梅雨明けも近いと聞き、山へ・・・・
下界の気温と違い、清々しい 山の中はそよ風が吹き・・・・気温25度を温度計が指す。
例年来ている山の中て゛あり、見覚へのある木に来たよの挨拶・・・少し行くとお目当てのハナビラ茸あり。
全体に開き過ぎの感がある。
今年は、山全体に雪が少なく山菜も例年より半月は早く出ていた。
他のキノコも、梅雨と同時に早く出て10日は早く出ている。
お盆が過ぎれば、楽しみなキノコが待っているのだが・・・・
はたして本人の身体が付いていけるのか・・・・
採るのが最高の楽しみであり採った者でなければあの嬉しさは解らない。そんな魔力に惹かれて数十年
無理は禁物と心に決めているがキノコの魔力は凄い・・・・。
近年は、若いキノコハンターが増えているので、当たりも少なくなりつつある。
開き過ぎだがシャリシャリ感はある。
昨夜の雨も上がり、遊歩道が気になり熊手を片手に行くと何と・・・チップが流れて舗装が出ている。
雨の激しかった跡が残っているのでチップを寄せながら登って行くと小学生の一行が百間滑から降りてくる。
子供達に声を掛けると射水市から来たと言う・・・・総勢110名位か・・・・
元気な声で「こんにちは・・」と声を掛けてくる。見知らぬ大人に・・・こんな声はヤッパリ山でしかあ味わえない人との繋がりを感じる。此方も「こんにちは・・・」と返す。中には、大きな声で「ご苦労さんです」と言う子供も居る。先生もニコニコしながら挨拶されていく。
何となく来てよかった。が・・・此れより上は昨夜の雨でたいへんだった。
松尾の滝手前の道の崩壊
松尾の滝より上に行く道が流木で埋まっている。
瀬戸蔵山や龍神の滝へ御出でになる人は足元に注意して下さい。復旧までには時間が掛かります。
久しぶりの遊歩道散策をする。
遊歩道には新しい木のチップがまかれて登りやすいが・・・・チョツト気になる。
新しいチップ材がまかれている。
「百間滑」を過ぎるとヒンヤリとした谷筋に入ると苔むした岩が出迎えてくれる。歩いていても気持ちがいい・・・。
途中の水飲み場で喉を潤して、「龍神の滝展望台」に着くと「龍神の滝」は水量は多い。
横に見える「松尾の滝」は帰りに行くことにする。
5分程歩くと「松尾山の大杉」に出会う
*実は、この杉から少し離れた所に登山道があったのだが、行政が登山道の整備をする等の話を聞き周囲を見ている時にこの立山杉を発見したのです。周囲にある立山杉の中でも一番大きく、見るだけで圧倒され、自然の霊気を肌に感じました。特に、写っている所に人が居る様な異様さを感じられるのです。
早速地権者の方と現地を確認し、遊歩道への承諾を戴き、皆さんと一緒に立山杉の周囲の雑木を伐採し、遊歩道の仲間入りを果たしたのです。(各地名・名称等は関係者の方々で決まった)
「松尾の大杉」を通過して其の上にある「龍神の御神木」へ向かう・・・
久しぶりに来たので、何時も通リご挨拶の合掌と一礼をする。
この立山杉も見ているだけで・・・・・自然に両手が合うから不思議だ。
横の案内看板の杭の上に、何と・・・一円玉が置いてある。
左側の杭の上に一円玉が置いてある。
とうとう、そんな人が現れた。何かご利益を授かったのか・・・・想であれば嬉しい。
その後は、「松尾の滝」まで下る。
遊歩道からは良く見えるが、草深いので、右側に付けてあるなだらかな道の草刈りをしながら滝に着く。
滝に落ちる水が、水しぶきとなって全身を包み涼しい・・・・・
写真を写していると後ろから「こんにちは・・・・」の大きな声がしてビックリする。
元気な夫婦連れは、滝壺まで行き水飛沫を全身に受けてい楽しそうだ。
一段目の滝の横にある幻の「白い石」もハッキリと見える。この石も、何故こんな所に一個だけあるのか???
周囲には、「白い石」は無くこの場所にはめ込んで在るように見えるので、上からも散策したこともあったが「白い石」まで近づく事は出来ず「幻の白い石」としてそのまんまになっている。
滝の下にて虹の写真を狙いたいものだが・・・・
今日は諦めて次回までには時間調整して来ることにする。
先日から組み立てていた、鬼瓦も出来ましたが一緒に来た鯱瓦を仮に組み立てました。
う~ヤッパリ大きいぞーー此れを鬼瓦の上に乗せると高さが約 2m以上にはなるから土台を高くし基礎を確りしないと荷重には耐えられない。重量も合わせると120㌔以上になる。
まぁ、当分は分離して別々に置くことにする。
これも雄と雌が有るが残念な事に雌のシッポが破損してない。
知人の瓦屋さんに聞くと瓦を作っている所では破損した所は再生することが出来ると言う。
当分は雄で我慢するぞ・・・・
これらを設置するには準備するものが多くあり大変だ。この場所は、平地と違い雪が多く3mの雪に耐えられる構造にしないと・・・それとも冬は解体した方が良いのか・・・・其の内に破損でもしたら・・・・と悩む。
百間滑を訪れた人がビックリして見学される。
知人の瓦屋さんも民家では大きな物を上げている人は知らない。と聞く。
女将の野草園にも日本庭園の和の心が加わる。
鬼瓦を組み立てて行くと其の大きさにビックリ・・・・お寺の屋根にあがっている物と大きさは匹敵する。
次に、鯱を組み立ててみるがメスとオスの区別が解らない・・・・
何とか合わせながら組み立てて行くと頭からシッポまで4段に分かれている。
此れは大きい・・・鯱だけで大人の胸までの高さが在る。
鬼瓦の横に設置するとしても土台が確りしていないと無理・・・と判る。何としたことか・・・・・
知人の瓦屋さんに聞くことにする。
春に、友と知人の家に出掛けて見つけたのが、知人の横の地主さんの一角に在る鬼瓦だった。
今までに見たことのない大きさと解体された量に圧倒されて・・・・・つい好奇心が・・・
知人に、地主さんが使用されるのか聞いていただくと、元は主屋の上に挙げてあったが雪で一部破損したのと重量が重いので屋根を壊したら大変なので降ろしたと言う。其れ以後は蔵の所に積んだが使用はしないと聞く。入用であれば持って行って欲しいと聞き挨拶に行き家族の方の同意を取り付ける。
しかし、持って来ても組み立て方が解らないので写真でも・・・とお願いすると過去に航空写真があるから
参考にすれば・・・と言われて写すが・・・参考にはならない。
持って来てからユックリ組み立てることにする。
庭に降ろして並べて見ると、瓦には番号が記載されているではないか・・・・〆た。
実際に組み立てて行くと2組分あるがまとめると1組しか使用出来ない。残念・・・・
今日は、仮の組立とする。実際には、瓦を銅線で固定させながら組むのだが・・・・早る心は抑えきれず。
試行錯誤しながら組み立てると立派な鬼瓦が見えてくる。
真ん中には家紋の飾りを取り付ける穴が・・・
この上には、鯱の置物を設置するのだが・・・・1m以上の高さと40㌔近くの重さが在る。
鯱の細工も細かく彫ってあり目が輝いている。
鯱は、四段に分かれているのを組み立てるとこんなお大きさになる。これは凄い・・・・
はやる心を抑えて今回はここまでにする。