつもりで食べたんですけど、これが凄く美味しかったんですね。それが忘れられない。でもどこを見てもリンゴは寒冷地ってことになっているので諦めていました。こんど植えてみようかなって思っています。ただ、大きくなるころまだ生きているかどうか、、、、
そんなのが問題になるんですよ。
よく冷えた梨は今の季節にぴったり!
明日から9月になるというのに、この暑さは衰えることを知りません。もういい加減にしてくれや~!と叫びたくなります。
南のものがどんどんと北へ進出してくる。
熱帯魚は今は伊豆では冬には死んでしまうけど、もう少しすると伊豆にもサンゴ礁が出来て熱帯魚が通年。
クマゼミも、蝶ちょの類もどんどん北の領地を広げてきている。
植物もそうですね。
これが進むと、シベリアなどの永久凍土が溶けはじめる。そうすると莫大な量のメタンや二酸化炭素が排出され、温暖化は更に急激に加速するって言われています。
なんだか、子供や孫の代まで生物が生存できるかなんて、、、怖くなりますよね。