gooおっさんの気まぐれ日記 (人生は楽しく)

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Two Tone Generatorの製作と評価

2018-11-27 17:48:16 | アマチュア無線機器関係
2018.11/27 外気温:17℃ 室温:23℃

昨日迄に製作したTwo Tone Gereratorを使って調整済みのIC-290を試験して見ました。

1.参考とした資料
あらゆる方が作られていて大変に参考になりましたが超小型にする為、下記HPを参考にさせて頂き、回路定数等変更して作りました。

・参考HP:http://jg3adq.a.la9.jp/2tone.htm
2.仕様


・周波数:450Hz/2400Hz (TR-9000Gのサービスマニアル:400Hz/2600Hzをベース)
・電源 :LI-ION 3.7V 充電式(ポリマータイプで薄型)これで小型化出来た。
・サイズ:W110xH20xD68 (何かの機器の空き箱:ロングサイズのタバコを少し大きくした程度)
・機能 :発振周波数微調、レベル合わせ、合算出力調整、TX機能など

3.回路図
先のHPの回路図を変更点を加えて書き直しました。(著作権の問題や回路定数など変更の為)

4.完成品

レタリングをして後々忘れない様にしました。


5.調整

・周波数の設定

基盤上の半固定VRを調整して、歪み、周波数を合わせてゆきました。



LOW 450Hz 波形歪みが少ないポイント



HIGH 約2400Hz 

・合算のレベル合わせ



LOWとHIGHのレベルを合わせてゆきます。 

6.IC-290のUSBモードでのツートーン波形の観測
・マイク端子に1-7にGeneratorのSignalのHOT-GNDを繋ぐ
・PTT端子にGeneratorのTXのHOT-GNDを繋ぐ
・オシロスコープ(100MHzだが)ダミーのHOT側に数ピコ(巻き線)で繋ぐ、GNDも繋ぐ



まずまずの波形です。(クロス点が良い)


入力レベルを下げた状態。

波形の評価は下記を参考にさせて頂きました。


7.最後に
・作って見たい機器の1つで有り、今時のソフトウエア制御の無線機では調整が困難だが評価は出来ます。
・帯域100MHzのオシロで見えるのか疑問だったが何とか見れて良かったです。AMの仲間のせいかとか考えています。
・久振りに調査、検討、コンデンサの選定(ポリプロピレン ±1%誤差品)や、2SC1815GRとYランクで作りました。
・PCのWAVE-GENと言うソフトで2トーンは簡単に発生出来るのだが1台有ると便利ですね。

良かったです。

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