見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/35 タミヤ M48A3 リストア (6)すべて適当?

2022年12月14日 | 1/35 AFVその他車両
よく考えたら、この【新】の方は完全に一からの製作なので
タイトルみたいにリストアではないのですが、まぁ成り行きという事でこのままでいきます(^^;

やっぱり気になって、車体前面の縁をタミヤエポパテで盛りました
パテは高密度と速硬化を1対1で混ぜたものです

車体足回りの工作&塗装・汚しを考えると、上下を接着するのはなるべく後にしたかったのですが
フェンダーの形状や履帯押さえ工作などもあり、上下合わせたついでに盛りました

【旧】の方でも書きましたが、その後も車体の塗装色にピッタリのものが無く
未だに何を塗ったか思い出せません
缶スプレーだったかも知れない?ていどの記憶しかないのです(恥)

ビン生に浸りきってしまった現在、1/35戦車を塗る為に今更調色する気力も有りませんし
もうあるもので塗るしかない!?でもぶっつけ本番はマズイ...
そこでAFVにしか使えない手段、「車体底に塗って色を検討する」という事に
試したのはこの3色です

 本命視されていた、わざわざ東京まで行って?購入したタミヤ缶スプレー
 Mr,カラーNo38:オリーブドラブ(2)、WWⅡアメリカ戦車と書いてありましたが(^^;
 TAKOMのM114に塗った自作オリーブドラブ、もうレシピ不明です(笑)

それぞれを塗ってみました

で、消去法により大穴?のNo38:オリーブドラブ(2)に決定です

飛行機に持ち込めないので、わざわざ宅配にして送った缶スプレーに失望です
ところでこの缶スプレーですが、購入時から違和感があったのです
キャップの色があまりにも緑っぽくって
こんな色のキャップは昔、イギリス戦車用のダークグリーンのものだったような記憶が...
それでも遥か昔の話だし、記憶間違いかもと考えていたのですが
やっぱりグリーンが強くて、ワタシのイメージに合わずボツになってしまいました

と言う訳でペタペタ筆塗りしました


適当に塗ってます
プラの地が塗料と同じような色ですし、筆ムラなんかも後で汚すからと思うとお気楽
なんか子供の頃を思い出してしまいました(笑)

モーターライズの跡の塞ぎも【旧】で実証済みなので適当です

赤矢印の履帯押さえは、露出を避けようとプラ板の形状を変更したのですが
これが後で思わぬ事態を引き起こすことに(^^;

車体下部の塗装&汚しが終わりました


ポリ製の履帯と転輪もです

本当に転輪のゴム部分、塗るの面倒くさい~ッ

履帯は【旧】で1枚だけ取ればいい事が確認できていましたので
2コマ分ある焼き止め部分の1コマをハサミでチョッキンして合わせしました


いよいよ車体下部に履帯と転輪を組み込むところまで来たのですが
例のフェンダー裏に工作した、履帯押さえの形状が絶妙なストッパーになってしまって
これに履帯の溝が引っ掛かって、前後に引っ張れなくなってしまったのです
無理に引っ張ると壊れそう(-_-;)

仕方ないので、こんな順番で組み込んでいきました
スプロケットの歯に履帯を合わせ、前端の転輪と一緒に車軸に入れます

接地する前後端のロードホイールをはめ込みます

残ったロードホイールを入れて

最後にリターンローラーを入れてお仕舞い

焼き止めしたところがちょっと浮いてしまっています
修正しなければいけませんが、どうしようかなぁ(今のところ妙案無し)

砲塔も乗っけて、取り敢えず今時点での記念写真です


デカールまだ貼っていないので、特に砲塔の汚しはちょっとだけに(^^;

【続く】

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
オリーブドラブも難しい。 (hajime)
2022-12-14 11:27:51
試し塗りは私も車体の底でやります。
パットン、渋い迫力を感じるオリーブドラブでいい感じだと思います。

単色の代表、ダークイエロー、ジャーマングレーそしてオリーブドラブ。
この3色は単純でありそうで、とても奥が深いですよね。
私もオリーブドラブでは悩みます。パットンのオリーブドラブは「ベトナムは黒い」という巷の話(笑)にのっかり黒っぽくしたら違和感たっぷり。
慌ててバフやフラットアースを埃代わりに吹いた覚えがあります。
最近は何も考えずにクレオスのカラーモジュレーションセットのオリーブドラブを使っています💦
拙ブログを振り返っていたらM5A1のジェリ缶になんとエアーモデル用のオリーブドラブを缶スプレーしていました😅
https://blog.goo.ne.jp/hk_12345/e/ff04a03380f8fb840440412473cbf843
もう無茶苦茶ですね。とりとめのないコメントになってすいません。
要はhajimeはええ加減ですということでした😅
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Unknown (クラキン)
2022-12-14 16:58:15
hajimeさんも仰る通り、オリーブドラブは難しい色のひとつですが、大戦中の米軍の飛行機のオリーブドラブと戦車のオリーブドラブは明らかに違うように思います。
クレオスでも2色に分けてます。
飛行機の方は茶色が強く、戦車の方は緑が強いようです。
今回の1番はちょっと違和感があり過ぎますね。
私も2か3だと思います。
5枚目の写真を見ると丁度良い色に見えます。
履帯の張り加減は絶妙です。
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Unknown (Choro-Poo)
2022-12-14 17:20:59
こんばんは。
やっぱいいシルエットです~♪。
車体前端のパテ盛り工作が意外に難しそうなんですが、これはさすがにお手のものですね。

何が正しいのかさっぱりわからない事は世の中にたくさんありますが、
米軍のオリーブドラブほどわからないものはないのではないかと・・・。
大戦中でも前半と後半で違うような気がしたり・・・大戦中じゃなくても塗装工場によって違っていたり、ペンキの製造元ですら調合が生産ロットによってマチマチなってるんじゃないかと思ったり・・・。
要するにココは自分の主観的な感覚以外に頼るものはないのではないとか(笑)。
それにしても1番の缶スプレー色は酷いですね。
PCのモニタのせいかもしれませんがグレーのようにも見えます。
タミヤさん時々いい加減なんですよね。
タミヤのオリーブドラブ色は特にですが、生産ロットによる色の違いが大きいんじゃないかと思います。
やけに黒っぽかったり緑が強かったり・・・。
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Re:オリーブドラブも難しい。 (黒猫2号)
2022-12-14 19:46:47
こんばんは、hajime様
コメントありがとうございます(^^)

>単色の代表、ダークイエロー、ジャーマングレーそしてオリーブドラブ<
ウ~ン、これはAFV的色の三元色ですよね(^^;

紹介して頂いた記事、思わず見入ってしまい時間が...(笑)
改めて拝見させて頂いて気付いたのは、hajime様のオリーブドラブはミドリ系ですね。
ワタシ(の思い込み)は茶系なのですが、この擦り込みが何時から始まったのか!?
>「ベトナムは黒い」という巷の話<
これはワタシも昔、何かの模型雑誌の記事で読んだ覚えが有ります。
【旧】のキットを塗って思ったのですが、ベトナム特有の赤茶けた泥のせいでそう見えるのではないかと?
Mr.ウェザリングペーストのマッドレッドに、ちょっと茶を入れて塗ったらそんな感じになりました。
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Re:Unknown (黒猫2号)
2022-12-14 19:51:29
こんばんは、クラキン様
コメントありがとうございます(^^)

>クレオスでも2色に分けてます。飛行機の方は茶色が強く、戦車の方は緑が強いようです<
そうだったんですか!全然今まで気付きませんでした(恥)
思い込みでこんなものだろう感覚で塗っていたのですか...(汗)

履帯の張り加減は、張本人が見ても何とかなったみたいなんですが、
例の焼き止め箇所が浮いてしまったのにはちょっとショックでした。
ここは戦車模型作りの一大イベントでした。
昔だったら、慎重の上にも慎重を重ねて作業をした記憶があるのですがねぇ、雑になってしまって(-_-;)。
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Re:Unknown (黒猫2号)
2022-12-14 20:14:30
こんばんは、Choro-Poo様
コメントありがとうございます(^^)

>タミヤのオリーブドラブ色は特にですが、生産ロットによる色の違いが大きいんじゃないかと思います<
いまだに【旧】を塗った遥か昔はどうだったか!?という事が頭から離れないのですが、
それはそうとして、人力地引網的に記憶を辿っても、やっぱり(大)昔のタミヤ缶スプレー・オリーブドラブは茶系だったんじゃないかと。
本当に昔、タミヤのラッカー塗料は缶スプレーしか出していなかったんですからね。

>タミヤさん時々いい加減なんですよね<
実車の資料がタミヤの組説しかなかった時代ならともかく、このIT時代ではなんでここはこうしたのか!?
説明責任と云ったら大げさですが、そこをHPででも説明してくれれば有難いと思いました。

実際の生産メーカー、年代、仕様、工場、ロット、そして塗装されてから受けた自然環境等、要因を挙げるとキリが有りません。
その上、塗るモデラーの主観も入るときています。
ここはやっぱり、最後はChoro‐Poo様の決めセリフ「それでいいのだ!」で締めるのが良いのでしょうね(^^)。
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