見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 eduard Tornado GR.1 Desert Babes (6)

2021年07月17日 | 1/72 イギリス空軍機
ちょっと、P-47Nと並べてみました

いや、別に意味はないんですが(^^;
平日のワタシの製作時間帯は大体が出勤前の早朝です
製作部屋に入った時にまず行うのが、この電動スタンドのSWを入れる事
数秒?ぶう~んとプロペラが廻るのを、ボ~と眺めてそれから製作に掛かります。

さて、空中給油プローブの段になりました、と云うか、しました
組立図の順番通りに作っていくと、PEや細かいパーツを付けた後に
大きな部品をすり合わせて接着(力業有り)しなければならない箇所が多く
組立図をにらみながら、慎重にくっつけるパーツを選択しています
これがタミヤパチピタなら、こんな事に気を使わなくても済むのかも
とにかく、結構バリは有るし、すり合わせ必須のキットです。

当然?開くものはみんな開けるという方針で、着陸姿勢なのに展開してます


ここはイジェクションシートを組み立てた後に、ガイドに従って穴を開ける様になっています

指示通りに開けたんですけどね...

プローブ展開時のパーツはこれなのですが
(裏)

(表)

裏にはでっかい打ちだしピンが、結構バリも出来てます

さて接着、しかしガイドに従って開口した穴に合いません
エアインテクが邪魔?をして無理って、どっちが邪魔なのかという根本的問題が(^^;



結局、ガイドの穴の位置が下過ぎたため入らなかったのです


何とかしようと削った箇所を、今度は盛り戻すハメになりました(T T)


悪戦苦闘しながら、筆休め?にBABEさんの工作もちょくちょく
これのために、生まれて初めて1/72の現用ジェットに手を出したのですから(笑)

今回はPin-upさんを(まず)1/35で作ろうと思っています
そのためのベースはまたプライザーなんですよ(^^;
大昔に購入してスケール違い(1/35MMに合いませんよね)の為
放置していた1/32の女性フィギュアです
これを1/35にすべく大改造開始、まず腰回り・太腿を共に2mm近く切り縮めました
まだまだ筋骨隆々ですが、これから大スリム作戦&お顔採用選考に入ります
膝や、くるぶしの造形が素晴らしいので何とかこれを生かせたらと思っています

【続く】






1/72 eduard Tornado GR.1 Desert Babes (5)

2021年07月14日 | 1/72 イギリス空軍機
ブログ先輩方からのありがたいご声援を頂き、元気回復のはずが
豪雨明けの猛暑(湿度)で早や夏バテ?
そんな今日この頃、製作再開です(^^;

風防なんですが、欠けている部分が有ります
と云うか、プラが廻っていないです


そしてこちら、キャノピーが閉まりません
というかこれ以上入らないのです


原因はこれ、後席のコンソール類の側面とキャノピー内面が干渉するためです

キャノピー自体の厚みに加え、側面にPEパーツを貼った機器類の幅が広がり
ここがつかえてしまうのですが、いまさらPEパーツを剥ぐのも
折角まともになったコックピットに、致命的な破損が発生するような気がして踏み切れません
キャノピー表面もちょっと荒れているようですし、これも磨かなくては
結局ここはオープン状態にすることに決め、修復・磨き作業は後回しする事にしました

とにかく機体を合体させて出来た段差を均す事に専念します、前写真忘れましたけど(^^;
機体のパーツ分割が前半分は左右分割、後ろ半分は上下分割となっており
これを可変翼の回転軸前で合体させるため、事前の調整が極めて難しいのです
後部を上下に広げると、可変翼のカバー部が閉じなくなってしまう
前部の幅を変えると、後付けエアインテイクが最悪入らなくなる
特にコックピット後方のラインなんか、結構な段差が出来たのですが
とにかくペーパー掛け!それしかありません

今までサーフェイサーなど使った事が無かったのですが
今回はプライマーサーフェイサーをエアブラシで吹き、確認しつつの作業です





この後もせっせと磨いていきます

エアブレーキに取り掛かりましたが
またエッチング、しかも折り紙みたいに折れという構造(ったく)


こんな風に載せろと


ステーが伸びて作動してこんな形になる、予定です(^^;


何とか接着して仮に載せてみました

ステーがPEパーツに干渉しそうな雰囲気です

大きすぎて最初主翼と勘違いした垂直尾翼
左右貼り合わせて、パーティングラインも整形終わり接着です

エアブレーキとどっちを先にしようかと迷いましたが
エアブレーキの取り付けが手こずりそうなので、こちらを先にしました

取り付ける際に上手くハマらず、かなりすり合わせしたのですが
したらしたらで、ここも段差そして隙間が生じます


久しぶりにこいつを使いました、plastructの0.3mmプラ丸棒です
0.3mmで角棒も持っているのですが、肉眼では見分けがつきません(^^;
これを隙間に入れ、流し込み接着剤で軟化したところで押し込み固定させます

こんな時はパテなんかより遙かに役に立ちます

まぁこんな感じでしょうか

反対側も同じように埋めていきました。

【続く】


1/35 タミヤ先代ケッテンクラートとフィギュア

2021年07月11日 | 1/35 フィギュア ライブレジン
こんな物作ってしまいました(笑)

腰ひもは0.055㎜ブラックリギングで
スチェッキン・フルオートピストルはライブレジン製です

このブログを見て下さっている皆さまはご存じでしょうけど
EDUARDのTORNADO GR1、煮詰まっています
とにかくペーパー掛け、ペーパー掛け、ペーパー掛け
パネルラインが消えた、スジボリしたら曲がった(泣)
楽しみが無いですし、飽きます
水平尾翼も付け根が折れて取れちゃったりしてます(泣・泣)
そんな訳で気分転換兼お遊び(実態は逃避)で
タミヤのケッテンクラートに手を付けてみたのです(^^;

きっかけは0-sen様のキット紹介記事です
「オオッ新しいのが出るんだ!」
といっても、そのままニュー・ケッテンクラートを作ったのでは差し障りが有ります

そうだ!確か押し込みに作りかけのオールド・ケッテン(クラート)が有ったぞ
これとあれのフィギュアを合わしたれ(方言)
あれとはライブレジンのATV女性ライダーです



このATVはそもそもライブレジンのキット
それが品切れで、仕方なくYUFANモデルのコピー版?を購入したのですが
そちらには既にライダー(ドライバー)が付いていました
例の半刈りネーチャンです

この個性には勝てません、本家が選考落ちです

そんな行き場のなくなった彼女を、タミヤ先代ケッテンと組み合わせてみよう(救済措置)
と言う訳で、でたらめな設定の今回の記事となったのです

予想に反し脚の開き加減が全く車体に合いません、腕もハンドル握れないし...
仕方なしと言うか成り行きで、下半身自作という事態に突入(笑)



何とか収まった頃

このケッテン、ダークイエロー一色だったという事は
ラムケ旅団のにでもするつもりだった?

気になる顔(鼻)も整形したりで、こっちも結構ストレス


こんな事をしているから、ますますトーネードは遅れるよねぇ~です(^^;

まっそんなこんなが有りましたが、何とかとり完しました





フォローミー・カーか見返り美人?
よし、これから頑張ってトーネードにとっかかるか(本当?)、です。

【終了】










1/72 eduard Tornado GR.1 Desert Babes (4)

2021年07月06日 | 1/72 イギリス空軍機
イジェクションシートは、ぼちぼち修正していく事にして
機体工作に入りました
やっぱり、ちょっと組立感を味わいたいので...(^^;

まず、可変翼です
パイロン(この語感懐かし~)から
ここもエッチングが有りますが

増槽やミサイルを懸架するのでここはPEを使用しません

ギミックがあるんですよ
可変翼可動、翼の展開度に合わせ”手”でパイロンを動かします(笑)

可変翼上面パーツのNo24、27は逆でした

脱落防止の輪止め?の挿入にちょっと苦労しました
何回か飛ばして焦りましたが、無事接着です


脱落防止の部分が、上下を貼り合わせる際に邪魔になりはしまいかと心配しましたが
ちょっとペーパーで均した程度で問題有りませんでした

可変翼の出入り部分です
展開時は隙間のないPEパーツ、後退時は翼が入る隙間のあるプラパーツを使う選択式

当然?遊べるプラパーツを選びます

危ない危ない、忘れないように(^^;

水平尾翼は機内で繋がっています
オールフライングテールだったっけ?
昔はそう呼んでいたような...


接合部がちょっと頼りないです

一応合体できる状況になったのですが

可変翼なので、展開具合によって隠れる付け根部分の塗装をどうするか

そこで、いつぞやどなたかの記事で見た覚えのある
切欠きを作って後から挿入出来るようにする方法
取敢えず、片っ方を試験的にやってみました


まず、こんな風に差し込んでいきます

そのまま後方に回し込むように入れていき
切り欠きに軸が入ったら、後退角を付けるように回転させていけばこの通り


調子こいて残りの翼もカット



可変翼を回転させる際に、翼が軸から切り欠きの入っている方向にずれてしまいます
そのため両翼のかみ合わせ部分が外れ、両方同じ動きが出来なくなりました
展開/後退時は翼を両方もって、軸からズレない様に動かさないといけないみたいです(^^;
これはちょっと予想外でしたね、切り欠きの向きが良くなかったのかな?

【続く】







1/72 eduard Tornado GR.1 Desert Babes (3)

2021年07月04日 | 1/72 イギリス空軍機
コックピット地獄からは何とか脱出できたんでしょうか?編です
なぜ”?”が付いているのかは、読んでからのお楽しみです

パイロット(前席)のメインコンソールです

元々のモールドを塗る技量が有れば、P.Eなんていらないのになぁと思うこの頃...

組立図と比較してみました


バスタブに入れてみました


爆撃手?(後席)の番です






こっちも組説と(全体)比較


このパーツをバスタブ(この表現くどいな)に組み込み
エジェクションシートを仮に入れてみたのですが...
パイロット席が狭い!?

そもそも操縦桿が邪魔になって入りません
引っこ抜いてもこれです
このままではエジェクション出来ないんじゃないですか
これじゃあ脚持っていかれますよ、いや残していくのかって、こっ怖ぇ~(汗)

気になって後席も仮セットして比較してみました


後席のスペースが普通でしょ
手前に転がっているのが、引っこ抜いた操縦桿なんですけど
どう見てもやっぱり、狭い!

コンソールパネルはダボに合わせているので間違いは無い筈ですが
考えられるのはそれ位、そこで機体にはめ込んでみました

後ろの隔壁ともども、ピッタリ合っている様に思えます

それでもと、左右で挟み込んでみても

まったく、1㎜も動かす隙間は有りません

どこかが違うと思うのですが、キットのレイアウトなにか根本的問題?
原因が分からないまま、次回の心だぁ~になりそうです(^^;

【続く】