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gooおっさんの気まぐれ日記 (人生は楽しく)

その時に感じた事や経験した事を気ままに書いてゆく事とします。

ご意見、感想歓迎です。

デサルフェータ 「宗平技研 様の回路」の「もどき」を試作してみました。

2017-05-17 22:55:47 | 電子工作
2017年5月17日 外気温:19℃ 室温;24℃

今日は杏林大学付属病院に以前の手術の経過観察をみて貰う為に早朝から出かけて来ました。
帰宅はPm2時頃で時間が空いたので「デサルフェータ」2号機をまとめて見ました。

本件は、「有限会社 宗平技研」の特許があるので、あくまで個人的な興味で作りました。
また、この機器は無負荷で高電圧が出て危険ですので参考程度に御覧下さい。

1.有限会社 宗平技研の参照情報
ノコギリ波
https://www.youtube.com/watch?v=5YxrFoaqrTg

自動車用バッテリーをデサルフェーターにて延命
http://uskd.blog.fc2.com/blog-entry-25.html

発振回路 基本原理
http://munehira.com/dc-dc/index.html

サルフェーション除去防止 パルス充放電回路 
http://munehira.com/dc-dc/index.html

2.興味のポイント
・簡単回路(特許):基本回路


・ノコギリ波を発生(電流)


3.自作品
ノコギリ波はオンボロオシロと測定環境・技術不足などで再現出来なかったが、面白いです。
今回は入力電源(ACアダプタ)を使うものです。(BATTの電気を使わない)

・完成基盤:ランドは手彫りです。


・適当に組んだ、いい加減な回路

2SA1015-Y、2SC1815-Y、とSONYのインダクタ、ショットキバリアダイオードが中心です。
可変レギュレターは「API1084」の手持ちを使いました。
理由は入力電圧でパルス幅が大幅に変化するのを押さえる為です。

4.測定結果
・o.5Ω負荷の電圧波形


0.5Ω負荷での電圧波形で、パルス周期はおよそ70μsで周波数は約14KHzです。


拡大波形です。パルス幅:約150~200ns

・o.5Ω負荷で途中の100Ωの電流→電圧波形(かなりいい加減な測定です)

残念ながら、ノコギリ波は見られません。技術の無さにため息です。


Sweepを50μsにしたもの。

・無負荷時の電圧波形

何と160Vピークが出ています。本当か?

・新品BATT負荷の電圧波形

パルス周期が100μsになり、f≒10KHzです。


Sweep:0.2μsにして拡大したもの。何だか分からない波形。

5.まとめ
・宗平技研 様の部品は、インダクタ:22mH、N-P一体MOS-FET、抵抗、ショットキーバリアダイオード
 と予想され、超小型でSMD部品で構成されFUSEすらなく大丈夫?と思いました。
・試作器の消費電流は、本体:約25mA、レギュレータ:約20mAで同時に動作させると、
 45~50mA(Vin:12.3V)で、1号機:100mAの半分です。
・レギュレータが入っているので、電源の電圧で周期の変動が抑えられます。
・パルス回路はリード線のインダクタンスやインダクタ自体の抵抗、容量などで影響を受け、
 私の様な、いい加減な測定環境では正確に測定出来ないが、簡単な回路程難しいと思いました。
・BATTから電気を貰う方式は再現出来ませんでした。
・ショットキーバリアダイオード(またはコンデンサ)は直接BATTを繋ぐと2SC1815-Yが
 温まって来るので危険と判断して入れました。

6.その他
使ったSONYのインダクタの参考データです。


7.最後に
電子回路は部品などを理解出来て来ると、うそをつきませんが、騙される場合は有ります。
しかし、面白いです。

インダクタは色々試しましたが、f≒10KHz前後にするには試行が必要でした。
追試される方は危険ですし、一切の責任は負えませんのでご了承下さい。


続「のびー太」の特性に合わせて、12V車のBATT延命装置を実装しました。

2017-04-28 10:53:22 | 電子工作
2017.4月28日 外気温:20℃ 室温:21℃

12V車用BATT延命装置をベランダにある補助電源に実装して見ました。

のびー太2週間装着の無負荷電圧は12.3V程度迄で、100%では無いが良くはなっている。
で、のびー太と自作PULSERを交換しています。


実装風景 トリクル充電100mA程度

1.実装前の再調整

この波形は定電圧電源12.5V時で、パルス高は26V(前回:32V)に調整したもものです。


新品のBATT(12.5V)に繋いで電流≒100mA程度です。

パルス高は約1V下がって25V程度です。
つまり。BATT12.5Vの上に鋭いパルスが約25V乗っている状態です。


拡大

2.実装
最初の画像がそうです。
尚、BATT電圧に関係なく常に動作(12.5V以上動作を止めている)させている。

1週間連続動作をして見ます。
BATTの無負荷電圧が12.5V以上になればとの目標値を決めています。



2017-04-28 追記
半日経過したので、状況を記載致します。

・BATTの充電状況



約70%以上充電されている。電圧:約12.6Vからほぼ、100%に近いと予想される。

問題発生
箱が熱いので調べると、L1:100μHのトロイダルコアが熱い:電流の流れ過ぎ?

再調整
パルスの高さ:約20V(前26V)に調整して再実装。20mA位にしたいがインダクタを変えないとダメ。

調整後、電源12.6Vで調整している。

2017.5月5日追記
BATTに自作PULSERを接続した上でぼろオシロで見て見ました。

BATT12Vの上に最大パルスはおよそ、8V程度に見えます。(無負荷:20V設定)

SWEEPを加減して拡大したものです。(図では50μsですが、実際は1μs/マス)

で、PULSERを外し、約3Aの充電器で半日充電して、一晩おいてのBATT電圧は12.6Vです。

新品BATTではパルス高があまり下がらなかった(約1V)が、3年以上経過の
このBATTは20V→8Vと大幅に下がりますので、PULSERが効いていて電流が
食われているとも考えられます。
インダクタが熱(手で触れる)を持っているので、効いていると思い込んでいます。

効果が有ったかの定量的データを取っていないので、確かな事は言えません。

効果を確認するのに時間がかかる上、BATTの扱いを誤ると大変に危険ですし、めんどう。
で、
2号器を作って「のびー太」と同じ消費電流20~30mAが出来たら電子工作としては終わりです。

「のびー太」の特性に合わせて、12V車のBATT延命装置を作って見ました。

2017-04-26 13:57:38 | 電子工作
2017年4月26日 外気温:23.2℃ 室温:22℃ 13:59時点

今日は曇り空ですが過ごしやすい日と感じます。


非常用電源のBATTが充電せず、友人の薦めで「のびー太」を購入しましたが、
6~7年目のBATTに効果が有るか2週間に渡って試しましたが復活せず、BATTの電極が
1つ不良でダメと判断しました。

で、車のBATTを交換した時、それを非常用電源に置き換え、「のびー太」で試していますが、
効果のほどは確認出来ていません。

BATT延命装置がメーカから多数販売され、自作されている方も多く見られますね。
技術的興味から自作して見たくなりました。

1.参照HP
・http://www.waraya.jp/luce/palsa/palsar.htm
・http://yaplog.jp/kazuikazui/archive/209
・http://c3plamo.slyip.com/blog/archives/2015/11/post_3137.html
・http://blog.livedoor.jp/kvb2sz/archives/1788509.html
・http://magumataishi.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/post-60aa.html

2.のびー太の特性
メーカへの特許侵害・営業妨害を避ける為、波形など詳細は公開致しませんが概略を示します。
・周期:約80μs
・パルス幅:ナノパルス
・電圧:パルス高が32V無負荷(12.5V供給時)
・電流:約16mA(12.5V)、約20mA(13.5V)
・動作:約12.5V以上で動作、約13.5Vで停止
(注):数値は私のぼろ計測環境ですので参考迄です。

そこで、簡単に作れそうな下記HPを参照して、回路図も作り直し、調整して、
「のびー太」の波形に合わせて見たのが下記です。

3.自作品 1号機
・回路は「http://www.waraya.jp/luce/palsa/palsar.htm」を参考にしました。

ケースは「タカチ SW-85:W60XH40xD85」基盤は秋月電子のもの

内部です。

4.回路(作り直し、VRを使って調整出来る様にしました)

原典と部品も違う所も有るし、変更箇所もあります。
尚、FETは部品記号にダイオード記載が無いですが、ダイオード内臓です。
又、調整の過程で、R5:330Ω、C3:0.022(スピードアップ)部分は短絡しています。
555の絶対定格電圧は16Vですので、15V未満で使うべきです。

2017.4/27 追記
D1:(誤):IN4548、(正):IN4148、SWダイオードなら何でもOK。

5.部品購入
抵抗、コンデンサ、NJM555D、LEDなど手持ち以外は「秋月電子」で購入しました。
・FETQ2:NchパワーMOSFET FKI06051 (60V69A):70円
・インダクタ:L1:トロイダルコイル 100μH9A:100円
・インダクタ:L2:トロイダルコイル 330μH2A:手持ち
・ポリスイッチ1.1A(2.2Aで遮断) 耐圧:60V RXEF110:30円
・大容量ショットキーバリアダイオード(40V3A)1N5822(10個入):350円
・12V1WツェナーダイオードBZX85C12(20本入):150円
・その他:手持ち

6.特性
・周期:約80μs f≒12.5KHz
・パルス幅:約200NS
・電圧:パルス高が32V (13.5V供給)
・電流:約60mA(12.5V)、100mA(13.5V)
・動作:約12.5V以上で動作(常時動作可能)

6.波形:おかしい所?もあるが

余計?なパルスが取れない

一番高いパルスは、電源13.5Vの上に32V出ています。

7.問題点
間違っても車に取り付けていません。BATT単独用の試作機です。
・消費電流が大きすぎ。インダクタL1が100μHが小さすぎと思う。
・波形が2つ出ている。不明
・インダクタを始め大きいので小型にする必要があると思う。
・強力パルスは電極を痛める心配がある。

8.「BATT延命装置」の疑問点
・サルフェーション(硫酸鉛の被覆)を落とす目的だが、BATTメーカは知っていて、
 サルフェーションが付きにくい対策などしているはずと考える(安物は知らないが)。
・強力なパルスは電極自体をダメにする心配がある。
・ノイズ発生器なので、最近の電子機器搭載車への影響が有るはず。
・BATTの電気を食うはずだから、BATT上がりの心配もあるし、そういう方もいた。

従って、「のびー太」は16mA~20mAの消費だし、BATT電圧12.5V~13.5Vしか
動作しない仕様だから超高級車以外は大丈夫かも知れない。

8.終わりに
今回は製作と調整のみですが、消費電流を減らした2号機を考えています。
まずは出来た。

追記 パルス高を15V程度に調整した場合の波形(消費電流を押さえた場合)

これでも良いかも、電源12.5Vで無負荷で30mA程度です。
2KΩと122KΩの固定抵抗でも良さそうです。

SONY ICF-5800のACアダプタの製作

2017-03-30 09:10:34 | 電子工作
2017.3月30日 外気温:14℃ 室温:18℃

昨日に、ICF-5800のACアダプタをトランス式のACアダプタが出て来たので、
7805+1Vのゲタを付けて、6VのACアダプタに改造して見ました。

1.完成品

負荷時、6.1Vです。LEDも付けました。

2.元のACアダプタ

11V 450mAです。

3.改造

回路図 逆流防止ダイオードを後で追加


基盤上の不要部品を取り、追加部品の実装


動作確認 AC入力をDC12.5Vでテスト 無負荷:6.3V


逆流防止ダイオード追加


放熱板追加


ICF-5800に繋いでの電圧:6.1V 但し、プラグでの電圧は、コードの電圧降下で≒6.0Vと予想。

3.ICF-5800の動作

極めて調子が良い


4.終わりに

・今までは単2-4本で鳴らしていたがBATTの消耗が気になっていたのが無くなりました。
・定電圧電源ですから内部の動作も安定しています。




廉価版 LCR-Analyzer:LCR-T4のケース実装、動作評価

2017-03-22 15:11:13 | 電子工作
2017年3月22日 外気温:21℃ 室温:23℃

今日は暇が出来たので、ヤフオクで入手した廉価板 LCR-ANALYZER:LCR-T4(1500円)を
収容ケースを加工して、外部電源も搭載して使いやすい様に加工し、動作評価もして見ました。


ヤフオクで購入したケース入りのもの。

1.LCR-ANALYZER:LCR-T4の仕様

対応
 ・ トランジスター、FET、MOS-FET
 ・ ダイオード、LED
 ・ サイリスタ
 ・ インダクタ(10uH~20H)
 ・ 抵抗、可変抵抗(~50M?)
 ・ コンデンサ(25pF~100mF)
測定範囲:
・容量:25pF~100mF(表示4桁/分解能 1pF)
・インダクタンス: 0.01mH~20H(直流抵抗分2100?迄)
・抵抗値: 50M?迄(表示4桁/分解能 0.1?))
・測定電流:6mA
・測定速度: 2秒
・(大容量のコンデンサおよびインダクタでは1分程度掛かる場合があります)

2.ケース加工、外部電源搭載

加工終了後の「LCR-T4」

横側

裏:電源端子

内部:9V電池でも、外部電源:12V-1.5AのDVD-PLAYER用を使用可能とした。

3.各種測定

①電解コンデンサ

表示とほぼ合っているし、ESRが参考になる。

②hfe:2SC1815-Y(120~240)

hfe:213と表示、hfe:Yランク内に入っている。

base電流:10μAのデジボルでは、hfe:172と表示 測定条件の差と思われる。

③インダクタンスの測定:10mH

L:9.8mHと表示

2SC1906使用クラップ回路(1500PF 1%誤差 3個)では71.70KHzで発振する。

Cは既知なのでEXCELで計算では、L:9.82mHと計算されて、なかなか良好です。

④インダクタンスの測定:100μH

L:0.09mHと表示される

リード線を付けて測定 L=0.10mHと表示される

2SC1906使用クラップ回路(1500PF 1%誤差 3個)では702.76KHzで発振する。

Cは既知なのでEXCELで計算では、L:102.2μHと計算され多少の誤差が出ますが合っています。

ここまでしか調べていませんが、1500円に高精度を要求する方が無理というものですが、
簡易測定には重宝します。

4.その他

455KHzらしいIFTの測定 L:470μH パラのコンデンサの影響があると思います。

2SK192Aクラップ回路で、455KHzらしい、白コアのIFTを測定して見ました発振:286.5KHzでした。

L:615.3μHと計算出来ます。

実装C:200PFとして計算すると、f:453.92KHzとなり、455KHz用IFTと分かる。

5.終わりに

廉価版 LCR-T4 は高価な測定器をお持ちの方には不満が出るものと思いますが、

・TRが生きているかの判別や、TR,FETの特性選別には良いと思います。
・Lは10μHからなので、高周波用のインダクタンス測定には不向きと思います。
 むしろ、2SC1906/2SK192等のクラップ回路とEXCEL計算の方が正確です。

正規版では無い?中華製ですが、面白いものでした。

コイル、XTALの測定用 試験器いろいろ 

2017-02-01 13:17:59 | 電子工作
2017年 2月1日 外気温:12℃ 室温:20℃

今日は陽当たりは暖かくて初春の感じがして良い日となりました。

ヤフオクの出品も一段落して暇が出来たので、自作の試験器を
幾つか紹介致します。ありきたりの回路ですが役立ちます。

1.試験器の全容

4台紹介します。本当にありきたりですが有ると便利です。

2.コイルのインダクタンスを知る
クラップ発振回路に1500PFー1%誤差のコンデンサ3個を使い、
発振周波数を知り、f=2πROOT1/LCからLの値を知るものです。

・測定:100μH

発振周波数は、f=700KHz


EXCELで作ったものに700KHZを入力すると、L=103μHと出ます。
もっと小さい、インダクタンスも発振さえ出来れば測定出来ます。

・回路


2.コイルの発振を調べる(コルピッツ発振回路)
およそどの位の周波数で発振するかを調べます。


100μHのインダクタに51PFパラで、約4MHz付近です。
10φに4Tのコイルに20PFで84MHz、20PFなしで194MHzとか素性が分かります。

・回路


3.コイルの発振を調べる(クラップ回路):XTALの発振もしらべられる。


100μHに200PFパラで、約1MHZ程度です。AMの送信機に応用出来そうです。
・回路


4.CMOSインバータ使用のXTAL試験器


・回路:ありきたりですが便利です。

画像ではμPD4069UBCを使用しましたが、74HCU04を使えば高い基本周波数でもOKです。

5.終わりに

持っている部品が動作するか?、インダクタンスは?、発振周波数はどの位?など知っておくと
貴重なデータになり、使用目的に応じて選択出来ますね。

ヤフオクでも「動作しました」など、文章だけででは説得力が低いですね。
こういう試験器を利用して画像を載せれば、入札が増えると思います。



APA2068を使ったSTREO-AMPの試作 

2016-07-31 12:50:45 | 電子工作
2016年7月31日 外気温:32℃ 室温:29℃(エアコン)

昨日から真夏の入道雲が見られて夏本番になって来ましたね。
でも天気予報では雨だったはずだが遅れているようです。

13:00頃

さて、昨日までに、「APA2068」と言うSOPタイプのミニICで最大2.6WX2
を出せるICの動作確認をするため試作して見ました。

1.ICの規格


VDD 5V動作
THD = 10%, RL = 4 Ω, Fin = 1 kHz - 2.6 W
THD = 0.5%, RL = 8 Ω, Fin = 1 kHz - 1.3 W
PO = 0.9W, RL = 8 Ω, Fin = 1 kHz - 0.08 %

まあ、8ΩのSPを使ったので1Wx2程度でしょうね。

2.試作

①SOP→DIP基盤を使いました。


②接続図


③40x60のスノーホール基盤に固定・配線



3.動作試験中

入力にステレオ信号を入れて動作確認しています。


今後、小型の入れ物に入れて完成予定です。



昔に作った「千石電商」のFM-STREO送信機の動作確認

2016-07-25 15:32:00 | 電子工作
2016.7月25日 外気温:28℃ 室温:26℃

今日は曇りで気温もそう上がらず、しのぎ易い日となりました。

今日は部屋の整理の一環で出て来た、FM-STREO TRANSMITTERの紹介をしておきます。


表面


裏面

1.FM-STREO TRANSMITTERの仕様
元は基盤キットでしたので、ケース、VR、SW、端子などを追加して組んだ物です。

・変調方式:可変容量ダイオードによる1石による発振と変調
・出力  :およそ1mW程度と思います。
・到達距離:およそ10m程度(30cmのANT)
・入力  :MMカートリッジ入力(2.5mV)、LINE入力(150mV)、SP-OUT入力
・電源  :006P(9V)、外部電源(12V以上):7809AVR取り付け

2.基盤

基本に忠実で当時としては良く出来た基盤キットだったと思います。

MMカートリッジ用のPLAYER用のイコライザが有るので,重宝します。

3.終わりに
今や、小型でPLL制御のFM-TRANSMITTERが当たり前ですが、こういうのも捨てがたいです。

意外に安定しています。まあ、受信側で周波数を追従しているのもありますが。



AU 携帯電話の電池式 USBタイプの充電器の改造

2016-04-30 14:10:36 | 電子工作
2016.4月30日 外気温:24℃(西日) 室温:22.5℃

退院してから、もう1週間以上経過して元の生活にも慣れ、病院で付いた
テープ跡や傷口もきれいになり、体調も良くなって来ました。

今日は入院前に、携帯(ガラケー)の充電を病院で出来ないと困ると思い
以前に2個100円だったと思うが、電池4本(今時は2本)の充電器が、
USB端子なので、外付けのUSB-HDの予備電源には使えるが、この携帯
には使えませんでしたので1個を改造して使える様にして見ました。

又、SONYの携帯音楽PLAYER用の電池式充電器にも使える様にも
配慮しましたし、電源OFFでも外付けのHDの補助電源にも使えます。

1.完成品

スライドSWで本体が約5V出力を出したり、止めたり出来る様にしました。


改造前の裏面の記載事項です。

2.改造

内部

改造中 電源オンにする抵抗器は15kΩです。
尚、USB端子は一度外し信号線を完全に独立させて、
+ ○ 15KΩ ○ 15KΩ -の抵抗接続になっています。



SWの取り付け

3.動作確認



およそ、300mA~500mA(最大)と思います。
少し減ったLI-ION電池では300mA程度でした。


SONYの携帯FM付きPLAYERも外付けHDと同じに電源オフでも自動充電する。

4.おわりに
今時、100均でも単3を2本での充電器が売られていますので、
あえて改造しなくても良かったのですが、そこは趣味の一環です。

SWを付けた理由は、充電していない時の微小電流をカットしたい
為です。確か100均のはこの電流が流れていると思います。



2013年に改造した小型FM TRANSMITTERのケース収納

2016-03-11 14:03:32 | 電子工作
2016年3月11日 外気温:12℃ 室温:19.6℃(暖房)

今日は、早朝は雪が少し降りましたが雨の一日の様です。

DVD ポータブル DVD PLAYERを修理して楽しんでいますが、NETに「MP4」の
長時間BGM(3Hとか4H)があり、DVD化して(DVD-VIDEO)して再生して
いましたがSPが小さいので「JAZZ系」は聞くに耐えません。

かと言って、AUDO装置に繋ぐのも面倒だしと思っていましたら、
13年に改造したFM TRANSMITTERが出て来たのでこれをACアダプターで
動作する様に改造して見ました。
FMラジカセでも音の良い受信機で受けると十分に実用です。
・2013 8/29のブログ
http://blog.goo.ne.jp/t570-m_pi_ta/e/b0eb0ceab743cbd191a75c2bf4c6c205

1.FM TRANSMITTERをケースに実装

3個/100円の小型のケースに入れて見ました。


外部電源は使わなくなったACアダプターを5Vに安定化しています。
回路はありきたりですので載せません。

2.送信側

周波数は87.5~89.9MHzの100KHzステップのPLLです。ステレオです。

3.受信側

パナソニックのCD、MDラジカセで「RX MDX5」と言う
もので普段はFM放送を聞いています。

4.終わりに
製作したり改造したりのものが結構あるので再利用した迄ですが、
まだまだ有ると思います。

十分に実用になります。