2015.10月2日(金) 外気温:29.7℃ 室温:26.5℃
昨日の超低気圧は、当地では風と雨が無くなり、夏日が復活しました。
1.動機
昨日迄 144MHz50Wリニアの調子がおかしくて、どこの故障か切り分けをしたら、
電源としていたATX用のSW電源(12V-20A)の電解コンデンサが2本が頭が膨らんで
いました。

電解コンデンサを交換すれば直るはずだが、相当に加熱していたので使うのを止めました。
こいつは電源供給とリニアアンプを冷やすFANを利用していたので、冷却装置を用意する必要が出て来ました。
2.温度によるFAN制御装置
電源はアナログ電源(13.8V-30A)からリニアとFAN制御装置に供給する事にして、
過去に作った5V-レギュレータ使用の可変定電圧電源を参考にして、サーミスタを
利用して温度により抵抗値が下がるのをうまく利用して、温度で自動でFANの供給電圧
が増減するので、FANの回転数も変わります。

ATX電源の12V-FANとケースを利用したものです。
3.回路図

最低限の部品で製作しました。R1は300Ωです(保護用)が無くてもOKです。
サーミスタは秋月電子で売られているもの:25℃で10KΩ、40℃で約4.6KΩです。
4.基盤作成と動作確認

秋月の基盤の半分を使いました。セラミックコンはチップです。

VRで25℃で6V~7vに設定しておきます。この電圧なら12VのFANは静かに回転します。

サーミスタの近くでライターの炎を近付けると、12Vを超えてFANが最大回転をします。
5.終わりに
サーミスタの位置が問題になりますが、本機では冷却FANの風の中に基盤と共に有るので
7805の冷却と温度反応により動作すると思います。
また、急いで作ったので回路に考慮すべき点などご指摘頂ければ幸いです。

2015.10月3日 追記
後で気が付いたのですが、AC入力端子を塞いでいますが、ここに出力端子を繋ぐと
実装後も電圧調整が出来ますね。
又、何故、こんな箱を使ったかは、実は2台使っており、この上にIC-251を載せる
必要がある為なのです。
更に、もう一台のSW電源は動作していますが、同様にFANとケース(筐体)を使い
改造を進めています。SW電源はやはり長持ちしないようです。
昨日の超低気圧は、当地では風と雨が無くなり、夏日が復活しました。
1.動機
昨日迄 144MHz50Wリニアの調子がおかしくて、どこの故障か切り分けをしたら、
電源としていたATX用のSW電源(12V-20A)の電解コンデンサが2本が頭が膨らんで
いました。

電解コンデンサを交換すれば直るはずだが、相当に加熱していたので使うのを止めました。
こいつは電源供給とリニアアンプを冷やすFANを利用していたので、冷却装置を用意する必要が出て来ました。
2.温度によるFAN制御装置
電源はアナログ電源(13.8V-30A)からリニアとFAN制御装置に供給する事にして、
過去に作った5V-レギュレータ使用の可変定電圧電源を参考にして、サーミスタを
利用して温度により抵抗値が下がるのをうまく利用して、温度で自動でFANの供給電圧
が増減するので、FANの回転数も変わります。

ATX電源の12V-FANとケースを利用したものです。
3.回路図

最低限の部品で製作しました。R1は300Ωです(保護用)が無くてもOKです。
サーミスタは秋月電子で売られているもの:25℃で10KΩ、40℃で約4.6KΩです。
4.基盤作成と動作確認

秋月の基盤の半分を使いました。セラミックコンはチップです。

VRで25℃で6V~7vに設定しておきます。この電圧なら12VのFANは静かに回転します。

サーミスタの近くでライターの炎を近付けると、12Vを超えてFANが最大回転をします。
5.終わりに
サーミスタの位置が問題になりますが、本機では冷却FANの風の中に基盤と共に有るので
7805の冷却と温度反応により動作すると思います。
また、急いで作ったので回路に考慮すべき点などご指摘頂ければ幸いです。

2015.10月3日 追記
後で気が付いたのですが、AC入力端子を塞いでいますが、ここに出力端子を繋ぐと
実装後も電圧調整が出来ますね。
又、何故、こんな箱を使ったかは、実は2台使っており、この上にIC-251を載せる
必要がある為なのです。
更に、もう一台のSW電源は動作していますが、同様にFANとケース(筐体)を使い
改造を進めています。SW電源はやはり長持ちしないようです。
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