夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

いすみ鉄道 桜と菜の花

2009年04月06日 19時26分38秒 |  岬な日々


先日来いすみ鉄道と桜を撮りたくて何度か出かけたのですけど、桜はまだ。
菜の花といすみ鉄道で何度かお茶を濁しておりました。
いすみ鉄道は黄色の電車、ですから菜の花とはよく合うのですね。
ですから、特にお茶を濁すってことではないかもしれませんけど。

やっと、暖かくなりました。満開にはもう少しでしょうけど、桜と菜の花を入れていすみ鉄道が撮れました。
一つ、宿題をクリアした気分。




でもカメラマンのお行儀の悪さにはちょっと呆れました。
菜の花の真ん中にカメラとテントみたいなものを構える人がいる。たしかに、ずいぶん前からこのスポットに来て陣取ってはいるのでしょうけど、この人たちをはずすように撮ろうと思えば、撮れるスポットがほとんどなくなってしまう。

やっとのことで、ここならいくらかいいなと思ったスポットがありました。でも線路に近すぎるからと、その少し後ろにさがってカメラを構えたのですけど、そのカメラの線に入ってくるお年を召した女性。2-3メートル後ででカメラを構えている私や、他の人は最初から目に入っているはずなのにまったく気にもしない。隣の方がその人に聞こえるように、そこは駄目だよって言っても動きもしない。
あげく、列車はその女性のために超スロー運転をし、運転士が窓を開けて叱っていました。

鳥や花なども、撮影スポットとして有名なところにはいきません。
いつも、怒号が飛んだり、そこを仕切ってしまう人がいたり、なんだか綺麗なものを見に行くのに、汚いものを見せ付けられるようで、、、
人のいるところに行くとだんだん人間嫌いになる。

いい歳をして、常識ってものがない人が多い。
なんだか悲しいですね。