チビ太がいた時には、否が応でも毎日二回の散歩が欠かせませんでした。おかげで病気にもかからない健康な日々を送ることができましたし、野原や田んぼの畔で咲き進む野の花を見ながら季節の移り変わりを感じることもできました。
今や引きこもり老人に成り果てたおいちゃん、昨日、ちょっと外に出てみて「もうこんな花が咲き始めている」って時の流れの早いことに驚いておりました。
これが秋だったら、「心なき身にも秋の訪れを感じさせる風の音」なんてオロオロしていればよろしいのでしょうけど、
春はね~ 心がもっと弾んでいて、、、
目があちこちに飛んでしまって
おろおろする暇さえないのですよ
根暗のおいちゃんでさえこんな調子ですから
森の中も、恋のお相手を見つけようとがんばっている子達には、
感慨にふける時間さえなくなってしまっております。
まあ、経験者としましては皆様が「しまった、あれは間違いだった」ってことが少ないことをお祈りするだけでございますけど、