gooおっさんの気まぐれ日記 (人生は楽しく)

その時に感じた事や経験した事を気ままに書いてゆく事とします。

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Kenwood TM-221 144MHz 10W機の修理・レストア

2017-10-02 20:00:30 | アマチュア無線機器関係
2017年10月2日 外気温:23℃ 室温:26℃

昨日と今日で、TM221の修理とレストアが一部難ありだが完了しました。

1.完成時の状態

ScanのSW割れとMHzのSW接点不良を除き完成。

2.入手から修理・レストア

入手時の状態、汚いです。

サービスマニュアルを参考にして

・清掃:つまみ、パネル、ケースの汚れをきれいにした。
・バックアップ電池:0V→ソケット化
・麦球切れ:高輝度電球色LED化(5000mcd:少し暗い?)
・周波数合わせ:+800Hzずれ→100Hz以内
・パワー調整:HI:11W、LOW:1Wのまま、5Wにしたいが調整VR無し?
・受信周波数拡大:チップ抵抗を取れば出来るのだが、現在意味なしの為止めた。

2日で終わりました。

3.経過

バックアップ電池=0V

CR2032のソケット化


麦球は2個あり、8.1Vで駆動しているが切れていた。

動作確認

パネル面で確認


周波数合わせ:例は145.700MHz時の状態

4.難あり

SCANのボタン割れ、MHZのSWの接触悪い

5.終わりに
430MHz用のTM-421Sも持っていました。TM-221は10W機なのでリニア接続して50Wにすれば良い。
その前にTSS認証と総務省に無線機の申請を予定しています。

小型で非常に使い易いです。

2017.10/10追記

1.電球色高輝度LEDの電流制限抵抗変更

1KΩ → 470Ω 電流:約10mA 理由:やや暗い(5000mcdの為:15000mCdなら不要)

2.受信周波数拡大:デジタル化の現状では意味は無いが微弱ワイヤレスマイクの受信用とか?


3.MHzSWの接触不良:TONEのSWと交換

SCANのボタンが割れているが動作する。

4.その他
この無線機はRFメータは「S6」程度に合わせておくと、パワーは10Wだが変調によりMAX迄振れるのは良い機能です。

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