立山のおじさん

北アルプス 立山山麓物語

晴れ間を見て柿採りへ

2018年11月29日 | Weblog

例年、多く実る富有柿を採りに行ってくる。

先日から柿を採っているのだが・・・・食べきれず・・・

とうとう、柿の枝が重さに耐えかねて・・・折れたりしているので慌てて柿を採る。

少し遅いが、中には柔らかいものもあるので固く日持ちのするものだけを採る。

柔らかいものは食べてみると甘い・・・

美味い・・・。

残った分は渡り鳥に譲りますょ。

 

 

 

 


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古道の旅へ 2

2018年11月25日 | Weblog

朝の寒さから、昼には暖かくなるので隧道と峠へ行く。先日より木の葉が落ちて森の中は歩きやすい。

林道も笹があるが気にならないで歩いていると隧道が目の前に出て来る。

入口は倒木が倒れているが隧道へは入れる。

隧道をハッキリ確認する。

峠から、立山が見えるが付近の雑木が伸びているので見えにくい。

古道が左右に分かれて伸びているのを確認するが、南側は笹薮が激しいが尾根筋で道跡らしき感じがする。

上の峠から転がした石の様で一つが目に入る。

石は三角の形をしているが彫った後はない。石積みに使ったものかは近くを探さないと判らない。

 

ヒラタケの立派なものが倒木から出ている。

まだ、この付近は倒木があるので探せば多くとれるかも・・・・

 

 

 

 

 


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五箇山・相倉の硝煙作り

2018年11月22日 | Weblog

地元旅館組合の研修に参加し、気になっていた五箇山での硝煙作りの家を訪問する事が出来ました。

 

 

民家で見掛けた小たぬきと蛙さん

 

案内役の川端さから思いがけなく私の名前が飛び出す。

皆さんもびっくり・・・・私の所へ冬に来ていったと言うが私は忘れていて失礼いたしました。

此の家の床下で火薬の原料となる硝煙を作っていたと説明される。

家の床下は、風抜ける様に作られている。

実際に硝煙作成の穴はあったが、親父が埋めたのて゛今は見ることが出来ないと言う。

硝煙は、桑の葉やその他の草を積み重ねて、数年駆け積み重ねて作るので匂いが床下からあがるので、家の床は高くしてある。と説明を

戴く。冬は寒い・・・夏は涼しい。が、匂いがする。穴の周囲は石積で雑な作りと本人は言う。村上家のものとは違うと聞く。

隣の白川郷でも作っていて加賀藩がそれを集めて火薬作りをしていた。

大山・水須跡でも硝煙が作られていたのでは・・・との見方もあるが、水須に住んでいた人は知らないと言う。

加賀藩が水須で番所を作り通行人の警備にあたっていたのもその可能性は否定出来ない。

 

 

 

 

 


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古道の旅へ 2

2018年11月17日 | Weblog

古道探しの中で、山の林道に隧道があると聞いていたが春の探査では不明だったので森林組合の方に確認すると、「確かに有るが現在は埋もれているかもしれない。」との言葉を聞き出して再度挑戦する。

途中まで車で行き、その後は徒歩で行くが谷筋では見えなかったが対岸の杉林の中に道があった。なだらかな道を200m程行くと倒木があり奥に

隧道があった。中は真っ暗で見えないがコンクリートで縁を巻いた立派な隧道だった。

 片手での撮影で手ブレしている。

高さ3m、幅2m40センチある。奥は見えないが真っ直ぐなのか・・・曲がっているのか・・・土に埋もれているのか・・・

判断できないが再度の挑戦をすることにする。

其の右側から尾根筋まで50m位登った所に峠があるので杉林の中を進むと道跡があり、登ると峠手前に深い掘り込みがある。

掘り込みを過ぎると峠に出る。

峠の上は平らに整地されているとは不思議なところである。

手前の深堀から土を盛り上げて聖地したのか・・・普段に見る峠とは全く違っている。

峠を南北にして探し求めた古道があった。これで標高150mからの古道が繋がり、此処までの距離は約7キロになる。

道跡には笹が茂っているがハッキリと判る。峠から200m進むが確認できたので次回にまわして帰る。

左側のならの木の根元にはナメコが顔を出していた。これも山神の授けものとして戴く。

峠からは先月に行った山並がハッキリ見える。

帰りにツチアケビを友達が見つける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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古道の旅へ

2018年11月07日 | Weblog

秋も深まり、いよいよ古道探しの再開へ、

標高108mからスタートし地蔵さんの場所が220mの竹やぶの中にあった。

古道はハッキリと残っている。

掘り込みの浅い場所

 

北陸電力の発電所上部でここより下へ送水し発電する。

スタートから500m進んだ所は、広い平地で畑を作付けしていた跡があるが現在は草が茂っている。

此の平地で見つけたお茶の木があり、花を付けている。

少し進むと前方に此れから行く古道の山並みが見える。全長10キロはある長い旅になる。

この大地には竹やぶが多くあるが、久々に見つけた竹林の美しさに見とれる。

道の先から、修験者さんが・・、武士が・・、いやいや、お遍路さんが・・、旅人が・・

そんな想像を巡らす様な雰囲気が竹林の奥から見えてくる。

見れば見るほど、古道を行き来した300年前の人達が前方から歩いて来る気がする。

誰も気づかない、こんな竹林が身近にあるのに気づく。

 

 

 

 


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