立山のおじさん

北アルプス 立山山麓物語

舞茸山の見回りは10日周期か・・・・

2015年09月26日 | Weblog

これは、家で栽培している舞茸の8日間の成長記録なり。

9月19日 苗床から顔を出す。葉が5枚位、土の中から出てくる。

9月21日 この状態になる。体全体は黒く頼もしい感じになって・・・・いる。

3日目の状態は、此れからもっと大きくなるのか・・・・と、思われるが根元が

小さいので・・・・不安がある。

9月26日 

全体が、開き、一番元気で綺麗に葉が開いている感じになっているが、全体の色も

茶色に変わりつつなっているので、これ以上には、大きくは望めない気がする。

収穫しても、300グラム~400グラムか・・・・

これで、山にある舞茸の小物の成長日数が5日~6日で大きくなるのが判る。

500グラム~1㌔以上に成長するとすれば7日~10日は掛かる事になる。

舞茸名人は、自分の知っている楢の木を10日周期で山に入ると言うのは本当だ。

 

 

 

 

 

 

 


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乱舞するトンビ舞茸は凄い・・・・

2015年09月15日 | Weblog

山の中で、見るトンビ舞茸は全部合わせても重さ5㌔~10㌔位なのに、今回、見る物は凄い・・・凄い・・・遅かった。

ブナの木の根元全体に広がっている。

人生に一度あるか・・・・無いかの大物を見る。こんなのは大きいのは見たことがない。

高く、積み上げた様に重なり圧倒される。

裏側や隣の木にも飛び火している。

ネットで見る写真でも、こんなに多く写っているものは見たことがない大きさである。

写真だけではゴミの山か・・・と、思われる。

総重量は100㌔はある。道まで運びだしても5回以上は掛かる。

10日早ければ、見事なトンビ舞茸が見れたのに・・・・残念なり。

このブナの木も数百年の経過を経て生き、人間様にも恩恵を与えて最後は自然界へ戻っていく自然の摂理を感じる日でした。

 

 

 

 

 

 


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今年も、舞茸が呼んでくれました。

2015年09月11日 | Weblog

先日から、気になっていた山へ時間が取れたので行って来ましたょ。朝から小雨が降り、気が重いはずなのに・・・・・この時期だけは雨でも気にならない。途中の所々には車が止まっている。舞茸のプロ達である。

早速、山の中へ入るとお目当ての物が木の根元で待っていてくれました。

 最高の開き具合であり、これ以上開いたらダメになる。ましてや雨が腐食を早めるから・・・・

幸先が良く大物です。ずっしりと重く4.5㌔はある。

この木は、3年周期で出ているがカシナガ虫にやられて、上の枝は皮が剥ぐれているので、2~3年で倒木となるかも・・・特に今年は雪が多く降ったので倒木が目に付く。

次の所では、まだ、若い物をゲットする。重さ2.5㌔ある。

小雨の中であり、時々、強い雨が降るので早めに切り上げて帰る。家で広げて見ると結構な量になる。

 

この白い茎の塩焼きが忘れられず・・・・・ご馳走様でした。

 

 


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熊さんのロッククライミングを見る。

2015年09月04日 | Weblog

9月になり、キノコの顔を見に有峰へ行きました。道路のカーブを曲がった時にクマの姿を見たので止まると、クマは、谷側の約斜度80度ある法面を駆け降りて草の中へ・・・姿が見えなくなりました。

ひょうとしたら谷に落ちたのか・・・・と、川原を見るが姿が見えない。

暫くすると、斜面の中間辺りの草が動き出したので・・・さっき逃げていったクマが斜度80度ある法面の窪みを登り出しているではないか・・・・。

慌ててカメラを取り出して来るとクマはユックリ動き出す。

岩肌にはコンクリート貼り付けのネットが張られているので登り易いのか・・・・

良くも登ると関心するばかり。

この間、10分間・・・ヤット登り切り、草むらの中へ消えて行きました。

熊さん、びっくりさせたね。

此方もびっくりでしたょ。

 


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立山山麓・大山歴史民俗資料館へ

2015年09月03日 | Weblog

毎日、雨が降り、気になっていた有峰の事が知りたくなり出掛けました。

入口で、入場券を見ると「高校生以上は100円」とある。係員さんから「失礼ですがお歳は・・・」と聞かれ、年齢を伝えると「50円です。」これにはびっくり・・・有り難いことです。

朝からは、誰も来た気配は無く自分1人である。館内を見ていると、有峰の狛犬が8体陳列されているのを見るのは初めてである。毎年、有峰へ行っているが、こんな立派な彫り物があったとは想像も付かない私でした。通称、サル・クマ・シシ・ヌエと言われている。製作は、鎌倉・室町時代の作と言う。

8体全部を一同に陳列されている。

 これは、映像室の映像から借用させて貰う。

あの雪深い人里で、村人から崇められてきた狛犬達は、紆余曲折を経て77年ぶりに帰郷し戻ったと書いてありました。

有峰は、キノコの季節に入るが、狛犬を思い出し、先人の生活を支えた山々を荒らさない様に願う一人です。

 

 

 

 

 


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