夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

故郷のことが思い出されるか?

2018年05月12日 09時22分23秒 |  気になる詩、言葉


浅茅原つばらつばらにもの思へば
      古りにし里し思ほゆるかも
         大伴旅人
         万葉集 3-333


田舎道を歩いて行ってたら、茅の広がる草原があった、、、なんて状況なら、故郷のことも懐かしがることができるでしょうけど、
我が家の周りでは、散歩を初めて、、、終わりまで、どこにでも広がっているんですから、いちいち思い出してなんかいられない。
持ちたるものの不幸でありますがな。


 
それにしても私って茅を題に取ったものが多いですね~
同じこの詩を使ったものでも、こちらもありますよね。もう一つありました。
それに山部赤人の詩を使ったものはこちら
こちらは上の万葉の二首を頭に、古今集まで旅をしております。
探せばもっとあるでしょうけど、、、
お後がよろしいようなので、、、、

赤花夕化粧

2018年05月12日 08時07分50秒 |  あなたの鼓動、華


何度も書いてますけど、夕化粧は白粉花の別名なので、区別するためにこれには赤花をつけて赤花夕化粧となったそうですけど、、、



これまた何度も書いておりますけど、これには白花もあるんですよね。
白花の赤花夕化粧、、、はて?